毎日noteを書き続けたら、140本目くらいで自分の肩書(仮)が見えてきた
タイトルの通り、毎日noteを書き続けたら、140本目くらいで自分の肩書(仮)が見えてきた話を書く。
「自分って何者なんだろう?」「ぴったりの肩書がない…」と悩む人のヒントになればうれしい。
去年の秋に「よし、自分のサイトを作ろう」と思い立ち、勢いだけでSTUDIOで自己紹介用の公式サイトを作った。
なんだけど、当時の私は「だれに、なにを売りたいのか」が曖昧で、作ってはみたものの“なんかこれじゃない感”でいっぱいだった。
なので、アイデア用ノートにいろいろ書き殴ったり、ビジネスモデルの本を読んで自分にケースに当てはめてみたり、すごい人と比較して勝手に凹んだりしていた。
でも、ぐるぐると考えていても、これ以上はもう思い浮かばないと感じてしまったので、いったん寝かせることにした。そして「毎日noteを書いてみよう、なにかが見つかるかもしれないし」と思った。
肩書を見つけるために、書き始めた
これは毎日noteを書き始めることにした日のnoteだ。「まず30日、書いてみよう」と思って書き始めた。
すでに公開しているHPを、しっくり来ていないと思いながら放置するのは… 正直めちゃくちゃ気持ちが悪かった。でも書き換える文章自体が思い浮かばないんだから仕方ない。
私はなにがしたいのか
私は何者なのか
が、よくわからないまま、時間だけが過ぎた。
モヤモヤしかなかったこの時期で唯一の積み上げといえるものが、毎日noteだった。
毎日、感じていること、考えていることをとにかく書いた。というか書くことしかできなかった。
体調不良な日も、子どもの看病でヘトヘトな日も、毎日書くことに異常なほどにコミットしたのは、迷走している自分が書くことすらやめてしまったら、もうなにも残らない気がしたからだった。
孤独感がピークになった11月にパーソナル編集者®に申し込み、ひとりじゃないと思えて救われた話は、少し前にじっくり書いたので、よかったら。
で、いま、パーソナル編集者®をはじめて、3か月が経とうとしている。もう折り返しなの…?早すぎない?という感じだ。
はじめてのセッションで担当編集者のチカさんにお願いしたのは「半年後には、私は〇〇の人です、という肩書を見つけていたいです」だった。
当時のメモを見ても、いまと考えていることは、あんまり変わらない。自分で強みだと思っていることも、だいたい同じだ。
でも3か月前よりは「仕事人としての自分をどう見せたらいいのか」が、見えてきた気がしている。
「こういうふうに書いたほうが読まれるとか、こういう書き方のほうがすごく見えるとか、そういうのは頭ではわかるんですけど、書きたくないんです」
「noteは仮面っぽくしたくないんです。ほんとうの私を書きたい。大きく見せたくない」
とかを、ぐにゃぐにゃ言う私に、チカさんは優しく寄り添ってくれながらも「でも仕事につなげたいなら、仕事のことも書かないとだよね」と諭してくれた。
ふたりで話して出た結論は「noteでは仕事のことを書くときは、仮面じゃなくて、チームジャージくらいのイメージで書こう」だった。
仮面じゃなく、チームジャージで書く
突然「チームジャージ」という単語を使ってしまったが、このたとえが伝わる人、いたとしてもこの世に10人くらいなんじゃないかと思うけれど、とりあえず書き続ける。
チームジャージっぽいnoteというのは、日常の延長線上のことを書きながら、実は仕事のことを話しているnoteだ。
はじめて書いたチームジャージnoteはこれだ。「ノート作りを企画の仕事にどう活かしているか」というテーマで書いた。
1ヶ月ちょっと前の私は自分のことを「企画プランナー」と名乗っていた。
でも正直なところ、企画プランナーという肩書をゴリ押すことには抵抗があった。私はたしかにプランニングをしているし、企画もするけれど、企画プランニングを生業にしたいわけではない。
2か月前くらいに、私が狂気じみたこだわりを持っているのがノート作りだということに気づき、そこで得た知見がわかりやすく活かされているのが企画プランニングかな?と思って企画プランナーと書いただけだった。
▼ 30冊の学びノートを作るという狂気じみたことをしている
私のやっていることは案件によって異なる。
マーケティング伴走者
ウェブ解析士
サービス企画開発の伴走者
体験記を書く人
特定の職種の仕事をしているのではなく、自分にできることで、お客様の困りごとを解決しているだけ。お客様が困っている箇所に、アメーバみたいに姿と形を変えて、フィットさせて隙間を埋めることが得意なのだ。
▼ だから「君はなにがしたいの?」と聞かれても「特に、なにもないです」と答えてしまうくらいには、自分の仕事の形がない。
形がない仕事をしているから、肩書が見つからない
ここ3か月は、そんな感じで「自分って何者なんだろう?」と、毎日まいにち発狂しそうになるほどに考えまくった。チームジャージnoteも思うように書けない。なにを書いたらいいのかピンとこない。
でも、ある日、ふと「チームジャージって、こういうのかな?」という感覚が、急に降りてきた。毎日noteを書き始めて、140日目くらいのときだった。2日続けてダダダッと書いた。
このnoteを書きたくなったきっかけはチカさんからの言葉だった。
私って何者なんだろう?の話のなかで、自分の仕事のスタンスの例を話したときのこと。
「私、前任の人から引き継いだ仕事を、そのままやることに徹したらいいのに、少し慣れてくるとすぐほかのやり方を試したくなってしまうんですよね。
で、そのままやっていたら2時間でできたかもしれないのに、4時間かけて「このほうがよくね?」「理論上このほうがいいはず」というやり方を試してしまう。うずうずする。
しかもそのとき実は体調不良だったりして。少しでも早く終わらせて休めばいいのに、やらずにはいられない。だって思いついちゃったから。
でもやってみた結果、やっぱり前任の人のやり方のほうがよかったじゃん!ってなって、無駄だったな~と思いながらも、そこからは安心して前任のやり方を踏襲できるようになる。
でもやっぱり諦められなくて「でも絶対もっといい方法があるはずなんだよな~」と考え続けながらやっているんです」
みたいなことを話したときに「それ、ぜひnoteに書いてほしいです」と言ってもらったのだ。
時間あたりの単価を最大化するんじゃなくて、納得とか探究のために動いてしまう私の情熱の話、みたいな切り口で書いたらどうかと。
それを聞いたときは「なるほどー。そういうのでよければ、いくらでも書けるけど… 果たしておもしろいのだろうか」と思った。でも書いてみたら、なんかいつになくチームジャージな記事な気がした。
まだふと湧いたことを書いている段階で、自分で意識して書けるほどの再現性はないのだが、頭のなかにチームジャージの回路みたいなものが少しずつできてきているかもしれないとは思う。
で、チームジャージnoteの頻度が少し上がったのと前後して、ずっと放置していた自分のHPを更新してみたい気持ちに駆られた。
「企画プランナー」のようなわかりやすい言葉よりも、自分がやっていることを(仮)だとしても正確に伝えることに挑戦したいと思った。
いまのところの肩書(仮)をもとに考えたファーストビューはこんな感じだ。

ちなみに、5ヶ月前に作ったときの文章はこれだった。

なにをする人なのかがわかりにくいと思っていた

ここに至るまでも何十回も書き直したけど
「なんか違う」という感じがずっとあった
意味は、見つけるもの(そして、見つかるもの)
この半年弱、一日2回は「私ってなんなんだろう?」と考えていたので、ざっと300回は自分の肩書(仮)に向き合ってきた。
そのたびにAIが言ってくるのが「思考の伴走者」だった。「意味の編集者」とかもよく言われる。
いろいろ書いているけれど、私の伝えたいことは、いつもひとつ。
どんな小さな経験にも意味があって、価値がある。
私は毎日書くnoteのなかで、その実例を書き続けている。日常のことを書くときも、仕事のことを書くときも、どんな出来事にも意味があって価値がある。
というか、そもそも、意味があるかとか、価値があるかというのは、とらえ方でしかないのだ。
意味があると思えばあるし、ないと思えばない。価値があると思えばあるし、ないと思えばない。
でも、仮にあなたが意味がないと思っていても、私は意味を見つけられると思っている。
感受性が強く、言語化するのが趣味で、気がつくと深堀りしてしまうタイプ、かつ「そもそも」を考えてしまう本質思考型だから、意味を見つけてしまうのだ。
だから一般的には見えにくいような価値も見出すし、こんなことに意味なんかないよという出来事にも意味を見つけることができる自信がある。
2026年2月現在、まだ「私は〇〇の人です」と胸を張って言える感じではない。でも、毎日noteを140本くらい書いていたら、ぼんやりと輪郭のようなものが見えてきた気がする。
残りの3か月で見つかるかもわからないけれど、肩書って、新しく探して見つける感じのものではなく、やってきたことが形として見えてくる、みたいな感じなんじゃないかなあと思う。
なので、もう少しこのまま書き続けてみる。
ある日、ふと見えるかもしれないなあと思いながら。
毎日note、148日目でした。
▼ 書きたてほやほやのチームジャージnoteはこちら
“数字にならない過程”を、意味のある言葉に整えるお手伝いをしています。立ち上げ期の企画や、言語化の整理が必要な場面で一緒に考えます。
小さな工夫や気づきを、日々ちまちまと記録しています💡
▼ こんな仕事してます
▼ 自己紹介はこちら
▼ お仕事のご相談はこちら(Googleフォームに飛びます)

▼ 日々少しずつ磨き中の、私のホームページはこちら
