密度の経済
経済用語だよ
一極集中によるメリットを説いているよ
簡単に書くよ
密度の経済(読:ミツドノケイザイ)とは
コストの話とかで出てくる経済に関する用語のひとつ
であり
「あっちこっちを攻めるより一か所を狙い撃ちした方が、お得だよ!」のこと
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に「規模の経済」と「範囲の経済」が出てきたので、ついでに取り上げておきます。
サクっと一言で説明すると
一か所に集中して狙い撃ちした方が、お得だよ!
をカッコ付けて言ったのが「密度の経済」です。
「密度の経済性」と表現されることも あります。
言葉の響きは偉そうですが、おそれる必要は ありません。
要は「一極集中のメリット」に関する話です。
例えば、そうですね。
ピヨピヨケーキショップで4軒の新規店舗を出店するとしましょう。
地域が4つあったとして、すべての地域にまんべんなく配置すると、1つの地域につき1店舗です。
すべての地域に店舗があるので、すべての地域でピヨピヨケーキショップの存在が認識されるでしょう。
とはいえ、1店舗では、あまり強い印象は残せないはずです。
「ピヨピヨケーキショップ?そんなの、あったっけ?」な状況にもなりかねません。
それでは、1つの地域にまとめて4店舗出店したら、どうなるでしょう。
まず、お店があるのは1つの地域だけです。
「あっ!ピヨピヨケーキショップだ!」と認識されるのも、1つの地域だけでしょう。
他の地域は「ピヨピヨケーキショップ?何?それ?」です。
ですが、その1つの地域にはピヨピヨケーキショップが4店舗もあるのです。
ピヨピヨケーキショップの存在は、それなりに強い印象を残すはずです。
1つの地域に4店舗出店した場合、範囲は限定的になりますが、同じコストで、より強い印象を残せます。
少しでも「よく見かけるお店だな~」と思ってもらえれば勝ちです。
お店を見て「あっ!ピヨピヨケーキショップだ!」と認識してもらえれば、広告費だって抑えられるでしょう。
数が増えれば力になります。
お店がたくさんあれば、競合となるお店も「うわー、あんなにピヨピヨケーキショップがあるんじゃ攻め込むのはキツいかなー」と躊躇するはずです。
店舗同士が近くにあるのもメリットです。
全店舗分の仕入れをまとめてやったとしても、店舗同士が近ければ配って回るのが楽です。
醤油が切れたら隣の店舗から借りてくることだってできます。
仲間が近くにいることで、いろいろと融通が利きます。
これが密度の経済です。
「一極集中すると、コストが減ったり、お得なことが増える(可能性が高い)よ!」と言っています。
実際には一極集中によるデメリットもありますけどね。
例えば、お客さまの取り合いです。
同じ地域に出店しているのですから、お客さまだって同じ人たちです。
仲間同士で食い合いになる可能性は十分にあります。
店舗単位で考えたら結構キツいことになりそうです。
あるいは、お客さまにとっての利便性です。
同じ品揃えの店がたくさんあっても、使う方からしたら嬉しくありません。
コンビニが2軒よりも、コンビニと牛丼屋が1軒ずつ合った方が嬉しいですよね。
「密度の経済」という用語は「一極集中して良かったね!」に対して使われます。
一極集中によるメリットを説くときに使われる用語です。
「一極集中したら失敗しちゃったよ~」なときには使われません。
ちなみに、密度の経済を狙って一定の範囲内に「おらおらー!」とたくさんのお店を出すやり方を「ドミナント戦略」と言ったりします。
よくコンビニとかがやっている戦略です。
気が向いたら、併せて覚えてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「密度の経済」って単語が出てきたら「一極集中のメリットについて話しているんだな~」と お考えください。
おまけ
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