ニアラインSAS(NL-SAS)
SAS接続のハードディスクだよ
本来のSAS接続のハードディスクより、性能はちょっと落ちるよ
本来のSAS接続のハードディスクより、安価で大容量だよ
簡単に書くよ
ニアラインSAS(NL-SAS)(読:ニアラインサス 英:nearline SAS)とは
SAS接続のハードディスクとSATA接続のハードディスクの中間くらいのやつ。
もう少し具体的に書くと
本来のSAS接続のハードディスクより性能は少し落ちるけど、その分、安価で大容量なSAS接続のハードディスクのこと
です。
詳しく書くよ
まずは予備知識から行きましょう。
ハードディスクは「データを入れておく箱」ね。
現在のハードディスクは、大雑把に
1.SATA接続のハードディスク
2.SAS接続のハードディスク
の2つに分類できます。
「SATA」や「SAS」はコンピュータと周辺機器を接続するための規格ですが、ここでは内容を気にする必要は ありません。
まずは
SATA接続のハードディスクとSAS接続のハードディスクがある
というのを覚えてください。
※他にもあるといえばありますが、今回は気にしないでください。
SATA接続のハードディスクとSAS接続のハードディスクを比較すると、SATA接続のハードディスクの方が、お値段が安いです。
その代わり、SAS接続のハードディスクの方が、あれやこれやの部分で優秀です。
そのため、普通のパソコンのように「まぁ、それなりに頑張ってくれれば良いかな」な場合は、SATA接続のハードディスクが使われることが多いです。
24時間365日、ひたすら酷使される業務用コンピュータのように「すっげー頑張ってもらいたいのよ」な場合は、SAS接続のハードディスクが使われます。
あるとき、本来のSAS接続のハードディスクより性能はちょっと落ちるけど、その分、安いSAS接続のハードディスクが売られました。
ついでに書いておくと、安いということは、その分、大容量にできるということです。
このような
本来のSAS接続のハードディスクより性能はちょっと落ちるけど、その分、安くて大容量なSAS接続のハードディスク
が「ニアラインSAS」です。
「NL-SAS」「ニアラインSASドライブ」「ニアラインSASディスク」など、いろいろな表現がありますが、そこら辺は柔軟に読み替えてください。
ニアラインSASは、中身がSATA接続のハードディスクっぽいやつです。
でも頑張って、SAS接続をするのです。
ですから、SATA接続のハードディスクと比較すると、SAS接続の分だけ優秀です。
本来のSAS接続のハードディスクと比較すると、中身がSATA接続のハードディスクっぽい分だけ安いです。
このように、SAS接続のハードディスクではあるけど、SAS接続のハードディスクとSATA接続のハードディスクの中間っぽいやつが、ニアラインSASです。
一言でまとめるよ
まぁ「ニアラインSAS」って単語が出てきたら「本来の物より性能は落ちるけど安価なSAS接続のハードディスクなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「near(ニア)」の意味は「近く」とかです。
「line(ライン)」の意味は「線」とか「行」とかです。
「SAS(サス)」は「Serial Attached SCSI(シリアル・アタッチト・スカジー)」の略です。
「serial(シリアル)」の意味は「連続的な」とか「ひと続きの」とか「順次の」とか「直列の」とかです。
「attached(アタッチト)」の意味は「くっつけられた」とか「付着した」とか「付属された」とか「添付された」とかです。
「SCSI(スカジー)」は「Small Computer System Interface(スモール・コンピュータ・システム・インターフェース)」の略です。
「small(スモール)」の意味は「小さい」とか「少ない」とか「狭い」とかです。
「computer(コンピュータ)」はカタカナで「コンピュータ」で分かりますよね。
「system(システム)」はカタカナで「システム」と解釈してください。
「interface(インターフェース)」の意味は「接点」とか「境界面」とか「接触面」とかです。
何となく くっつけると
線の近くの直列でくっつけられた「小さいコンピュータシステムの境界面」
となります。






