UML図
設計図だよ
UMLのルールに沿って描かれているよ
なんか、いろんな種類の図があるよ
簡単に書くよ
UML図(読:ユーエムエルズ 英:UML diagram)とは
「UML」というルールに沿って描かれた設計図のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「UML」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
UMLは、ものすご~~~~~~~~い大雑把に説明すると「設計図の書き方ルール(のひとつ)」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がピヨピヨロボを設計しました。
設計した内容(ロボの構造とか)は図にまとめます。
次にピヨ太君は、ピヨピヨロボの装備品であるピヨピヨブーツを設計しました。
やっぱり設計した内容は図にまとめます。
次にピヨ太君は設計図をもとにして実際に作ろうとしました……が気付きました。
ピヨ太君は手先が不器用なのです。
仕方がありませんね。
実際に作るのはピヨ子さんにお願いすることにしましょう。
ピヨピヨロボとピヨピヨブーツの設計図をピヨ子さんに渡して「この設計図みたいに作ってよ!」とお願いしました。
このとき2つの設計図の書き方が違ったら、どうでしょう。
ピヨ子さん的には「分かりにくいな~」となりますよね。
今回の例ではピヨ太君が1人きりで作った設計図ですが、実際の仕事では、いろんな人で分担して作ったりします。
きっと、ピヨ太君が作った設計図以上に書き方はバラバラになるはずです。
あるいは、過去に他の人が作った設計図を見ることもあるでしょう。
そのときに自分の書き方と大きく違ったら、読み解くのが大変なはずです。
そこで、どこかの賢い人が「設計図の書き方の統一ルールを作ったら便利なんじゃないかな?」と言いました。
確かに、そうです。
設計図の書き方の統一ルールを作って、みんなが統一ルールに沿って書くようにすれば、誰が作っても同じような見た目の設計図になります。
他の人が作った設計図を読み解くのが楽になるでしょう。
この話に登場した
設計図の書き方の統一ルール(のひとつ)
がUMLです。
UMLはオブジェクト指向(「モノ」に注目した考え方)で設計するときに使います。
「オブジェクト指向な考え方で設計するときは○○図と××図と△△図を作って設計したら良いんじゃないかな?○○図はこんな書き方にして、××図はこんな書き方にして、△△図はこんな書き方にしようよ」なルールがUMLです。
以上を踏まえて
UMLのルールに沿って描かれた設計図
が「UML図」です。
一口に「UML図」と言っても、実際には
・クラス図
・オブジェクト図
・ユースケース図
・シーケンス図
・コラボレーション図
・ステートチャート図
・アクティビティ図
・コンポーネント図
・配置図
・パッケージ図
などの種類があります。
あなたが目にした「UML図」という表現が、これらの全ての図を意図して「UML図」と言っているのか、あるいは、この中のどれかの図を意図して「UML図」と言っているのかは別途、確認してください。
一言でまとめるよ
まぁ「UML図」って単語が出てきたら「UMLのルールに沿って描かれた設計図なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「UML」は「Unified Modeling Language(ユニファイド・モデリング・ランゲージ)」の略です。
「unified(ユニファイド)」は「unify(ユニフィ)」+「ed」です。
「unify(ユニフィ)」の意味は「統一する」とか「統合する」とかです。
「ed」という接尾辞が付くと「~された」的な意味になります。
「modeling(モデリング)」は「model(モデル)」+「ing」です。
「model(モデル)」の意味は「模型」とか「ひな形」とか「原型」とか「型式」とか「模範」とか「手本」とか「複雑系を簡潔に表現したもの」とかです。
「language(ランゲージ)」の意味は「言語」とか「言葉」とかです。
「図」は日本語ですね。
何となく くっつけると
「統一された型式の言語」で作った図
となります。






