ループバック
自分に戻ってくるよ
動作を指す場合と状態を指す場合があるよ
簡単に書くよ
ループバック(英:loopback)とは
ポイっちょ!と送ったものが、そのまま自分に戻ってくること。
あるいは
ポイっちょ!と送ると、そのまま自分に戻ってくる状態のこと
です。
詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
送った物が、そのまま自分に返ってくる動作・状態
が「ループバック」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がミカン箱にミカンを投げ入れました。
そうすると、理由は分かりませんが、ミカン箱からミカンがピヨ太君に向かって飛び出してきました。
このミカンはピヨ太君が投げ入れたミカンと同じです。
この話において「投げ入れたミカンが、そのまま自分に戻ってきたよ!」な動作がループバックです。
あるいは「ミカンを投げ入れると、そのまま自分に戻ってくるよ!」な状態がループバックです。
動作を指すのか状態を指すのかは文脈から判断してください。
せっかくなので、もう一例、見てみましょう。
ネットワークの世界には「ループバックアドレス」という用語があります。
おっと。
「ループバック」が付いていますね。
ループバックアドレスは「自分でーす(--)ノ」を意味するIPアドレス(コンピュータさん向けのネットワーク上の住所)です。
ループバックアドレスに向かって石を投げると、自分に当たります。
ループバックアドレスを指定すると、自分の今使っているコンピュータのIPアドレスを指定したのと同じ意味になります。
例えば、そうですね。
ここにピヨ太コンピュータが ありました。
ピヨ太コンピュータのIPアドレスは「192.168.1.2」です。
ピヨ子コンピュータもありました。
ピヨ子コンピュータのIPアドレスは「192.168.1.3」です。
ピヨ太コンピュータがループバックアドレス「127.0.0.1」に対して石を投げました。
そうすると石はピヨ太コンピュータに当たります。
ピヨ子コンピュータがループバックアドレス「127.0.0.1」に対して石を投げました。
そうすると石はピヨ子コンピュータに当たります。
ピヨ太コンピュータがループバックアドレス「127.0.0.1」を指定すると、ピヨ太コンピュータのIPアドレス「192.168.1.2」を指定したのと同じ扱いになります。
ピヨ子コンピュータがループバックアドレス「127.0.0.1」を指定すると、ピヨ子コンピュータのIPアドレス「192.168.1.3」を指定したのと同じ扱いになります。
ループバックアドレスを指定することは自分のIPアドレスを指定するのと同じ意味になるのです。
ここまでの説明がピンと来ない人は「自分」という単語と同じだと思ってください。
ピヨ太コンピュータが「自分」と言ったら、それはピヨ太コンピュータです。
ピヨ子コンピュータが「自分」と言ったら、それはピヨ子コンピュータになります。
さて、ここまでを振り返ってみましょう。
ループバックアドレスに向かって石を投げたら、自分に戻ってきました。
このような動作「ループバックアドレスに向かって石を投げたら、自分に戻ってきたよ」がループバックです。
あるいは、このような状態「ループバックアドレスに向かって石を投げると、自分に戻ってくるよ」がループバックです。
一言でまとめるよ
まぁ「ループバック」って単語が出てきたら「自分に跳ね返ってくるんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「loop(ループ)」の意味は「輪」とか「環」とかです。
「back(バック)」の意味は「後ろ」とか「奥」とか「戻って」とか「後退する」とか「逆行する」とかです。
何となく くっつけると
輪になって戻る
となります。






