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Virtual Private Server

pointこの用語のポイント

pointレンタルサーバだよ

pointなんちゃって専用サーバだよ

point建物自体はみんなで使うけどプライバシーは守られる団地方式だよ

point「VPS」と表現されるのが一般的だよ

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簡単に書くよ

Virtual Private Server(読:バーチャル・プライベート・サーバ)とは

いわゆる「VPS」のこと。
用語の中身としては

団地方式でレンタルされているコンピュータ(レンタルサーバ)のこと
です。
もう少し具体的に書くと

1台のサーバ(サービスを提供するコンピュータ)を複数の人で使うけど利用者同士が(あまり)影響しあわない形態になっているレンタルサーバ(インターネット経由で使うサーバを貸してくれるサービス(で貸してくれるサーバ))のこと
です。

なんちゃって専用サーバ
と呼んでも良いかもしれません。


image piyo

詳しく書くよ

最初に留意事項です。
VPS」と言われて「あぁ、アレのことね」と分かる方は最後まで読む必要ありません。
VPSの正式名称(?)が「Virtual Private Server」です。
Virtual Private Server」の頭文字を取ったのが「VPS」ね。

Virtual Private Server(バーチャル・プライベート・サーバ)

※「Virtual Private Server」を何となく日本語にすると「仮想の私的な給仕人」となります。[詳細]

以上が「VPS」の意味を知っている人向けの説明です。

「VPSって何?美味しいの?」な人は、このまま読み進めてください。
用語の中身について説明します。

ちょっと休憩

それでは、いってみましょう。
まずは予備知識として「サーバ」と「レンタルサーバ」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

サーバは「サービスや機能を提供する側のコンピュータ」です。
「○○サーバ」と出てきたら「○○関連のサービスを提供しているコンピュータ」と読み替えてみてください。
よく分からない人は、単に「コンピュータ」と読み替えてしまっても かまいません。
それでも雰囲気は感じ取れるはずです。

Virtual Private Server(バーチャル・プライベート・サーバ)2

レンタルサーバは「賃貸サーバ」です。

サーバを自分たちで用意するのは結構大変です。
そこで、業者さんがサーバの貸し出しサービスを始めました。

その業者さんの商品、つまり「貸し出しされるサーバ」がレンタルサーバです。
お家の賃貸住宅や貸倉庫と似たようなイメージですね。

Virtual Private Server(バーチャル・プライベート・サーバ)3

ただし、貸し出すと言っても機械自体を物理的に貸し出してくれるわけでは ありません。
データセンターなどに置いてあって、インターネットを通して使う形態が一般的です。

Virtual Private Server(バーチャル・プライベート・サーバ)4

以上を踏まえて、本題に入ります。

レンタルサーバの利用形態は、一般的に3つに分類できます。

1.1台のコンピュータを複数の人で使う形態
2.1台のコンピュータを複数の人で使うけど、利用者ごとのスペースは独立している形態
3.1台のコンピュータを1人で使う形態


の3つです。

この3つの形態のうち

2.1台のコンピュータを複数の人で使うけど、利用者ごとのスペースは独立している形態

のレンタルサーバが「Virtual Private Server」です。
上でも書きましたが、一般的には「VPS」と表現されます。
※本ページでも以降は「VPS」と表現します。

VPSを実際の住宅に例えると「団地」でしょうか。

Virtual Private Server(バーチャル・プライベート・サーバ)5

1つの建物にいろんな人が住んでいますが、それぞれの世帯は独立しています。

例えば、ピヨ太君一家とピヨ子さん一家が同じ建物に住んでいるとしましょう。

お風呂やトイレは世帯ごとにあります。
出入り口も世帯ごとに用意されています。

だから、ピヨ太君もピヨ子さんも相手のことを意識する必要がありません。

このような団地方式、物理的には1つのサーバを複数人で使っているけど使う人から見れば自分1人で使っている気分になれるレンタルサーバが「VPS」です。

なお

1.1台のコンピュータを複数の人で使う形態

のレンタルサーバは「共用サーバ」と呼ばれています。
実際の住宅に例えると、風呂トイレ共同のアパートです。

Virtual Private Server(バーチャル・プライベート・サーバ)6

また

3.1台のコンピュータを1人で使う形態

のレンタルサーバは「専用サーバ」です。
実際の住宅に例えると、一軒家ですね。

Virtual Private Server(バーチャル・プライベート・サーバ)7

共用サーバ、専用サーバの詳細は、それぞれの用語の説明を ご覧ください。

どの形態のサーバを選ぶかは使い方次第です。

お値段で言えば、料金が安い順に

共用サーバ(安い)
 ↓
VPS
 ↓
専用サーバ(高い)


となります。

実際の住宅と同じですよね。
基本的には、みんなで1つの建物を使う方が安くなります。

逆に、自由度は

専用サーバ(自由)
 ↓
VPS
 ↓
共用サーバ(不自由)


です。

これも実際の住宅と同じですよね。
1人で1つの建物を使う方が好き勝手に生活できます。

これを表にまとめると以下のようになります。

形態価格自由度
共用サーバ
VPS
専用サーバ


お値段優先なら共用サーバでしょう。
性能や自由度重視なら専用サーバです。
どちらもそこそここだわりたいならVPSですね。

はじめてレンタルサーバを使う人は共用サーバで十分です。
当たり外れはありますが、普通に使う分には そこまで不便は ありません。

がっつり本格的なサービスを運営する場合は専用サーバになるでしょう。
お値段が高い代わりにVIP待遇です。
特別な融通を利かせてもらうことも、交渉次第で、できたりできなかったりします。

VPSは、お値段も自由度も共用サーバと専用サーバの中間です。
共用サーバでは性能面や自由度で不安を感じるけど専用サーバを導入するのは大げさに感じる場合に、よく利用されます。


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一言でまとめるよ

まぁ「Virtual Private Server」って単語が出てきたら「VPS(団地方式のレンタルサーバ)のことなんだな~」と お考えください。

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おまけ

■訳してみるよ

「virtual(バーチャル)」の意味は「実質上の」とか「事実上の」とか「実際上の」とかです。
ただし、今回は「仮想の」と解釈してください。
「private(プライベート)」の意味は「私的な」とか「私用の」とかです。
「server(サーバ)」の意味は「仕える人」とか「給仕人」とかです。
何となく くっつけると

仮想の私的な給仕人

となります。




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