UART
パソコンとかの部品(集積回路)だよ
シリアル信号とパラレル信号の変換をやるよ
非同期式(調歩同期方式)のシリアル通信に対応しているよ
「Universal Asynchronous Receiver Transmitter」の略だよ
簡単に書くよ
UART(読:ユーアート)とは
「信号の通り道が1つしかない通信(シリアル通信)用の信号」と「信号の通り道が複数ある通信(パラレル通信)用の信号」の変換をする、パソコンとかにくっつける部品(集積回路)……あっ、非同期式のシリアル通信にしか対応してないっす。同期式のシリアル通信は無理だから、のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「シリアル通信」と「パラレル通信」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
シリアル通信は「信号の通り道が1つしかない通信方式」です。
もう少しサクっと言うと「縦に並べ~!1人ずつ順番に移動しろよ~!」です。
パラレル通信は「信号の通り道が複数ある通信方式」です。
こちらは「横に並べ~!みんなで一斉に押しかけろ~!」です。
ここまでのポイントは
通信には「シリアル通信」と「パラレル通信」の2つがあるよ
です。
以上を踏まえて
シリアル通信用の信号とパラレル通信用の信号の変換をする部品(集積回路)
が「UART」です。
「Universal Asynchronous Receiver Transmitter(ユニバーサル・エイシンクロナス・レシーバー・トランスミッター)」の略で「UART」ね。
気が向いたら、覚えてあげてください。
※「Universal Asynchronous Receiver Transmitter」を何となく日本語にすると「普遍的な非同期対応の受信・送信器」となります。[詳細]
例えば、UARTの中にシリアル通信な奴らが「わ~!」と入って行ったとしましょう。
出てくる時はパラレル通信になって出てきます。
逆にパラレル通信な奴らが「わ~!」と入って行って、シリアル通信になって出てくることもあります。
ここまでは、そんなに難しくないですよね?
まずは
シリアルな信号とパラレルな信号の変換をする部品がUART
というのを覚えてください。
覚えました?
それでは、次に行きましょう。
実は一口に「シリアル通信」と言っても、いくつかの種類がありましてね。
大きく分けると
1.同期式のシリアル通信
2.非同期式(調歩同期方式とも言います)のシリアル通信
のどちらかに分類できます。
どちらもシリアル通信ですけどね。
細かい部分のやり方が、ちょっと違うのです。
この2種類のシリアル通信のうち、UARTが対応しているのは「非同期式のシリアル通信」です。
「同期式のシリアル通信」には対応していません。
「えー、そんな~」って感じですね。
大丈夫です。
世の中には「あっ、同期式のシリアル通信にも対応したよ」なUARTがあります。
ただし、こちらは「USART」という名前です。
できることが増えたから部品の名前も変わっちゃったのですね。
USARTの方は「非同期式のシリアル通信」にも対応していますし「同期式のシリアル通信」にも対応しています。
気が向いたら、セットで覚えてあげてください。
UART:非同期式に対応しているやつ(同期式には対応していない)
USART:非同期式・同期式のどちらにも対応しているやつ
です。
一言でまとめるよ
まぁ「UART」って単語が出てきたら「(同期式のシリアル通信には対応していない)非同期式のシリアル信号とパラレル信号の変換をする部品なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「UART(ユーアート)」は「Universal Asynchronous Receiver Transmitter(ユニバーサル・エイシンクロナス・レシーバー・トランスミッター)」の略です。
「universal(ユニバーサル)」の意味は「一般的な」とか「普遍的な」とか「全世界の」とか「万能の」とかです。
「asynchronous(エイシンクロナス)」の意味は「非同期」とかです。
「receiver(レシーバー)」は「receive(レシーブ)」+「er」です。
「receive(レシーブ)」の意味は「受け取る」とか「受け入れる」とか「応じる」とかです。
「transmitter(トランスミッター)」の意味は「送信器」とかです。
何となく くっつけると
普遍的な非同期対応の受信・送信器
となります。






