CTVR
Web広告における指標だよ
計算式は「CTR×CVR」だよ
「広告の表示回数に対する成果につながった割合」を指すのが一般的だよ
簡単に書くよ
CTVR(読:シーティーブイアール)とは
インターネット上で目にする広告(Web広告)における指標のひとつ
であり
「CTR
(「広告が表示された回数」に対する「広告がポチっと押された回数(クリックされた回数)」の割合)×CVR
(「どれくらいのきっかけに対して、どれくらいの成果になった?」な比率)」の計算式で求められる値のこと
です。
一般的には
「広告が表示された回数」に対する「成果(商品を買ってくれたとか)」につながった割合
を指します。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・マウス
・クリック
・Web広告
・CTR
・コンバージョン
・CVR
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
マウスは「マウスポインタのコントローラ」です。
パソコンに線でつなぐ、見た目がネズミっぽい……ようには見えませんが、一応ネズミっぽいことになっている機器です。
マウスをぐりぐりすると、画面に映った矢印(マウスポインタ)が連動して動きます。
コンピュータの世界における手の代わりと解釈してください。
クリックは「マウスのボタンを押すこと」です。
Web広告は、大雑把に説明すると「インターネットを使っていて目にする広告」です。
ホームページやメール、Webアプリなどにくっついている広告です。
この説明を書いている時点では、広告部分が文字や画像、動画のリンクになっていて、押すと商品の紹介ページに移動する広告が主流です。
CTRは「Web広告が表示された回数に対するクリックされた回数の割合」です。
CTRの計算式は
広告がクリックされた回数 ÷ 広告が表示された回数
もしくは
広告がクリックされた回数 ÷ 広告が表示された回数 × 100
です。
例えば、Web広告が1,000回表示されたとしましょう。
そのうち3回クリックされました。
そうすると、CTRは
3 ÷ 1,000
を計算して
0.003
となります。
もしくは、それに100を掛けて
0.3%
とパーセント表示する場合も あります。
ちなみに「クリック」と表現していますが、要は「広告が押された」です。
スマホのように指でポチポチするやつも含みます。
コンバージョンは「目指している成果」的なことをカッコつけて言った表現です。
Web広告やアフィリエイトの分野で よく登場します。
みなさんは、なんらかの成果を求めて、広告を出したり、広告をホームページとかに載せたりしていますよね。
その「求めている成果」がコンバージョンです。
具体的に何を指して「コンバージョン」と表現しているかはケース・バイ・ケースです。
広告を出す立場の人からすれば
1.広告を見てもらう
2.名前とか住所を登録してもらう
3.商品を買ってもらう
などがコンバージョンとして考えられます。
何をコンバージョンとして設定しているかは、広告を出している人が何を成果と考えているか次第です。
広告をホームページとかに載せる立場の人からすれば
広告収入が発生すること
がコンバージョンでしょう。
広告収入こそが、他人様の広告を自分のホームページに載せる理由であり、求めている成果のはずです。
CVRは「どれくらい最終的な成果(コンバージョン)につながったか?」を示す指標です。
「成約率」と表現しても良いかも知れませんね。
「どれくらいのきっかけに対して、どれくらいの成果を得られたか?」な比率です。
CVRの計算式は
成果の数 ÷ きっかけの数
もしくは
成果の数 ÷ きっかけの数 × 100
です。
何をもって「成果」と見なすかはケース・バイ・ケースです。
上でも書きましたが
1.広告を見てもらう
2.名前とか住所を登録してもらう
3.商品を買ってもらう
などが成果として考えられます。
何を「きっかけ」と見なすかもケース・バイ・ケースです。
1.広告の載っているページを見る
2.広告を見る
3.広告をクリックする
などが考えられます。
例えば
成果:商品購入
きっかけ:広告をクリックする
と見なした場合、CVRは
購入された商品の数 ÷ 広告がクリックされた回数
で求められます。
成果:広告をクリックする
きっかけ:広告を表示する
と見なせば、CVRは
広告がクリックされた回数 ÷ 広告が表示された回数
で求められます。
成果やきっかけとして何を設定してCVRを計算するかはケース・バイ・ケースです。
成果やきっかけとして設定するものが違えばCVRも変わります。
以上を踏まえて
「CTR×CVR」の計算式で求められる値
が「CTVR」です。
先ほど、CVRの説明で
成果やきっかけとして何を設定してCVRを計算するかはケース・バイ・ケースです
と書きました。
CTVRの話で登場した場合は
成果:広告先のページで何か成果があった(商品を買ってくれたとか)
きっかけ:広告がポチっと押された(広告先のページが表示された)
と解釈されているのが一般的です。
このように解釈することで、CTVRは
「広告が表示された回数」に対する「成果(商品を買ってくれたとか)」につながった割合
となります。
例えば、そうですね。
Web広告が1,000回表示されたとしましょう。
そのうち10回クリックされました。
そうすると、CTRは
10 ÷ 1,000
を計算して
0.01
となります。
パーセント表示するなら
1%
です。
さて、Web広告が1,000回表示されたことによって、広告先のページは(10回クリックされたので)10回見られました。
この10回のうち、2回が成果につながったとしましょう。
そうすると、CVRは
2 ÷ 10
を計算して
0.2
となります。
パーセント表示するなら
20%
です。
この状態でCTVRを計算してみましょう。
CTVRは
CTR×CVR
で求められます。
0.01 × 0.2
を計算して
0.002
となります。
パーセント表示するなら
0.2%
です。
今回の例では、Web広告が1,000回表示されたうちの10回(1%)が広告先のページを表示することにつながり、10回の広告先ページの表示に対して2回(20%)が成果につながりました。
途中を端折ると、Web広告が1,000回表示されたうちの2回(0.2%)が成果につながったということになります。
この指標がCTVRです。
「広告が表示された回数」に対する「成果(商品を買ってくれたとか)」につながった割合
です。
一言でまとめるよ
まぁ「CTVR」って単語が出てきたら「『CTR
(「広告が表示された回数」に対する「広告がポチっと押された回数(クリックされた回数)」の割合)×CVR
(「どれくらいのきっかけに対して、どれくらいの成果になった?」な比率)』の計算式で求められる値なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「CTVR」は「CTR」と「CVR」をくっつけたものです。
「CTR」は「Click Through Rate(クリック・スルー・レート)」の略です。
「click(クリック)」の意味は「カチッという音」とかです。
ただし、今回はIT用語の「クリック」を指しています。
「through(スルー)」の意味は「通り抜けて」とかです。
「rate(レート)」の意味は「割合」とか「率」とかです。
「CVR」は「conversion rate(コンバージョン・レート)」の略です。
「conversion(コンバージョン)」の意味は「変換」とか「転換」とか「転化」とかです。
何となく くっつけると
クリックを通った割合・転換した割合
となります。






