クラウドサーバ
ネットワーク経由で使うサーバだよ
仮想サーバを指している場合が多いみたいだよ
SaaSとかPaaSとかIaaS形態のサービスが提供されているサーバを指している場合が多いみたいだよ
多分、具体的な定義付けは人によって違うよ
簡単に書くよ
クラウドサーバ(英:cloud server)とは
ネットワーク経由で使う形態になっているサーバ
(サービスを提供するコンピュータ)のこと。
あるいは
ネットワーク経由で使う形態になっている仮想サーバ
(コンピュータの中に作った、なんちゃってサーバ)
であり
SaaS
(ソフトをインターネット越しに使わせてあげるよサービス)とかPaaS
(プラットフォームをインターネット越しに使わせてあげるよサービス)とかIaaS
(インフラをインターネット越しに使わせてあげるよサービス)形態のサービスを提供しているサーバのこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・クラウド
・仮想
・サーバ
・仮想マシン
・仮想サーバ
・レンタルサーバ
・SaaS(サース、サーズ)
・プラットフォーム
・PaaS(パース、パーズ)
・インフラ
・IaaS(アイアース、イアース)
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
クラウドは、もともとは「ネットワークを中心に据えたコンピュータの利用形態」的な意味だけど、言う人によって意味が違ったり、よく分からないまま使っていたりする用語です。
具体的な定義付けは人によって違ったりしますが
1.ネットワークを介して使う
2.データを外部に置く
くらいは共通認識でしょうか。
仮想は「なんちゃって」です。
よく「仮想○○」という形で登場します。
意味は「なんちゃって○○」です。
もう少しカッコ付けて書くと「コンピュータの中に擬似的に再現した○○」です。
サーバは「サービスや機能を提供する側のコンピュータ」です。
「○○サーバ」と出てきたら「○○関連のサービスを提供しているコンピュータ」と読み替えてみてください。
よく分からない人は、単に「コンピュータ」と読み替えてしまっても かまいません。
それでも雰囲気は感じ取れるはずです。
仮想マシンは、コンピュータの中に作った「なんちゃってコンピュータ」です。
例えば、あなたが都市育成シミュレーションゲームを やっているとしましょう。
あなたはゲーム内で本物そっくりの東京都を作りました。
あなたが作ったゲーム内の東京都ですが、本当に本物そっくりだとしたら「仮想東京都」と呼べますよね。
それと同じです。
コンピュータの中に作った本物そっくりの なんちゃってコンピュータを「仮想マシン」と呼びます。
仮想サーバは、コンピュータの中に作った「なんちゃってサーバ」です。
仮想サーバは仮想マシンの親戚です。
個人的には、仮想サーバも仮想マシンに含まれると思っていますけどね。
呼び分けている人は
仮想マシン:なんちゃってなやつがパソコン
仮想サーバ:なんちゃってなやつがサーバ
と呼び分けているのではないでしょうか。
文脈によっては、もう少し細かい意味付けをしている場合もありますけどね。
基本的には
(本物コンピュータの中に作られた)なんちゃってサーバ
とさえ覚えておけば、困ることは少ないはずです。
ちなみに、仮想サーバは1台のコンピュータに1台と決まっているわけでは ありません。
性能の良いコンピュータを使えば、複数台の仮想サーバを1台のコンピュータの中に作れます。
レンタルサーバは「賃貸サーバ」です。
サーバを自分たちで用意するのは結構大変です。
そこで、業者さんがサーバの貸し出しサービスを始めました。
その業者さんの商品、つまり「貸し出しされるサーバ」がレンタルサーバです。
お家の賃貸住宅や貸倉庫と似たようなイメージですね。
ただし、貸し出すと言っても機械自体を物理的に貸し出してくれるわけでは ありません。
データセンターなどに置いてあって、インターネットを通して使う形態が一般的です。
SaaSは「ソフトをインターネット越しに使わせてあげるよサービス」です。
ソフトウェアというのは、動かすコンピュータの中に入れて使うのが一般的です。
自分のパソコンさんの中に、そのパソコンで動くソフトが入っている形です。
ですが、時代の進歩と共に「必要な機能をネットワーク越しに使わせてやるよ」なサービスが出てきました。
ソフト自体はソフトの持ち主のサーバ(サービスを提供するコンピュータ)上で動かして、それをインターネット越しに使う形態です。
このような
ソフトを丸ごと売りつけるのではなく、ネットワーク越しに使わせてあげる形態のサービス
がSaaSです。
プラットフォームは「そいつを動かすための土台となる環境」です。
目的の物を動かすために必要な あれやこれやを指します。
PaaSは「プラットフォームに該当する部分をレンタルしてくれるサービス」です。
例えば、ソフトを動かすにはプログラムだけでは足りません。
入れる箱(コンピュータ)が必要ですし、やり取りするための道路(回線)も必要です。
プログラムが動くための最低限の中身(OSとか)も必要でしょう。
これらをすべて自前で用意するのは大変ですよね。
そんな人のために、ソフトを動作させるために必要な設備を貸してくれるサービスがあります。
お家に持ってきてくれるわけでは、ありませんけどね。
インターネット越しに自由に使わせてくれるのです。
そんな「プラットフォームを貸したるぜ」サービスがPaaSです。
インフラは「基盤となる設備や要素」です。
一般的には、サーバもインフラに含まれます。
IaaSは「インフラに該当する部分をレンタルしてくれるサービス」です。
例えば、ソフトを動かすにはプログラムだけでは足りません。
入れる箱(コンピュータ)が必要ですし、やり取りするための道路(回線)も必要です。
プログラムが動くための最低限の中身(OSとか)も必要でしょう。
※余談ですが、これらの「ソフトを動かすための土台」となるものは「プラットフォーム」と呼ばれます。解釈次第な部分はありますが、個人的には、インフラはプラットフォームに含まれると考えています。
これらをすべて自前で用意するのは大変ですよね。
そんな人のために、サーバなどのインフラ的な設備を貸してくれるサービスがあります。
お家に持ってきてくれるわけでは、ありませんけどね。
インターネット越しに自由に使わせてくれるのです。
そんな「インフラを貸したるぜ」サービスがIaaSです。
以上を踏まえて
外部に置いてあって、ネットワーク経由で使う形態になっているサーバ
が「クラウドサーバ」です。
……というのが用語の意味を素直に解釈した場合です。
一般的には
SaaSとかPaaSとかIaaSとかの形で貸し出される仮想サーバ
を意図して「クラウドサーバ」と表現されている場合が多いようです。
SaaSとかPaaSとかIaaS形態のサービスはレンタルサーバの仲間です。
サーバ(の一部)をインターネット越しに使わせてくれます。
さらに、SaaSとかPaaSとかIaaS形態で提供されるサーバは基本的に仮想サーバです。
1台のコンピュータの中に、たくさんの「なんちゃってサーバ」が置かれています。
そのため
SaaSとかPaaSとかIaaSとかがクラウドサーバ
と表現される場合もあれば
ネットワーク経由で使う仮想サーバがクラウドサーバ
と表現される場合も あります。
注意点として、細かい部分の解釈は人によって微妙に違ったりします。
例えば、私は「SaaSとかPaaSとかIaaSとかって、レンタルサーバの派生形でしょ?」と思っています。
サーバを丸ごと1台貸してくれるか、サーバ上に乗せたソフト(やプラットフォームやインフラ)を貸してくれるかの違いだからです。
どちらも「サーバを使わせてやるよ」サービスですよね。
一方、SaaSとかPaaSとかIaaSとかとレンタルサーバを完全に区別している人もいます。
例えば「クラウド」というカテゴリの中にSaaSとかPaaSとかIaaSがあって、レンタルサーバは別(「クラウド」には含まれない)と解釈したりです。
そんな感じで、人によって細かい部分の解釈が違う用語だったりします。
ふんわりと理解しておくにとどめるか、頑張っていろいろなところの説明を読んで自分なりに解釈してください。
一言でまとめるよ
まぁ「クラウドサーバ」って単語が出てきたら「ネットワーク経由で使うサーバ
(サービスを提供するコンピュータ)、もしくは、SaaS
(ソフトをインターネット越しに使わせてあげるよサービス)とかPaaS
(プラットフォームをインターネット越しに使わせてあげるよサービス)とかIaaS
(インフラをインターネット越しに使わせてあげるよサービス)形態のサービスが提供される仮想サーバなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「cloud(クラウド)」の意味は「雲」とか「雲状のもの」とかです。
「server(サーバ)」の意味は「仕える人」とか「給仕人」とかです。
何となく くっつけると
雲にある給仕人
となります。
■検索してみる?






