ニッチ戦略
マイナーな市場を狙うよ
IT用語では ないよ
簡単に書くよ
ニッチ戦略(読:ニッチセンリャク 英:niche strategy)とは
「まだ規模は小さいから そんなに儲からないかもしれないけど、その分、競争相手も少なそうな分野」を狙うぜ!な戦略のこと。
もう少し真面目ぶって書くと
競争相手が少ない小さな市場を狙う戦略
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に出てきたので取り上げておきます。
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「ニッチ」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
ニッチは「小規模」「盲点」「マニアック」のような雰囲気を持つ用語です。
とりあえず、マイナーなものを指すのは確実ですね。
メジャーなものを「ニッチ」とは呼びません。
それ以外の意味付けは文脈によって変わったりします。
何となくの雰囲気で理解してください。
「ニッチ」という用語は、良い意味でも、良くない意味でも使われます。
例えば「ニッチなニーズを開拓しよう!」であれば「誰も気付いていない金儲けの場を探してみよう!」……と書くと、直接的すぎますね。
「広く世の中には知られていないけど、実は みんなが欲しがっていそうな商品やサービスを探してみよう」くらいの意味です。
肯定的なニュアンスですね。
「ん~、その分野はニッチだから難しいと思うよ」であれば「規模が小さい分野だから上手くいかないと思うよ」のような意味になります。
こちらは否定的なニュアンスですね。
また、本来の意味は置いておいて、ビジネスの場では「ニッチ市場」の省略表現として使われることが多いでしょう。
意味は
隙間産業
です。
でっかい会社さんが攻め込んで来ていないビジネスの場を指します。
ニッチな市場というのは、一般的に小規模です。
将来的には、でっかくなるかもしれませんけどね。
「ニッチ」と呼ばれている時点では小規模なことが多いです。
小規模なので、数字の絶対数が小さいです。
大きい会社さんにとっては、労力の割に実入りが少ない、割の良くない市場でしょう。
ですが、小・中規模な会社さんにとっては、魅力的なことが少なくありません。
でっかい会社が競争相手にならないのですからね。
助かります。
見えている旨みが少ないということは、競争相手が多くないということです。
助かります。
現時点で小規模とはいっても、将来的には分かりません。
ガッツリと成長する可能性は あります。
夢が膨らみますね。
よって、小・中規模な会社の経営者の方などは、ニッチな商材を探していることが少なくありません。
「他の人が気付いていない金儲けのネタは転がってないかな~」です。
その場合、あくまで個人的な考えですが「儲かりそうだけど、他の人が気付いていない分野」と読み替えるのが一番しっくりきます。
要は金儲けがしたいのですよ。
でも、有名どころは競争相手が多くて大変なのです。
だから、まだ誰も気付いていないような分野で、こっそり儲けたいのです。
そんな
「競争相手が少ないけど儲かりそう」な分野
を意図して「ニッチ(市場・産業)」と表現したりします。
以上を踏まえて
「ニッチな市場を狙うぜ!」な戦略
が「ニッチ戦略」です。
ここでいう「ニッチ」は「マイナーで、儲かると みんなが気付いていない分野」とか「市場規模が小さいから大手が狙ってこなさそうな分野」とか、そんな感じですね。
ガチンコで張り合うのではなく、みんなが狙っていなさそうな「隙間」を狙うのがニッチ戦略です。
一言でまとめるよ
まぁ「ニッチ戦略」って単語が出てきたら「『マイナーな市場を狙うぜ!』戦略なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「niche(ニッチ)」の意味は「隙間」とか「くぼみ」とかです。
「戦略」は日本語ですね。
何となく くっつけると
隙間戦略
となります。






