インターロックゲート
二重扉だよ
1人ずつしか通れないよ
共連れ防止だよ
簡単に書くよ
インターロックゲート(英:interlock gate)とは
その場所を1人ずつしか通れないようにするための仕組みのひとつ
であり
「どちらかのドアが開くときは、もう一方のドアは開かない」「小部屋には1人しか入れない」なルールになっている二重扉(2つのドアが付いている小部屋)のこと
です。
詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
1人ずつしか通れない構造の小部屋付き二重扉
が「インターロックゲート」です。
1.片方のドアが開くときは、もう一方は開かない
2.小部屋には1人しか入れない
ルールがあるので、2人同時には通り抜けできません。
……と、いきなり言われてもイメージできませんよね。
大丈夫です。
例を挙げて説明します。
例えば、そうですね。
ピヨ太君とピヨ子さんがピヨピヨカンパニービルにやってきました。
ピヨピヨカンパニービルのドアはIDカードをピッ!ってやって通る仕組みです。
ただし、ピヨピヨカンパニービルは最新鋭のハイテクビルです。
ズルをしてピッ!ってやらないまま通ることを許しません。
ピッ!ってやった人にくっついて一緒に入れないように1人ずつしか通れない仕組みになっています。
具体的な仕組みは、こうです。
まず、ピヨピヨカンパニービルの入り口は二重扉になっています。
ドアとドアの間には小部屋があります。
IDカードをピッ!ってやって1つ目のドアを通ると、そこは小部屋です。
1回目のピッ!は「小部屋に入って良いですよ」のピッ!です。
小部屋に入ったら、小部屋の中にある2つ目のドアにIDカードをピッ!とやります。
ピッ!の結果がOKであれば小部屋を抜けられます。
2回目のピッ!は「小部屋を出て良いですよ」のピッ!です。
この小部屋付き二重扉には
1.片方のドアが開くときは、もう一方は開かない
2.小部屋には1人しか入れない
のルールがあります。
順番が前後しますが、先に
2.小部屋には1人しか入れない
の説明をします。
ピヨ子さんのピッ!にくっついて一緒にピヨ太君が小部屋に入ったとしましょう。
そもそも小部屋の大きさが1人しか入れないくらいの大きさですけどね。
ピヨ太君は無理やり入りました。
この場合、2つ目のドアは開きません。
いくらピヨ子さんがピッ!ってやってもです。
小部屋に2人以上いる時点で「おまえらは通さんよ」になります。
それでは、ダッシュで駆け抜けたら、どうでしょうか。
ピヨ子さんが2つ目のドアをピッ!ってやったときに、ピヨ太君が1つ目のドアも2つ目のドアも一気に通り抜ける形です。
これは
1.片方のドアが開くときは、もう一方は開かない
によって防がれます。
ピヨ子さんが2つ目のドアをピッ!ってやった瞬間、1つ目のドアは開かなくなります。
ピヨ太君は小部屋に入ることすらできません。
このような仕組みによって「1人ずつしか通さんよ」を実現している(小部屋付き)二重扉がインターロックゲートです。
以上でインターロックゲートの説明は終わりですが、せっかくなので「共連れ」についても説明しておきます。
余裕がある方は頑張って読んであげてください。
脳みそから煙が出そうな人は無理する必要ありません。
ゆっくり休んでください。
あっ、読んでくださるのですね。
ありがとうございます。
それでは、いってみましょう。
共連れは、サクっと一言で説明すると「一緒に通ろうよ!通るときのIDカードは、おまえのを使ってね!」です。
例えば、そうですね。
またピヨピヨカンパニービルに登場してもらいましょう。
ピヨピヨカンパニービルには最新設備が満載です。
各部屋に出入りするには、IDカードをピッ!ってやって、解錠してからドアを通る必要があります。
当たり前ですが、ピッ!ってやらないと通れません。
鍵が、かかったままです。
ところがですね。
ピヨ太君は、いちいちIDカードを取り出すのが面倒くさかったのです。
常々「誰だよ!こんな面倒くさい仕組みにしたやつ!」と思っていました。
何とか楽をできないでしょうか。
足りない頭を絞ってピヨ太君は考えました。
頭から湯気が出るまで考えました。
そして、ついに名案が閃いたのです。
ピヨ太君は、ピヨ子さんがピッ!ってやったときに一緒に入ることにしました。
ピヨ子さんのピッ!でドアの鍵は開いていますからね。
ピヨ子さんがドアを開けたときに後ろにくっついて一緒に出入りすれば、ピヨ太君自身のIDカードを使わないで出入りできます。
ピヨ太君は、いちいちIDカードを取り出す必要がなくなるのです。
素晴らしい!
これでピヨ太君の悩みは解決ですね!
この話におけるピヨ太君がやった行為、誰かがIDカードをピッ!ってやったときに、その後ろにくっついて一緒に出入りする行為が共連れです。
ただし、です。
共連れは、やっちゃいけないことになっている行為です。
真面目な人に見つかったら、メッチャ怒られます。
案の定、ピヨ太君もピヨ子さんに怒られました。
当たり前ですよね。
お金をかけてピッ!ってやるシステムを導入したのは何故でしょうか。
部屋への出入りを管理するためです。
共連れは、それを台無しにする行為です。
インターロックゲートは共連れを防止するための仕組み(のひとつ)です。
物理的に1人ずつしか通れなくすることで共連れを防ぎます。
一言でまとめるよ
まぁ「インターロックゲート」って単語が出てきたら「1人ずつしか通れないようになっている二重扉なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「inter(インター)」という接頭辞が付くと「相互の」とか「~の間」の意味になります。
「lock(ロック)」の意味は「錠前」とか「錠をかける」とか「閉じ込める」とか「固定する」とか「動けなくする」とかです。
「gate(ゲート)」の意味は「門」とか「入口」とかです。
何となく くっつけると
相互に閉じ込める門
となります。






