故障率
故障する確率だよ
「故障回数÷動いていた時間の合計」で求めるよ
簡単に書くよ
故障率(読:コショウリツ)とは
一定期間内の故障が発生する確率を何となく数字で表したもの
です。
詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
(一定期間内の)故障する確率
が「故障率」です。
そのまんまといえば、そのまんまですね。
故障率は
故障回数 ÷ 動いていた時間の合計
で求められます。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がパソコンの電源をポチッと入れました。
パソコンさんは、お仕事を始めます。
ところがどっこい、パソコンさんは3時間ほど働いたら、ぶっ壊れてしまいました。
これでは困ります。
ピヨ太君は2時間かけて修理しました。
ところがどっこい、6時間後に、また、ぶっ壊れてしまいました。
これでは困ります。
ピヨ太君は修理します。
先ほどの経験が活かされたのでしょう。
今度は1時間で修理できました。
それから7時間ほど動かして、ピヨ太君はパソコンを止めました。
ピヨ太君のパソコンが動いていた時間は、全部合わせて16時間(3時間 + 6時間 + 7時間)です。
その間に2回、故障しました。
故障率は
2回 ÷ (3時間 + 6時間 + 7時間)
で
0.125
となります。
ポイントは、分母が「動いていた時間」であることです。
例えば、修理中の時間は含みません。
考えてみれば当たり前ですよね。
修理中の時間も含めて、動いていない時間は故障しません。
動いていない時間まで計算対象に含めたらズルができてしまいます。
例えば、1時間動かしたら壊れたとしましょう。
修理に99時間かかりました。
修理時間も計算対象に含めると全部で100時間です。
修理時間も計算対象に含めると仮定した場合の故障率は
1回 ÷ (1時間 + 99時間)
で
0.01
に なります。
修理にかかる時間が99時間ではなく1時間だったとしましょう。
修理時間も計算対象に含めると全部で2時間です。
修理時間も計算対象に含めると仮定した場合の故障率は
1回 ÷ (1時間 + 1時間)
で
0.5
に なります。
どちらも、1時間動かして壊れました。
ですが、修理が長引いた方(99時間かかった方)が故障率は低くなってしまいます。
そんなの、おかしいですよね?
はい、おかしいです。
ということで、故障率を求めるときは止まっている時間を含みません。
修理したりなんだりの時間は無視して、動いている時間だけを計算対象にします。
故障回数 ÷ 動いていた時間の合計
が故障率の計算式です。
以上で故障率の説明は終わりですが「平均故障間隔(MTBF)」にも触れておきます。
余裕がある方は頑張って読んであげてください。
脳みそから煙が出そうな人は無理する必要ありません。
ゆっくり休んでください。
あっ、読んでくださるのですね。
ありがとうございます。
それでは、いってみましょう。
平均故障間隔(MTBF)は「平均すると、何時間(何日、何週間、何か月、何年)に1回故障してるの?」です。
1回故障してから次に故障するまでの時間(間隔)の平均値を表します。
MTBFを求める計算式は
動いていた時間の合計 ÷ 故障回数
です。
おや、なんか故障率の計算式と似ていますね。
ちょっくら並べて見てみましょう。
MTBF = 動いていた時間の合計 ÷ 故障回数
故障率 = 故障回数 ÷ 動いていた時間の合計
ふむふむ。
MTBFの計算式の割る方と割られる方を逆にすると故障率の計算式になるようです。
ということで、故障率の計算式は
故障率 = 1/MTBF
のような説明がされることもあります。
計算式だけ見ると難しそうに見えるかもしれませんが、恐れる必要は ありません。
MTBFの計算式の割る方と割られる方を逆にすると(分母と分子を逆にすると)故障率の計算式になりますよ
と言っているだけです。
故障率とMTBFは表裏一体です。
せっかくなので、併せて覚えてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「故障率」って単語が出てきたら「故障する確率なんだな~」と お考えください。






