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Recovery Point Objective

pointこの用語のポイント

point「いつ時点のデータを復旧できれば何とかなるか」だよ

pointディザスタリカバリ(災害対策)の話で出てくるよ

pointバックアップを取る頻度の目安だよ

point日本では「目標復旧時点」や「RPO」と表現されるのが一般的だよ

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簡単に書くよ

Recovery Point Objective(読:リカバリー・ポイント・オブジェクティブ)とは

いわゆる「RPO(目標復旧時点)」のこと。
用語の中身としては

「いつ時点のデータを復旧できれば何とかなる?」の目安
です。
別の言い方をすると

バックアップを取る頻度の目安
です。


image piyo

詳しく書くよ

最初に留意事項です。
目標復旧時点」や「RPO」と言われて「あぁ、アレのことね」と分かる方は最後まで読む必要ありません。
RPO(目標復旧時点)の正式名称(?)が「Recovery Point Objective」です。
Recovery Point Objective」の頭文字を取ったのが「RPO」ね。

Recovery Point Objective(リカバリー・ポイント・オブジェクティブ)

※「Recovery Point Objective」を何となく日本語にすると「復旧点の目標」となります。[詳細]

以上が「RPO」の意味を知っている人向けの説明です。

「RPOって何?美味しいの?」な人は、このまま読み進めてください。
用語の中身について説明します。

ちょっと休憩4

それでは、いってみましょう。

サクっと一言で説明すると

災害前のどの時点に戻れたら何とかなるか?

が「Recovery Point Objective」です。

見方を変えると

いつ時点のデータを復旧させるかの目安

であり

バックアップを取る頻度の目安

です。

上でも書きましたが、一般的には「RPO」と表現されます。
もしくは日本語で「目標復旧時点」です。
※本ページでも以降は「目標復旧時点」と表現します。

例えば、そうですね。

よく晴れた、ある日のことです。
ピヨ太君の会社(ピヨピヨカンパニー)に隕石が降ってきました。

Recovery Point Objective(リカバリー・ポイント・オブジェクティブ)2

隕石はピヨピヨビルに直撃です。
ピヨピヨカンパニーは、えらいこっちゃな状態になりました。

Recovery Point Objective(リカバリー・ポイント・オブジェクティブ)3

ピヨ太君は何とか頑張って復旧作業を進めましたが、ピヨピヨカンパニーではバックアップを月1回しか取っていませんでした。
そのため、復旧できるデータは、災害が起こる1ヶ月前のデータです。
「えー、1ヶ月前かよー。古すぎだよー」とピヨ太君は焦りました。

でも大丈夫です。

このデータは決算書のデータでした。
1ヶ月前どころか半年前から変更は ありません。
これだったら、1ヶ月前のデータを復旧できれば問題ないですね。

Recovery Point Objective(リカバリー・ポイント・オブジェクティブ)4

また別の日、今度はアクマ君の会社(アックマン株式会社)に隕石が降ってきました。

Recovery Point Objective(リカバリー・ポイント・オブジェクティブ)5

やっぱり隕石は直撃です。
アックマン株式会社は、えらいこっちゃな状態になりました。

Recovery Point Objective(リカバリー・ポイント・オブジェクティブ)6

でも大丈夫です。
アックマン株式会社では毎日バックアップを取っています。
復旧できるデータは、災害が起こる前の日のデータです。
アクマ君は、ホッと胸をなでおろしました。

ですが、残念でした。

アックマン株式会社はデイトレードでご飯を食べている会社なのです。
そして、災害にやられたデータは売買結果のデータでした。
災害当日もいろいろと取引をしています。その内容が分からなくなってしまいました。

Recovery Point Objective(リカバリー・ポイント・オブジェクティブ)7

うーむ、1日1回のバックアップでは少なかったようです。
せめて午前中の売買が終わって1回、午後の売買が終わって1回、の1日2回バックアップを取っていれば、少しはマシだったかもしれませんね。

このように、お仕事の内容やデータの種類によって、いつの時点のデータを復旧できれば良いか(災害前のどの時点に戻れれば何とかなるか)は異なります。
それを分析して作った「いつ時点のデータを復旧できれば何とかなる?」な目安が目標復旧時点です。
データを復旧するには、その元ネタ、バックアップが必要ですよね?
そのため、目標復旧時点は「どの程度の頻度でバックアップを取るか」も意味します。

ちなみに、目標復旧時点という用語は、事業継続計画(BCP)ディザスタリカバリ(DR)の話で よく出てきます。
事業継続計画(BCP)は「災害などのなんかヤバいことが起こったときに、どうやって事業を続けるかの計画」ね。
ディザスタリカバリ(DR)は「災害対策」です。

事業継続計画やディザスタリカバリの話では、以下の用語がよく出てきます。

目標復旧時点(RPO):いつ時点のデータを復旧できれば何とかなる?
目標復旧時間(RTO):どれくらいの時間で復旧できれば影響が少ない?
目標復旧レベル(RLO):どの程度のレベルまで復旧するつもり?
最大許容停止時間(MTPD):どれくらいの時間で復旧しないと本気でヤバい?


余裕があれば、他の用語も覚えてあげてください。


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一言でまとめるよ

まぁ「Recovery Point Objective」って単語が出てきたら「RPO(バックアップを取る頻度の目安)のことなんだな~」と お考えください。

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おまけ

■訳してみるよ

「recovery(リカバリ)」の意味は「回復」とか「復旧」とか「修復」とかです。
「point(ポイント)」の意味は「点」とか「先端」とかです。
「objective(オブジェクティブ)」の意味は「目標」とか「目的」とかです。
何となく くっつけると

復旧点の目標

となります。




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