ps1ファイル
Windows PowerShellのコマンド寄せ集めファイルだよ
拡張子が「.ps1」だよ
簡単に書くよ
ps1ファイル(読:ピーエスワンファイル 英:ps1 file)とは
Windows PowerShell
(コマンドプロンプトが進化してパワーアップしたやつ)で使えるコマンドを寄せ集めて作ったプログラムっぽいファイル
であり
ファイルの種類を表す目印(拡張子)が「.ps1」なファイル
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「コマンドプロンプト」と「Windows PowerShell」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
コマンドプロンプトは「Windowsにくっついている黒い画面」です。
コンピュータさんに指示を出すための画面です。
コンピュータに詳しい人が、よく使います。
コマンドプロンプトに「コマンド」と呼ばれる命令文を打ち込むと、それに従ってパソコンさんが お仕事をしてくれます。
Windows PowerShellは「進化してパワーアップしたコマンドプロンプト」です。
Windowsの黒い画面、コマンドプロンプトですが、作られたのは昔です。
そのため、書ける命令文が結構しょぼかったりします。
比較的 単純な命令しか実行できません。
ですが、時代は進歩しています。
ある時、マイクロソフトさんは「もっと いろいろできるコマンドプロンプトを作ろうぜ~」と考え、スーパーパワーアップしたコマンドプロンプトを作りました。
それが、Windows PowerShellです。
おそらく、中身は別物ですけどね。
「画面上でコマンドを入力すると、それに従ってパソコンさんがお仕事をしてくれる」という点が共通しています。
ここまでの説明で、Windows PowerShellについては、何となく分かったでしょうか。
「コマンドを入力すると、それに従って、パソコンさんがお仕事をする」という点がポイントです。
それを踏まえて、次に進みましょう。
コンピュータさんに対する命令、つまりはコマンドですが、画面上からペチペチと入力するのが基本です。
ただし、他のやり方もあります。
コマンドをあれやこれやと書いたファイルを用意して、それを読み込ませるやり方です。
画面上からコマンドを入力するやり方は「牛乳買ってきて~。洗濯物を取り込んで~」と声に出して指示を出すイメージです。
それに対して、コマンドを書いたファイルを読み込ませるやり方は「牛乳を買え、洗濯物を取り込め」と書かれたメモ書きを渡すイメージになります。
以上を踏まえて
Windows PowerShellのコマンドをあれこれ書いた、プログラムっぽいファイル
を指す俗称が「ps1ファイル」です。
ps1ファイルに付く拡張子(ファイルの種類を表す目印)は「.ps1」であることが多いです。
実際のファイル名は「hoge.ps1」のようになります。
「ps1」の由来は「PowerShell Version 1(パワーシェル・バージョン1)」です。
もともとの想定では、バージョンが上がれば、拡張子も変わる予定でした。
バージョン2になったら「.ps2」で、バージョン3は「.ps3」で……という想定だったっぽいです。
ところがどっこい、今でも拡張子は「.ps1」のままです。
恐らく「バージョンが変わるごとに、いちいち拡張子が変わるのは、かったるい!」という意見が多かったのでしょうね。
この拡張子「.ps1」から連想して「ps1ファイル」です。
※ここから先の内容は、Windows 11時点の情報です。将来的には、変更されるかもしれません。
ps1ファイルは、最初の状態ではメモ帳と関連付けされています……と思ったのですが、私のWindows 11環境では、どのソフトで開くかの選択画面が出ました。Windows 10ではメモ帳と関連付けられていたのですけどね。
試しに、拡張子が「.ps1」で中身が空っぽのファイルを作って、それをダブルクリックしてみてください。
メモ帳が起動するはずです。
ps1ファイルを実行するには、ファイルを右クリックして「PowerShell で実行」を選ぶのが簡単です。
例えば、以下の内容を書いた「test.ps1」を用意します。
Write-Output -InputObject "Hello World!"
$host.UI.RawUI.ReadKey()
一応、説明しておくと
Write-Output -InputObject "Hello World!"
は
画面に「Hello World!」って表示してよ!
な命令です。
次の
$host.UI.RawUI.ReadKey()
は
何か入力されるまで待機しろ!
な命令です。
全体を補足説明付きで書き直すと、以下のようになります。
# 画面に「Hello World!」って表示してよ!
Write-Output -InputObject "Hello World!"
# 何か入力されるまで待機しろ!
$host.UI.RawUI.ReadKey()
この2つの命令が書かれた「test.ps1」を右クリックして「PowerShell で実行」を選ぶと、画面に「Hello World!」と表示されたあと、入力待ちの状態になります。
このように、Windows PowerShellで使えるコマンドをあれやこれやと書いたファイルがps1ファイルです。
一言でまとめるよ
まぁ「ps1ファイル」って単語が出てきたら「Windows PowerShell
(コマンドプロンプトが進化してパワーアップしたやつ)で使えるコマンドの寄せ集めファイルなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「ps1」は多分「PowerShell Version 1(パワー・シェル・バージョン・ワン)」の略です。
「power(パワー)」の意味は「力」とか「能力」とか「電源」とかです。
「shell(シェル)」の意味は「殻」とか「貝殻」とかです。
本体を取り囲んでいるやつのイメージですかね。
「version(バージョン)」の意味は「版」とかです。
「1」は数字ですね。
「file(ファイル)」はカタカナで「ファイル」で分かりますかね。
何となく くっつけると
力のある殻の第1版のファイル
となります。
■検索してみる?






