バックスラッシュ
文字だよ
「\」「\」だよ
半角バックスラッシュを入力して円マークになるのは意志疎通の失敗が原因だよ
簡単に書くよ
バックスラッシュ(英:backslash)とは
いわゆる「記号」と呼ばれている文字のひとつ
であり
「\」や「\」のこと
です。
本当は「\」ではなく
「/(スラッシュ)」を左右反転させた文字
ですが、あまり気にしなくてもOKです。
詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
文字の「/(スラッシュ)」を左右反転させたの
が「バックスラッシュ」です。
本当は
の形をしていますが、日本語で半角のバックスラッシュを入力すると
になって表示されることが多いはずです。
これは日本語用のフォントを作った人と英数字用のフォントを作った人の仲が悪かったことが原因です。
ごめんなさい。
適当なことを言いました。
実際のところは分かりません。
でも意思の疎通が取れていなかったのは確かです。
実は文字というのはコンピュータさんの中では数字で管理されています。
例えばですが「A」という文字には「65」番という数字が割り当てられているとしましょう。
みなさんが「A」という文字を入力すると、コンピュータさんの中では「65番が入力されたよ~」と管理されます。
そして画面に表示するときには「65番を表示するのね。えっと、65番は……『A』っていう文字にして表示するのか」と処理されるのです。
「A」を入力
↓
(「A」から「65」に変換)
↓
「65」として管理
↓
(「65」から「A」に変換)
↓
「A」として表示
の流れですね。
このような流れで文字は処理されます。
ここまでが予備知識です。
それでは話をバックスラッシュに戻しましょう。
バックスラッシュは、コンピュータさんの中では「005C」という数字で管理されます。
元々の英数字用のフォントでは「バックスラッシュは『005C』番と対応ね!」と決まっていました。
そのため
バックスラッシュを入力
↓
(バックスラッシュから「005C」に変換)
↓
「005C」として管理
↓
(「005C」からバックスラッシュに変換)
↓
バックスラッシュとして表示
となっていました。
ここまでは特に問題ありませんよね。
とても平和です。
ところがどっこい、日本語フォントを作った人が「005C」に「\」を割り当ててしまいました。
「『005C』で管理されているやつは『\』ね!」と決めてしまったのです。
おーまいがっ。
そのため日本語フォントを使っていると
バックスラッシュ(実際には「\」)を入力
↓
(バックスラッシュから「005C」に変換)
↓
「005C」として管理
↓
(「005C」から「\」に変換)
↓
「\」として表示
となってしまうのです。
なんてこったい!ですね。
これがバックスラッシュと「\」の関係をややこしくしている原因です。
同じ数字に対して、英語さんはバックスラッシュ、日本語さんは「\」を割り当ててしまったのです。
そのため、同じ文字が英語環境ではバックスラッシュ、日本語環境では「\」として表示されます。
半角のバックスラッシュを使う方法として日本語フォント以外を使う方法などが紹介されていたりしますが、理屈は一緒です。
コンピュータの中では、あくまで「005C」として管理されています。
「005C」から実際の文字に変換(して表示)するタイミングで、日本語フォントを使っていれば「\」に変換されるし、英数字用のフォントを使っていればバックスラッシュに変換されて表示されるってな原理です。
あくまで使っているフォントが見た目を変えてくれているだけです。
日本語フォントの環境で見れば、やっぱりバックスラッシュではなく「\」として表示されますよ。
バックスラッシュは「\」が絡むとややこしく感じますね。
実際のバックスラッシュと「\」の関係は、もう少しややこしいです。
……が、頭がこんがらがると思うので、これくらいにしておきますね。
興味がある方は、他のところで調べてください。
あっ、そうそう。
全角のバックスラッシュ「\」は普通に入力できます。
「すらっしゅ」や「きごう」と打って、何回か変換してみてください。
それで出ると思います。
一言でまとめるよ
まぁ「バックスラッシュ」って単語が出てきたら「『\』や『\』のことなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「back(バック)」の意味は「後ろ」とか「裏」とか「後退する」とかです。
「slash(スラッシュ)」の意味は「ずばっと切る」とか「切りつける」とかです。
何となく くっつけると
裏の切りつけ
となります。
見た目が反転した「/(スラッシュ)」だからでしょうね。






