デバッガ
デバッグ用の機能が盛りだくさんなソフトだよ
処理の一時中断や値の書き換えなどの機能を提供してくれるよ
あくまで原因を探すお手伝いをしてくれるだけで、直すのは自力だよ
あるいはバグを見つけるのがお仕事の人だよ
簡単に書くよ
デバッガ(英:debugger)とは
プログラムの おかしいところ(バグ)の原因を見つけるお手伝いをしてくれるソフトのこと。
もう少し具体的に書くと
動いているプログラムを一時的に止めたり、実行途中のデータの中身を好きな値に書き換えたり、プログラムの不具合の原因を探す上で便利な機能を提供してくれるソフトのこと
です。
あるいは
プログラムの おかしいところを見つけるのがお仕事の人
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「バグ」と「デバッグ」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
バグは「プログラムのおかしいところ」です。
バグがあるとプログラムは期待した通りの動きをしてくれません。
変な動きをしたり、作ったデータの中身が変だったり、途中で処理を止めたりします。
バグの程度にもよりますが、バグがあるプログラムさんはラリラリです。
……というのが辞書的な説明です。
実際には、プログラムに限らず「おかしいところ」程度に、ゆるく解釈しておいた方が無難でしょう。
「バグ」という用語は結構アバウトな使われ方をしている用語です。
ちなみに「バグ(bug)」を日本語にすると「虫」です。
由来は知りません。
気になる方は他のところで調べてください。
デバッグは「バグの原因を探して取り除く作業」です。
プログラムに限らず「原因は分からないけど、なんか おかしい」な状況に対する原因の究明や不具合の解消を指して「デバッグ」と表現することもあります。
以上を踏まえて
プログラムをデバッグする上で便利な機能が盛りだくさんのソフト
が「デバッガ」です。
例えば、動かしている最中のプログラムを途中で止めたり、実行途中のデータの中身をどこかに書き出したり、データの中身を書き換えたり、本来通らないはずの処理を通るようにしたり、肩がこったら揉んでくれたり(嘘)、デバッグ作業をする上であると便利な、あーだこーだの機能を提供してくれます。
注意点として、デバッガは「不具合の原因を探す」お手伝いをしてくれるソフトです。
役に立つのは不具合の原因を探すところまでです。
不具合自体を直すのは自力でやる必要があります。
もしかしたら将来的には原因を探すついでに直してくれるデバッガも出てくるかもしれませんけどね。
そのようなソフトは「デバッガ」ではなく違う名前になりそうな気がします。
また、やってくれるのは、あくまで「お手伝い」です。
例えば「ちょっと、止めておいて」と言えば止めておいてくれますが「どこで止めるのか?」などのポイントは人間様が指示する必要があります。
イメージは、探偵七つ道具みたいなものですね。
それぞれの道具は、とても便利です。
とはいえ、任務が成功するかどうかは探偵さん本人の力量次第です。
デバッガも同じです。
いくら便利な機能が盛りだくさんでも不具合の原因を見つけられるかはデバッグする人次第です。
……というのが、ソフトウァアのデバッガの説明です。
実は「デバッガ」という用語は人間様に対して使う場合も あります。
人間様に対して使った場合は
プログラムの おかしいところを見つけるのが仕事の人
の意味になります。
ソフトを指すのか人間様を指すのかは文脈から判断してください。
一言でまとめるよ
まぁ「デバッガ」って単語が出てきたら「デバッグ
(不具合の原因を探して直すこと)補助ソフト、あるいは、デバッグがお仕事の人なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「debugger(デバッガ)」は「debug(デバッグ)」+「er」です。
「debug(デバッグ)」は「de(デ)」+「bug(バグ)」です。
「de(デ)」という接頭辞が付くと「反対に」とか「離れる」とか「下」とか「外へ」のような意味になります。
「bug(バグ)」の意味は「虫」とかです。
接尾辞「er」を付けると「~する人」とか「~するもの」的な意味になります。
何となく くっつけると
虫を外へ出すやつ
となります。






