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DRAM

pointこの用語のポイント

point揮発性メモリだよ

point記憶している内容を定期的に書き直す必要があるよ

point「Dynamic Random Access Memory」の略だよ

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簡単に書くよ

DRAM(読:ディーラム)とは

電気が流れていないと記憶した内容を忘れてしまうメモリ(揮発性メモリ)の種類のひとつ
であり

忘れっぽい揮発性メモリ
です。
もう少し具体的に書くと

電気を流していても時間の経過と共に記憶している内容が薄れてしまうから、定期的に同じ内容を書き直してあげる必要がある揮発性メモリ
です。


image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として

メモリ
RAM(ラム)
揮発性メモリ


について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

メモリは「パソコンさんが作業するときに使う机」です。

DRAM

……と、いつもなら説明するのですが、今回は単に

何かを記憶しておく部品

と解釈してください。

DRAM2

さて、このメモリですが、実は2種類に分類できます。
それは

1.読めるし書き込めるメモリ
2.読めるけど書き込めないメモリ


の2つです。

DRAM3

この2種類のメモリのうち

1.読めるし書き込めるメモリ

を「RAM」と言います。
Random Access Memory(ランダム・アクセス・メモリ)」の略で「RAM」です。
気が向いたら、覚えてあげてください。

DRAM4

RAMはデータを読み書きできるメモリです。
例えば、パソコンのメモリなんかはRAMです。
パソコンのメモリは、メモリの内容を読み書きできますよね。

また、メモリは別の観点からも2種類に分けられます。
それは

1.電気が流れていないと記憶した内容を忘れてしまうメモリ
2.電気が流れていなくても記憶した内容を覚えておけるメモリ


の2つです。

ひとつは、電気が流れていないと記憶した内容を忘れてしまうメモリです。
電気がビビビーっと流れている間は内容を覚えていますが、電気が流れなくなったら綺麗さっぱり忘れてしまいます。

DRAM5

もうひとつは、電気が流れていなくても記憶した内容を覚えておけるメモリです。
電気がビビビーっと流れている間はもちろんのこと、電気が流れなくなっても内容を覚えておけます。

DRAM6

この2種類のメモリのうち

1.電気が流れていないと記憶した内容を忘れてしまうメモリ

を「揮発性メモリ」と言います。

DRAM7

「揮発」には「常温でも蒸発しちゃうよ(蒸発しやすいよ)」的な意味がありますが、電気が流れていないと、文字通り、覚えたことが蒸発してしまうメモリです。

以上を踏まえて、本題に入ります。

実は、この揮発性メモリですが、さらに

1.忘れっぽい揮発性メモリ
2.忘れっぽくない揮発性メモリ


に分けられます。

忘れっぽい揮発性メモリは、電気が流れていても時間の経過と共に記憶している内容が薄れてしまう揮発性メモリです。

DRAM8

そのため、ずっと記憶させておくには定期的に同じ内容を書き直す必要があります。

DRAM9

忘れっぽくない揮発性メモリは、時間が経過しても記憶している内容が薄れない揮発性メモリです。
電気が流れている限り覚えていてくれます。

DRAM10

この2種類の揮発性メモリのうち

1.忘れっぽい揮発性メモリ

が「DRAM」です。

DRAM11

Dynamic Random Access Memory(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)」の略で「DRAM」ね。
気が向いたら、覚えてあげてください。

DRAM12

※「Dynamic Random Access Memory」を何となく日本語にすると「動的なランダムに接続できるメモリ」となります。[詳細]

あと、ついでなので書いておくと

2.忘れっぽくない揮発性メモリ

の方は「SRAM」と言います。

DRAM13

こちらは「Static Random Access Memory(スタティック・ランダム・アクセス・メモリ)」の略で「SRAM」です。

DRAM14

※「Static Random Access Memory」を何となく日本語にすると「静的なランダムに接続できるメモリ」となります。[詳細]

気が向いたら、併せて覚えてあげてください。

DRAM:忘れっぽい揮発性メモリ
SRAM:忘れっぽくない揮発性メモリ


です。

また、それぞれの特徴は

■DRAM
・読み書きが遅い
・消費電力が大きい
・容量を大きくしやすい
・安い

■SRAM
・読み書きが速い
・消費電力が小さい
・容量を大きくしにくい
・高い


です。
性能面はSRAMの方が優れているけど、容量とか価格はDRAMの方が良いみたいですね。

以上でDRAM(とSRAM)の大雑把な説明は終わりです。
次に、もう少しだけ詳しい仕組みについて説明します。

余裕がある方は頑張って読んであげてください。
脳みそから煙が出そうな人は無理する必要ありません。
ゆっくり休んでください。

休め

あっ、読んでくださるのですね。
ありがとうございます。

それでは、いってみましょう。

先程、DRAMを

忘れっぽい揮発性メモリ

と説明しました。

素朴な疑問ですが、どうして忘れてしまうのでしょうね?

それは

放電するから

です。

実はメモリの中には、たくさんの「電気がたまる小さい箱」があります。

DRAM15

この小さい箱の中に電気がたまっていないと「0(off)」の扱いです。

DRAM16

電気がたまっていると「1(on)」の扱いになります。

DRAM17

コンピュータさんは内部的には「0(ゼロ)」と「1(イチ)」の組み合わせで物事を処理しています。

DRAM18

この「0(ゼロ)」と「1(イチ)」の組み合わせが、メモリの中では

1.電気がたまっていない状態(0、off)
2.電気がたまっている状態(1、on)


で記憶されているのです。

さて、繰り返しになりますが、小さい箱の中に電気がたまっていると「1(on)」の扱いです。

DRAM19

細かい理屈は私も知りませんが、ためた電気は時間の経過と共に自然に放電します。
つまり、ぼーっとしていると少しずつ小さい箱の中の電気はなくなり「1(on)」の扱いから「0(off)」の扱いに変わってしまうのです。

DRAM20

これが、DRAMが記憶した内容を忘れてしまう理屈です。
たまった電気が自然放電することで「1(on)」の扱いだった部分が「0(off)」の扱いに変わってしまうからです。

ということで、DRAMは定期的に電気をためなおす(記憶したい内容を書き直す)必要があります。

さて、一方のSRAMは定期的に電気をためなおす(記憶したい内容を書き直す)必要がありません。
どうしてでしょうか?

それは、フリップフロップ回路とかいうのを使って、うんちゃらかんちゃらだからです。
細かい仕組みは私も分かっていません。
具体的なことは他のところで勉強してください。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「DRAM」って単語が出てきたら「記憶内容を定期的に書き直す必要がある揮発性メモリ(電気が流れていないと記憶した内容を忘れてしまうメモリ)なんだな~」と お考えください。

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おまけ

■訳してみるよ

「DRAM(ディーラム)」は「Dynamic Random Access Memory(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)」の略です。
「dynamic(ダイナミック)」の意味は「動的な」とかです。
「random(ランダム)」の意味は「でたらめの」とか「無作為の」とか「行き当たりばったりの」とかです。
「access(アクセス)」の意味は「接近」とか「接続」とか「出入り」とかです。
「memory(メモリ)」の意味は「記憶」とか「記憶力」とかです。
何となく くっつけると

動的な無作為に接続できる記憶

となります。




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