ホルムズ海峡を通過できた国リスト
日本の原油輸入の「9割」が中東ルート
日本の原油輸入における中東依存度は「95%」
そのうちUAEパイプラインと紅海ルートが合わせて20%前後 なのでホルムズ海峡ルートでの日本の原油輸入依存度は7割超となっており、日本は中東ホルムズ依存度が世界一高い国となっています。
イランは日本船舶の通過を認めてる
イラン政府は「交渉の窓口開いてますよ」という声明を日本に何度も出してます。 わざわざイランに行く必要すらなく、アラグチ外相との電話会談で通行許可をとりつけた国もあります。
高市支持者が言ってる『イスラム革命防衛隊(IRGC)は イラン政府の言うことを聞かない』は 嘘ですよ。 あと機雷も嘘です。
そしてトランプ大統領も「自分で石油を手に入れろ」と言ってます。
ですが、茂木外務大臣は『他国に抜け駆けしてイランと交渉し、日本のタンカーだけホルムズ海峡を通過させてもらうなどといった恥ずかしいことをしてはいけない』と言ってイランとの個別交渉を拒絶。

では、日本政府は足りない原油をどうするつもりなのか?
日本政府が考えている代替ルート
アラスカ原油
「合意」と報道されていたが嘘で、お願いをしただけ ウィロー計画は2029年に始動するがあくまで米国内需を賄うための採掘。 そこに日本が出資するから採掘して出たら買わせてほしいとお願いしてる段階の話。 そのうえ見込み量 0.8%(日本の需要の総量に対し)
INPEX原油
最短で半年後。 見込み量1% 紅海ルートだったら日数と価格は約2倍になるうえフーシ派の妨害リスク大。 喜望峰ルートだったらリスクは無いが日数と価格は4倍以上。 ホルムズ海峡ルートがそれだけ好条件だったという事。 依存率が高いのは理由があると。
米国からの輸入4倍に
元々 2%前後なので4倍になっても8%前後。 そもそもアメリカ原油は中東原油のように潤沢ではないので確実にスポット対応になるでしょう。継続して8%以上の取引維持なんてあり得ませんよ。
日本政府発表・代替ルートで去年の6割程度まで原油確保
6割確保とうそぶいてるが、その内訳は備蓄放出が3割超、元々維持できてるUAEパイプラインルート2割、その他が1割弱で、結局は日本の需要分を、ほぼ確保できてないまま、ただただ備蓄放出してるだけというのが事実です。
イランと交渉し、ホルムズ海峡を通ってる国
中国、ロシア、インド、パキスタン、マレーシア、イラク、タイ、フィリピン、フランス、オマーン の船がホルムズ海峡を通過しています。

中国 : イラン外相が3/26に通過許可を発表。そもそもイラン船籍のタンカーが継続して中国に原油を輸出し続けていた。
ロシア : 3/26のイラン外相発表で5か国の一つとして明示
インド : 3/26発表の5か国に含まれる。実際にインド船が複数通過確認済み
パキスタン : 3/26のイラン外相発表で5か国の一つとして明示
イラク : 3/26のイラン外相発表で5か国の一つとして明示
マレーシア : イラン大統領ペゼシュキアンとの交渉後に通過許可を獲得
タイ : イランのタイ大使との交渉を経て通過許可を取得
フィリピン : 4月2日にイランがフィリピン旗船およびフィリピン人船員の通過を許可すると発表
フランス : フランス国連安全保障理事会でホルムズ海峡を武力で開放する決議案に反対票を投じており、その翌日にイランがフランス船の通過を許可した。
オマーン : 商船三井とオマーンとで共同出資して株を50%ずつ持っているLNG船が空荷で海峡通過 目的地はオマーン 日本関係船舶としては初の海峡通過
イラン政府3/26発表の5か国
イラン・アラグチ外相がイラン国営テレビに出演し『中国・ロシア・インド・イラク・パキスタンを含む友好国に対し、ホルムズ海峡の通過を許可した』と明言。
現在交渉中の国
ベトナム : ベトナム外務省報道官ファム・トゥ・ハンが4月3日の定例記者会見で、イラン当局がベトナム船舶の通過手続きを現在進めていると発表
イタリア : メローニ首相が中東三カ国のサウジアラビア、カタール、UAEへ訪問 各国トップと会談
韓国 : イランに特別使節を送り、ホルムズ海峡を通る石油タンカーの通行を確保。
JUST IN: 🇰🇷🇮🇷 South Korea to send special envoy to Iran to secure oil tanker passage through the Strait of Hormuz. pic.twitter.com/zpdJnsbcXS
— BRICS News (@BRICSinfo) April 9, 2026
補足情報
インド・マレーシア・イラクは、外交で通行料ゼロ交渉。 中国船は個別に人民元払いで通過という契約。
一番の得意先である中国がなぜ有料なのか? については、これは推測も交えますが、イラン船がそもそも中国に届けているので、中国籍船についてはなりすましが発生してるのもあり中国政府が全ての船を管理しないと判断した。 そして原油取引はこれまで米ドル払いだったのを人民元払いに対応したことで、ペトロ人民元運用のモデルケースにするためではないかと思われる。
※4月6日現在 追加され次第このnoteも更新していきます
大手メディアのリンク集
『匿名アカウントの言うことなんて信用できん』そういう方も居るでしょう、なので大手メディアのソースをどうぞ。
中国
ロシア
インド
パキスタン
イラク
マレーシア
タイ
フィリピン
フランス
オマーン
交渉中の国
ベトナム
イタリア
日本関係船舶とは
ホルムズ海峡を通過できたと報道された商船三井などの日本関係船 45隻の内訳は「日本籍船5籍・外国籍船40籍」 船員1100名 うち日本人20名
日本関係船なのに、外国船籍とはどういうことなのか?
主に、商船三井と外国企業が株を50%保有ずつ保有して日本企業が建造
した船のことを指す。 なお、この船のほとんどは日本に近寄りすらしません。 この多くは、生涯廃棄するまで外国で運用されています。

今回ホルムズ海峡を通過した商船三井は「オマーン船 と インド船」イランと交渉済みの国だから通過できた。 商船三井は外国企業と共同出資してるイチ株主というだけ。 日本関係船の大半は日本向け輸送とは無関係です。
ちなみに下記調査によると日本行きの船は全部で8隻あるとの事。つまりは外国籍船でも日本行きはあります。 ただしそれも日本政府がイランと交渉しないと海峡通過は出来ないということになるでしょうね、目的地が重要なので。
皆様が思い描いていた「日本関係船」とは全然違うでしょう? そりゃそうですよね、日本のメディアはそういう事実を一切報道しませんからね。
日本関係船 第1号 オマーン船
日本関係船 第2号 インド船
日本政府はなぜ交渉を拒絶してるのか
つまりはこういうこと。
官邸関係者「イラン攻撃後、側近から高市首相に “特使をテヘランに派遣して最高指導者に親書を手渡したらどうか” という提案がなされましたが、まったく聞く耳を持たなかったそうです」
— 桃太郎+2 (@momotro018x) March 25, 2026
ほら、やっぱりイランとの交渉を止めてるのは高市じゃねーか。#高市辞めろhttps://t.co/ZM547LYpPF
高市総理が意図的に止めてこの危機的状況を放置しているということ。
そして統一教会信者 兼 自民党議員が「特措法で自衛隊派遣を」と本音を漏らしてる。
ホルムズ海峡で他国船も護衛を、自衛隊派遣へ特措法提案-自民・長島氏 https://t.co/AnbHYcYEnN
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) March 26, 2026
『エネルギー供給が滞れば重要影響事態と判断する』 すなわち戦地への自衛隊派遣と改憲、これを目的としてるからイランとの交渉を拒否しているということ。
共同通信が配信記事から「官邸筋は『エネルギー供給が滞れば重要影響事態と判断することはできる。検討の俎上には載った』と明かす」を削除。しかし修正前データが地方紙に載り印刷されました。この記事が意味するのは「高市内閣は自衛隊の派遣要件を満たすために石油危機をわざと起こしている」です。 pic.twitter.com/zm2yTAuyTu
— 藤井セイラ (@cobta) March 30, 2026
なぜ茂木外務大臣が『日本だけ抜け駆けできない』と言ってイランとの交渉を拒絶していたのか、不思議だったでしょう、つまりはこういうことです。
意図的に日本の原油を枯渇させているということ。
ナフサ不足の影響
実際にナフサがどれくらいの範囲に及ぶものなのかは、こちらをどうぞ。 日本がどれだけ危機的状況かを知ってください。


こちらも読んでいただきたい
今回の記事はさらっと紹介しましたが、イラン戦争と原油問題をもっと深堀りして知りたいという方に、こちらの記事をどうぞ。
そもそも米国イスラエルによるイラン攻撃は、完全な国際法違反であり、交渉中に騙し討ちをおこなったテロ攻撃だということを徹底解説した記事。
以上になります。
