2025年を振り返る 全然それどころじゃないけど
1月頭の時点では今年何にも予定がなくて、フリーになっていよいよ暇かと思っていたのですが、振り返ったら毎月何かしらやっているぐらいで、なかなか忙しく過ごさせて頂きました。
1月はKYOHEI YAMAKAWA 2ND SOLO LIVE。
12月に歌のレッスンをしている最中に来年ものすごい暇なんですよ、なんて話していたらじゃあ年明けLIVEしよう、お姉さん帰ってくるならいる間に、ということで、年明け8日にやることに。3週間前に急遽やることにしたので、準備もそこそこにやったのでてんやわんやでしたが楽しかったです。
自分の表現のルーツともいえる「カガカガ」の読み合わせと、歌を披露しました。第1部の方は完全に自分1人でパフォーマンスしたので、そういったことも初めてだったのでなかなか緊張しました。
2月は劇団チリ。
前年のワークショップに参加した縁でお声がけ頂きました。
稽古の時にすげえ持ち上げられたは良いものの、本番の時は可もなく不可もなく、といった感じの手応えしか得られなかった記憶。でもこの一か八かな感じが即興の醍醐味、と味を占めました(?)。
何より劇団チリに参加したことによって色々な人脈が広がってそれもまた楽しいのでした。小劇場界はまだまだ広い!
4月は『TEA FOR TWO 二人でお茶を』。
こちらも僕の歌の先生である伊藤靖浩さんに急遽お誘い頂いて。
日替わりゲストの1枠が空いたから、そこに入るぐらいならまあ大丈夫かと気軽な気持ちで引き受けました。でも蓋を開けたら二人芝居の相手が3人違う組み合わせ、しかも演出がそれぞれ3ver.違うという、なんや複雑極まりない、あとシンプルに60ページぐらいあってボリューム的にも大変なやつでした。稽古を進めていくうちに、とんでもないことをやることになってしまった…!と内心アワアワしつつ、でも出演してる全員がそんな感じなので、弱音を吐いてる場合でもなく、水面下でバタ足しまくってるところは見せずに優雅に泳ぐ白鳥のように華麗に乗り切ったのでした。
楽しかったけど必死にやってるうちに何とか終わった、という感じだったので再演したいな。
5月はMCR『穴熊の戯言は金色の戯言』。
チリで繋がったご縁でMCRに出演することに。
まさかMCRに出られる人生とは思っていなかったので、本当にビックリでした。作品の面白さは当然ながら、30年以上やっていながらずーっと“友達”として仲の良いMCRの団体としての在り方に感銘を受けました。
いつまでもこういうヤンチャで優しくてカッコイイ先輩方のようになりたいと思いました。
ちなみにMCRの本番中にLIVEのゲストとして歌う、という経験もしました。
本番中でヘトヘトでしたが、とても楽しかったです。
6月には今年2回目の劇団チリ。
即興だけでなく短編公演にも出させて頂きました。
夏鈴ちゃんとは2月のチリからMCRを経て今年3回目の共演!
池村さんとは初めましてかと思ったら、全く別の現場で実は一度会っていた(でもお互い全く忘れていた)ことが発覚して不思議な縁を感じたものでした。アンさんの脚本を演じられたのも嬉しかったです。
7月は姉弟弟子であるマーシャル・クレアさんの初めてのソロLIVEにゲストとして出演しました。
クレアさんが素晴らしいシンガーであることは分かり切っていたことなので、その晴れ舞台を汚さないようにと緊張しましたが、私の緊張など全く関係なしにとっても素晴らしいLIVEでした。「パート・オブ・ワールド」などクレアさんの過去・現在・未来を勝手に感じて涙ぐんでしまいました。後進の可能性に涙を禁じ得ない。もうおじいちゃんです。
8月はこどもミュージカル『Ran』。
こどもたちがメインの舞台に、大人として立ち塞がる役でした。
ミュージカルに出演するのは何気にこれが初めてでした。
こどもたちと一緒に作品を作るというのも初めてで、プロ意識を持った子たちではありますが、今回が初めての舞台という子もいたりして、稽古を見ていても果たして最終的にどこまで出来るようになるのかな、と思っていましたが、最終的には大人のミュージカルにも引けの取らないクオリティに仕上がっていって、子供の可能性は凄いな、と幕の袖でジーンとしてました。やっぱりおじいちゃんです。
8月の終わりには演劇人大喜利会に参加しました。
お笑いは元々好きだったし、チリに参加してから即興には大喜利の要素があるなと興味があったので、ここから大喜利の面白さに目覚め、ちょこちょこ大喜利に参加するようになります。夜な夜な集まって大喜利をする集まりがあるのも知りませんでした。

合間には
xiangyu-とか言って(feat.Sawa Angstrom)
のPV撮影がありました。
かなり好き勝手にやらせて貰ったので非常に楽しかったです。
11月には今年3回目となる劇団チリ!
3回目ともなれば慣れたものよと思っていたのですが、稽古を重ねていくうちにまさかのイップス状態に!元々恐ろしい即興がさらに恐ろしくなる事態!しかもロング即興という新しく難しい試みもあって、本番はもうどうなっても良いやぐらいの気持ちでしたが、お陰様で(?)イップスの向こう側の、頭でこねくり回しても仕方ないという新たな境地に辿り着いたので良かったです。
そして12月は8年ぶりのはらぺこペンギン!。
小劇場の舞台に初めて立ったのがぺこペンの10周年記念公演だったので、主催の白坂さんとはもう13年の付き合い。白坂さんの作品にはたくさん出させ出てきましたが、初めて人間の台詞を貰いました。でもピーチの要素も入っていてそれで笑いを取れたり、一方で主人公を説得するための重要な長台詞もあったり、それに対して、ここ数年のパワーマイムや歌のLIVEで得た諸々の技術や経験を駆使したり、結果として自分の演劇人生の一つの集大成が出せたような気がして、とても嬉しかったです。
そんな感じで、結構いろんなことをやらせて貰った2025年でした。
まったく白紙の予定で始まった年がこんなに充実して終えられるなんて本当にありがたい限りです。
今年はNoteを出来るだけ書こうと意識したので、
Noteの様子も振り返ってみたいと思います。
今、自分の書いた記事で読まれているベスト5がこちら。
「国宝」の記事は、これだけ話題になっているのだから、さもありなんという感じですが、
車の運転免許を取るのを諦めた記事が未だに一番読まれているのが謎です。2500ビューぐらいなので大した数値ではないのだと思うけど。でもフォロワー32だけで、この数字は逆に凄いのでは?知らんけど。
Noteで金を稼ごうと思ったら、フォロワーを増やして、アクセス数も増やして、ということをしなきゃいけないのだろうけど、
それのやり方の指南をざっくり調べると、
自分の記事の傾向から数値が伸びてるものをピックアップし、その内容に絞って記事を書くと良い、ということらしい。
おそらく需要的なことを考えれば、演劇のことを絡めた記事を書き続けるのが一番良いのだろうということはうっすら分かっている。だけど、それをすると自分が一番最初に飽きて楽しくなくなっていくだろうな、ということも予想できる。色んな人にたくさん読んで貰いたいのはやまやまだが、自分が楽しくないものを読ませてもしょうがないので、自分が楽しいと思ったことをちゃんと文章化する、ということを念頭に置いてNoteを書いている。
つまりバズるための最短ルートはコレだ!みたいなやり方は無視しているのである。
でも、このやり方が自分に合っていることはベスト5が表している。
全部の記事が演劇と全く関係のないものだからだ。
演劇関連の記事、ベスト5圏外!
いや演劇関連の記事は確かにアクセスのアベレージは悪くないのだが、それは知り合いの演劇関連の人に読んで貰いやすいということなのだと思う。実際、読んでくれた知り合いに文章面白いですねと言ってもらえると大変嬉しい。
でも演劇のことばっかり書いても、広がりがないというか。
演劇に興味がある人口はあまりにも少ない。演劇界の中での小さいパイの取り合いをしてもしょうがない。他所から演劇に興味を持ってもらって引っ張ってこれるようにしたいと常々思っている。
自分は如何にも演劇ド真ん中!という感じのタイプでもないし。むしろ色んな界隈に首を突っ込んでいるタイプだ。
そんな自分が興味を覚えた対象を、曲がりなりにも15年近くやっている演劇で培われた感覚を通して文章を書く、というスタンスが面白いんじゃないかと思いながらNoteを書いている今日この頃である。Noteで副業!といったことを言ってる人たちからすれば、凄く遠回りなことをしているんだろうけど。
でも
このぐらいのアクセス数でも仕事に繋がったりもしてるし。
免許を諦めた記事を読んだ担当の人から、ネットのニュース番組出演のオファーがきたのだ。
車の運転免許特集の際に、まさに“取得するのを諦めた人”として出て欲しいと。たかだか2000ビューの記事にどうやって辿り着いたのか知らないが、オファーは快諾した。
現場に行ってみたら、何だか観たことある文化人の人たちと、覆面を被った教習所YouTuber(?)の人と、ギリギリで取得できたけど結局ペーパードライバーになっている大学生女子が画面越しでリモートで出演していた。
よく分からんけど激論を交わせば良いのか?とか思っていたが、普段は普通に教官をやっているらしい覆面教習所YouTuber(?)の人が運転免許を取得するためのノウハウを一人でペラペラと説明するので、特に口を挟むタイミングは無かった。コーナーとしてはその日の2つ目ぐらいで、1つ目に結構重めなテーマを話し合ったからかメインの文化人の人たちは一息ついている感じで、覆面の独壇場といった感じだった。ただ、喋ってる内容が何の変哲もない凄くフツーなことで、それをさも特別なことのように言ってるのが癪に触ったから、そんなことは教習所で自分も習ったし自分も実践していた、それでも運転は向いてないし、そんな自分が運転をするのは危険だからすっぱりと諦めたのに、さも自分が教えれば誰でも免許を取れるような言い草は傲慢なのではないか、そもそも覆面着けてる癖に何のキャラ付けもしてねえじゎねえか、面白覆面先生でいきたいのか真面目に教えたいのかどっちなんだこのヤロウと喧嘩を吹っかけようと思えばいくらでも出来たが、やる理由も特にないし、覆面はわざわざ滋賀県からやって来ているとのことだったので言うのは堪えた。
ほぼ何も喋らなかったが、OKだったらしい。帰りに担当のADさんが緊張しますよね〜と声をかけてくれて、微塵も緊張などしてなかったが、そうすね〜と言いながらタクチケでタクシーに乗って帰宅した。変な仕事!と思ったけど経験として面白かった。
そんな感じで愉快に仕事は舞い込んでくるものである。
今年はまた全く別のところから、このNoteきっかけで面白そうな仕事がきた。まだ形になるのは少し先だが、とても楽しみなのである。
演劇と並行してやれるのが、なお嬉しい。
そういうわけで、演劇を中心にやりつつ、
歌、パワーマイム、アクロバット、即興、大喜利、などなど色んな方向に伸ばしていた芽や枝がひょんなことで繋がって、新たなものを生み出しているようで、非常に楽しく過ごさせて貰った2025年だった。
心残りがあるとしたら、あんまり絵を描けなかったことだ。
ゴリもっちというオリジナルキャラクターがいて、コイツの世界をもっと形にしたいと思いながら、なかなか時間が取れていない。
2026年はもっとゴリもっちを描いていきたい。



そんな訳で、2026年も頑張っていくぞっ!
2月と7〜8月に出演が決まっている舞台もあるのでお楽しみに☆
ではないのである。
年が明けて2026年1月4日。
ソロライブが控えているのだ。
これをやらないと2025年を終えられないし、
2026年を始められないのである。
振り返っている場合じゃないのだ。
全ては舞台上で起こるのだ。
役者は舞台の上で生きるのだ。もしくは死ぬのだ。
死にそうです。助けてください!
歌と、俳優として表現者として1人でどうやってお客さんを楽しませられるか。今の自分が出来ることを絞り出します。
1月4日、正月に飽きたら吉祥寺に来てください。
お願いします。
