差分をとる
違うところを抜き出すよ
比べる対象はファイル(の中身)が多いよ
簡単に書くよ
差分をとる(読:サブンヲトル)とは
「プログラマっぽいお仕事をするなら覚えておいた方がいいかもよ!」な表現のひとつ
であり
例えば「ファイル1にはコレが書いてあるけどファイル2には書いてないよ。ファイル2にはコレが書いてあるけどファイル1には書いてないよ」のように、2つのデータの違うところを抜き出すこと
です。
詳しく書くよ
別にIT用語ではないと思いますけどね。
IT業界でも当たり前のように出てくるので、取り上げておきます。
サクっと一言で説明すると
違うところを抜き出す
のが「差分をとる」です。
例えば、ファイル1の中身とファイル2の中身を比べて「こっちのファイルにはコレが書いてあるけど、こっちには書いてないね」などを調べる行為です。
例えば、そうですね。
ファイル「ピヨ太」(piyota.txt)の中に以下の内容が書いてありました。
名前:ピヨ太
種族:ピヨピヨ族
好きなもの:ケーキ
趣味:昼寝
ファイル「ピヨ子」(piyoko.txt)の中に以下の内容が書いてありました。
名前:ピヨ子
種族:ピヨピヨ族
好きなもの:ケーキ
趣味:お菓子を食べる
2つのファイルの違うところを抜き出すと以下のようになります。
■ファイル「ピヨ太」にだけ載っている内容
名前:ピヨ太
趣味:昼寝
■ファイル「ピヨ子」にだけ載っている内容
名前:ピヨ子
趣味:お菓子を食べる
この
■ファイル「ピヨ太」にだけ載っている内容
名前:ピヨ太
趣味:昼寝
■ファイル「ピヨ子」にだけ載っている内容
名前:ピヨ子
趣味:お菓子を食べる
を調べる行為が「差分をとる」です。
「えー、なんか大変そう……」と思う人がいるかもしれませんが、大丈夫です。
Linuxとかであれば「diff」という名前の差分をとるためのコマンドがあります。
例えば、私の環境で
diff piyota.txt piyoko.txt
を実行すると、以下の結果が表示されました。
1c1
< 名前:ピヨ太
---
> 名前:ピヨ子
4c4
< 趣味:昼寝
---
> 趣味:お菓子を食べる
慣れないと見方が分かりにくいでしょうが、この結果は
1.piyota.txtの1行目とpiyoko.txtの1行目が「名前:ピヨ太」と「名前:ピヨ子」で違ったよ!
2.piyota.txtの4行目とpiyoko.txtの4行目が「趣味:昼寝」と「趣味:お菓子を食べる」で違ったよ!
と言っています。
Windows系であれば「fc」という名前の差分をとるためのコマンドがあります。
例えば、私の環境で
fc piyota.txt piyoko.txt
を実行すると、以下の結果が表示されました。
ファイル piyota.txt と PIYOKO.TXT を比較しています
***** piyota.txt
名前:ピヨ太
種族:ピヨピヨ族
***** PIYOKO.TXT
名前:ピヨ子
種族:ピヨピヨ族
*****
***** piyota.txt
好きなもの:ケーキ
趣味:昼寝
***** PIYOKO.TXT
好きなもの:ケーキ
趣味:お菓子を食べる
*****
「あれ?同じ行も表示されているよ?」と思うかもしれませんが「fc」コマンドでは違う部分の前後1行も表示されるのです。
色を変えた行が実際に違うところです。
今回は差分をとるコマンドを紹介しましたが、差分をとるソフトも、いろいろ あります。
興味がある方は探してみてください。
とりあえず、ポイントは
差分をとるときはコマンドかソフトを使う
です。
2つのファイルを開いて、自分の目で見比べて……のようなやり方はしません。
ご注意ください。
一言でまとめるよ
まぁ「差分をとる」って単語が出てきたら「2つの違うところを抜き出すんだな~」と お考えください。






