監査証跡
監査で使う情報だよ
やったことや起きたことを追跡できる情報だよ
出来事が時系列に沿って記録されているよ
簡単に書くよ
監査証跡(読:カンサショウセキ 英:audit trail)とは
「ちゃんと やってる?ズルしてない?」をチェック(監査)するときに使う情報
であり
操作内容やその結果起こったことが時系列に沿って記録されていて、それを見ることで「あっ、こいつは、これをして、これをして、これをしたな。その結果、これが、こーなって、あーなったな」のように頭の中で再現できる情報のこと
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に、ちょいちょい監査関係の用語が出てくるので、ついでに取り上げておきます。
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「監査」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
監査は「ちゃんと やっているかのチェック」です。
「ルールを守って、ちゃんと やっているかな?ズルとかしてないよね?」を第三者的な視点でチェックします。
以上を踏まえて
監査において監査する人がチェックする情報のひとつで、それを見ればやったことや起こったことを追跡できるようになっている情報
が「監査証跡」です。
「追跡できる」とか言われてもピンと来ませんかね。
それを見れば「ふむふむ。これをやって、その結果こーなって、最終的には こんな感じになったんだな」のように頭の中で過去を再現できる情報です。
例えば、そうですね。
ここに、ある日のピヨ太君の日記があります。
こっそり見てみましょう。
・お昼寝をした
・カレーを食べた
・仕事をした
・ピヨ子さんに怒られた
ピヨ子さんの「ピヨ太観察日記」もありました。
これも、こっそり見てみましょう。
10:00:ピヨ太が出社
11:00~12:00:ピヨ太は真面目に仕事をしている
12:00~13:00:ピヨ太はピヨピヨ食堂でお昼ご飯としてカレーを食べた
13:00~17:00:ピヨ太は仕事をしている振りをして寝ている
17:00:ピヨ太が私のおやつを勝手に食べているので怒った
ピヨ太君の日記とピヨ子さんが書いた「ピヨ太観察日記」を見比べてみてください。
■ピヨ太君の日記
・お昼寝をした
・カレーを食べた
・仕事をした
・ピヨ子さんに怒られた
■ピヨ太観察日記
10:00:ピヨ太が出社
11:00~12:00:ピヨ太は真面目に仕事をしている
12:00~13:00:ピヨ太はピヨピヨ食堂でお昼ご飯としてカレーを食べた
13:00~17:00:ピヨ太は仕事をしている振りをして寝ている
17:00:ピヨ太が私のおやつを勝手に食べているので怒った
ピヨ太君の日記は内容がアバウトですよね。
いつ何をしたのか時系列に沿って書かれていません。
「ピヨ太君が何をしたか?」は何となく分かりますが、これを見てピヨ太君の1日を再現するのは無理でしょう。
それに対して、ピヨ子さんが書いた「ピヨ太観察日記」は素晴らしいですね。
ピヨ太君がいつ何をしたか時系列に沿って書かれています。
これを見れば、頭の中でピヨ太君の1日が再現できそうです。
この話における「ピヨ太観察日記」のような情報が監査証跡(に、なり得る情報)です。
やったことや起こったことが時系列に沿って記録されていて、それを見れば過去の出来事が再現できるような情報です。
私も詳しくは知りませんが「監査証跡」という用語はシステムの監査の話とかで出てくるみたいです。
システムの監査で出てくる監査証跡は、操作内容やその結果行われる処理、データの移り変わりなどが時系列に沿って記録された情報です。
いわゆる「監査ログ」と呼ばれる情報が監査証跡に該当します。
一言でまとめるよ
まぁ「監査証跡」って単語が出てきたら「それを見れば過去を再現できる情報(やったことや起きたことを追跡できる情報)なんだな~」と お考えください。






