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短編小説まとめ #014



こんにちは。財布野紐ゆるみと申します。
以下、これまでに書いた短編記事をまとめています。

なお前回のまとめ記事はこちらになります。
⇒ 短編小説まとめ #013

131.白い世界と優しい顔


給料日前に食べ物を分けてもらった新社会人の女が、ある出来事をきっかけに、善意の裏側と向き合うことになるというお話です。(約2600字)
やさしさが境界線を越えた瞬間、それはなにかに姿を変えるのかもしれません。

132.一点物


フリーマーケットにひとりで立った女が、売れ残った一点に対して、もう一度目を向けて立ち止まるというお話です。(約950字)
誰かにとって不要なものが、別の誰かの手に渡る。けれど、手放すかどうかを決めるのは、いつも簡単とは限りません。

133.境を越えられないもの


国境と制度の狭間で、守るべきものを選ぼうとした人々のお話です。(約3150字)
制度そのものが変わらなくても、判断ひとつで結果が変わる。そんなことも、世の中にはあるのかもしれません。

134.夜勤明けの帰り道


夜勤明けのコンビニで将来に迷う大学生が遭遇した、ちょっとした出来事を描いたお話です。(約1900字)
何も変わらないように見える朝にも、あとから思い出せる時間が残ることがあると思います。

135.ぬるま湯のうちに


歯科医院で働く女が、患者と制度の間で、自身の立ち位置に揺れるというお話です。(約2750字)
合理的で、いかにも正しいと思われる理由が、いつの間にかじわじわと何かを削っていく。そんな恐怖を、感じたことはあるでしょうか。

136.拝啓、西野春子様


夕刻の公民館で、役所職員の女が、宛先を失った手紙の束を受けとるというお話です。(約2100字)
思いがけない形で、誰かの後悔や孤独が手元に届いてしまったとき。それを受け取った側の感情は、簡単には置き場所が見つかりませんよね。

137.意表の待遇と現実の底


新入社員の女が、「理想的な職場」に隠された構造に違和感を覚えるというお話です。(約3400字)
善意や配慮に見えるものが、いつの間にか自由を奪っていくとき、人はどこで「おかしい」と気づけるのでしょうか。

138.寝室と会場の音


発表会で同じ舞台に立つ少女が、過去の失敗や他者の音と向き合いながら自身の音を背負うというお話です。(約2150字)
比べること、競うことをやめられたときに、違って見える世界があるのかもしれません。そんな瞬間が描けていればうれしく思います。

139.記憶を拾いに


商店街で古本屋を営む男が、いなくなった白猫を探す中で、一緒にいた「彼女」の痕跡を振り返るというお話です。(約2000字)
失われたものを探すうちに、もう戻らないものや、あとから実は残されていたものに気づく瞬間が、あるように思います。

140.水族館と自由なページ


水族館で漫画を描いている男の子が、偶然の出会いから「自由に描くこと」の感覚を思い出すというお話です。(約2500字)
仕事でも芸術でも、経験を重ねるうちに、いつの間にか忘れてしまう初心や発想があったりするのかもしれません。

また、お話がたまったらまとめようと思います。
よろしくお願いします。


次回のまとめ記事はこちらになります。
⇒ 短編小説まとめ #015

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