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風まかせ文芸部|ふわっとことばあそび【選択】

前回の【みかん】も、参加していただき、ありがとうございました!

今後とも引き続きよろしくお願いします!
さて、今週のお題です。
風まかせ文芸部・第43回お題企画

お題:「選択」がテーマの
ショートショート、小説、詩、エッセイ――
ジャンルもスタイルも自由。
あなたの「風まかせな物語」を綴ってみませんか?

読んで、書いて、ゆるやかにつながる。
そんな小さな文芸部の企画にぜひご参加ください!



締切:3月9日(月)23:59

参加方法:
• あなたの作品に #風まかせ文芸部 のタグをつけて投稿
• 可能であれば、過去の風まかせ文芸部の作品(どなたの作品でも!)に
 コメントを一つ以上いただくと嬉しいです!

「気が向いたときに、ふっと書いてみる」
そんな気軽さで、風のように参加していただけたら嬉しいです。
気軽にどうぞ〜!

【鈴蘭さん】

完璧に進めない日。思った通りにいかない選択。
そんな小さなつまずきの中で、人は何を選び続けているのか。

この作品は、日々のささやかな決断と、その裏側にある揺らぎを静かに見つめたエッセイです。効率や正しさに少し疲れた心に寄り添いながら、「それでも選び続けている」という事実のやわらかな強さを描きます。

遠回りの一日を、少しだけ肯定してくれるような、穏やかな余韻の残る一篇です。

【しゅうびさん】

成功し、選ばれ続けているはずなのに、胸の奥はどこか静かなまま。

この作品は、菓子職人が「正しさ」と「選ばれること」のあいだで揺れてきた歩みを静かに見つめる物語です。学園祭の小さな違和感から始まった問いは、やがて仕事と自分自身の基準へと広がっていきます。

甘い香りの中でふと立ち止まる、ものづくりの心を描いた一篇です。

【kazeさん】

損か得か――その単純な二択に見える場面にも、思いがけない落とし穴が潜んでいる。

この作品は、「選択」という日常的な行為の奥にある不確かさを、わずかな言葉で鋭く切り取った54字の物語です。合理的に見える判断が、必ずしも正解とは限らない――そんな揺らぎを静かに示しながら、読む人に自分の選択をそっと問い返します。

短いながらも、決断の怖さと奥深さがじんわり残る一篇です。

【水玉さん】

春風の記憶を胸に、三年越しの想いを告げた少年。
けれど彼を待っていたのは、ひとりの恋では収まらない、不思議な関係の始まりでした。

この物語は、まっすぐな告白をきっかけに交差する四人の想いと、それぞれの「愛の形」を軽やかな会話の中で描いていきます。常識では測れない恋の提案と、それでも手を離さない人たちの選択。

少し可笑しくて、少し切ない。
風のように自由な恋のはじまりを描いた一篇です。

【トガシテツヤ】

止まってしまった時計を前に、若い時計修理技能士は「直す」こと以上に難しい問いと向き合う。
それは、完璧な部品で動かすのか、それとも刻まれてきた時間ごと残すのかという選択。

老婦人が託した一つの腕時計をきっかけに、父から受け継いだ言葉の意味が静かにほどけていく。
精密な歯車の世界のなかで、人の人生と想いがそっと重なる物語。

“動き出す時間”の美しさを描いた、静かで温かな一篇です。

【カイロウドウケツさん】

文明が崩壊した後のネブラスカ。
生き残ったマギーは、大男ジェイミーとともに、廃墟となった町を巡りながら静かに日々をつないでいる。

銃を手に物資を探し、夕暮れの草原を車で走る。
世界は取り返しのつかない選択のあとに残された場所だが、それでも人は誰かと並んで、次の一日を選ぼうとする。

終末の静けさと、ささやかな会話の温度が残るサバイバルの物語。

【笹木茜さん】

卒業を控えた春の日。
突然の告白から始まった出来事は、やがて一人の人生を大きく歪めていく。

十年後、街では三十代女性を狙う連続刺傷事件が起きていた。
過去の記憶、消えない屈辱、そして忘れられない春の笑顔。
それぞれの思惑と後悔が交錯するとき、止まったはずの時間が再び動き出す。

人の心の弱さと、すれ違ったままの想いを描くサスペンス。

【藍出紡さん】

ひんやりとした洞くつの青い光。
ぽかぽかのおひさまのにおいがする野原の道。

目を閉じて、くんくん。
どちらの道が、自分を呼んでいるのだろう。

静かな感覚の中で、世界と自分のつながりをそっと探す、小さくやさしい物語。

【片桐みかんさん】

ラーメンか、うどんか。
かつ丼か、それとも天ぷらか。

そんな小さな迷いから人生は始まる。
日々の選択に立ち止まり、少し間違え、少し笑いながら、それでも前へ進んでいく。

肩の力を抜いて「生きること」を見つめる、やさしく軽やかな人生のうた。

【窓 かふかさん】

無駄な選択を減らして生きる人もいる。
けれど彼女は、毎朝服を選び直しながら、たくさんの「無駄」を笑って引き受けている。

疲れるはずのその時間さえ、どこか楽しそうに。

生きることに少し疲れた「僕」が、それでも隣にいたいと思う理由を、静かな会話の中にそっと描いた短い物語。

【財布野紐ゆるみさん】

便利で合理的な暮らしの中で、ふと胸に芽生える小さな不安。
快適さに慣れてしまえば、もう戻れないのではないか――そんな思いを抱えながら、結婚を前にした「私」は立ち止まる。

遠い夏の記憶と、今ここにある生活。
そして、隣にいる彼の言葉。

選択や変化に揺れる心を、日常の手触りとともに静かに描いた、やさしい生活の物語。

【大島蓮司さん】

金曜の夜の繁華街で、主人公は酔った上司が若者たちに絡まれている場面に出くわす。
助けるか、通報するか、それとも立ち去るか——いくつもの選択肢の前で、彼が選んだのは「何もしない」という行動だった。

だが数日後、その沈黙の選択は思いがけない形で返ってくる。
人が下す「行動しない」という決断の重さと、その後に残る不穏な余韻を描いた短編です。

【Ryuさん】

人生は、大小さまざまな「選択」でできている。
けれど、その選択が正しかったのかどうかは、きっと誰にもわからない。

だからこそ、決めた道を自分の答えだと信じて進んでいく——。
日々の迷いや後悔にそっと寄り添いながら、前を向いて生きるための軽やかな視点を綴ったエッセイです。


【終わりに】

今週もたくさんのご参加ありがとうございました!


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