見出し画像

100話完結から1か月。最近の近況です|#101

🚩はじめての方はこちら
📖第1話から読める連載まとめ(目次ページ)

本日は、2026年7月9日(木)。
100話の連載を終えてから、1か月以上が経ちました。

最終回では、本当にたくさんの方に読んでいただき、多くのコメントもいただきました。ありがとうございました。

「1話から読み返しています」
「終わってしまうのが寂しいです」
「これからも近況を知りたいです」

といった温かい言葉をいただき、毎日連載は一区切りとなりましたが、「たまには近況を書いてみようかな」と思うようになりました。

100話という区切りは迎えましたが、自分の人生はもちろん続いています。FIRE生活を送る中で感じることも少しずつ変わっていますし、新しく始めたこともあります。

そこで今回は、100話を書き終えてから約1か月が経った現在の近況を、「あとがき」としてお話ししたいと思います。

何のストレスも無く、昼間から優雅にnote書いてます


100話を書いていた頃と比べると、生活そのものは驚くほど変わっていません。相変わらずインドア派ですし、毎日どこかへ出掛けているわけでもありません。

旅行ばかりしているわけでも、高価なものを買い続けているわけでもありません。

それでも、毎日がとても穏やかです。

以前の記事でも書きましたが、今の生活は毎日が土日のような感覚です。朝起きて、その日にやりたいことを考え、記事を書いたり、本を読んだり、子供の宿題をみたり、買い物へ行ったりする。

誰かに決められた予定ではなく、自分で決めた予定だけで一日が過ぎていきます。

今年3月で退職しFIRE生活を始めましたが、会社員時代もテレワーク中心でしたので、通勤時間はほとんどありませんでした。

そのため、退職しても生活スタイルそのものは大きく変わらないだろうと思っていました。でも実際には、想像していた以上に大きな違いがありました。

それは、「仕事が頭の中からなくなったこと」です。

テレワークは確かに自由でした。ただ、その自由は「働く場所」を選べる自由でした。Zoom会議の予定を気にし、資料の締切を気にし、Slackにメッセージが届いていないかを気にする。

仕事をしている時間だけではなく、一日を通して、頭のどこかに仕事が残っている状態だったように思います。

休日でも、「月曜日は何時から会議だったかな」「あの件はどう進めよう」と考えることがありました。仕事が嫌だったというよりも、常に会社とつながっている感覚があったのです。

でも今は、それがありません。

Slackの通知もありません。Zoom会議もありません。明日の予定を会社のスケジュールに合わせる必要もありません。自分が決めた予定だけを考えればいい。その違いは、FIREする前に想像していた以上に大きなものでした。

以前、第67話↗で「テレワークの自由」と「FIRE後の自由」は違うというお話を書きましたが、その考えは今も変わっていません。

テレワークは仕事を続けながらの自由であり、FIRE後は人生そのものを自分で設計できる自由です。

同じ「自由」という言葉でも、その意味はまったく別のものだったと、毎日の生活の中で改めて感じています。


また、小さなことですが、平日の昼間に近所の飲食店やららぽーとへ行くと、「こんなに空いているんだ」と毎回少し驚きます。

会社員時代は土日に混雑した中で買い物をするのが当たり前でした。でも今は、一番空いている時間を選んで出掛けることができます。

たったそれだけのことなのですが、「今日は少し得をしたな」と思えることが増えました。

子どもたちと外食へ行く機会も以前より増えました。特別なことをしているわけではありません。今までと同じようなお店へ行き、同じようなものを食べています。

ただ、「今日は一緒に食べに行こうか」と自然に時間を作れるようになったことが、自分にとっては大きな変化でした。


FIREすると、お金の使い方が変わるのではないかと思われることがあります。でも、自分はほとんど変わっていません。

もともと生活水準を上げるために資産形成をしていたわけではありませんでした。高級車やブランド品が欲しかったわけでもありません。今も以前と同じような生活を続けています。

ただ、一つだけ大きく変わったことがあります。それは「お金のことを考える時間」が、ほとんどなくなりました。

第1話↗で書いたように、自分の資産形成の原点は、社会人1年目に電話越しで聞いた「払えません」という言葉でした。

あの頃から、自分は「お金に困らない人生」を送りたいと思ってきました。お金持ちになりたいというより、お金に追われる人生にはなりたくない。その思いで少しずつ積み重ねてきました。

そして今、その不安がほとんどなくなったことで、心の中にあった見えない緊張感まで一緒になくなったような気がしています。

今振り返ると、自分が本当に欲しかったのは、お金そのものではありませんでした。

時間を自分で決められること。
好きなことを後回しにしなくていいこと。
そして、お金の心配をせずに毎日を過ごせること。

この3つが、今の自分にとって一番大きな変化なのだと思っています。




100話を書き終えた翌日からは、新しい連載を書き始めました。

テーマは、昔から大好きだった『水曜どうでしょう』です。

以前、第97話↗でも少しお話ししましたが、今年5月に水曜どうでしょうディレクターである藤村忠寿さん、嬉野雅道さんのお二人が開催されているトークイベントへ参加したことが、一つの大きなきっかけになりました。

イベントに参加し、お二人のお話を聞き、改めて「なぜ30年近く経った今でも、こんなに多くの人に愛され続けているのだろう」と考えるようになりました。

企画が面白いからなのか。出演者が面白いからなのか。もちろんそれもあると思います。

でも、それだけでは説明できない魅力があるような気がして、「自分なりに文章で考察してみたい」と思うようになりました。

そしてもう一つ思ったことがあります。

昔、水曜どうでしょうが好きだった人の中には、最近は見ていないけれど、きっかけがあればまた見てみたいと思っている方も多いのではないか、ということです。

まさに。自分がそうでした。

学生時代からずっと好きだった番組でしたが、会社員として忙しく働く中で、少しずつ触れる機会が減っていました。

でもFIREして時間ができ、イベントへ参加したことで、当時の楽しさが一気によみがえってきました。だからこそ、この面白さや魅力を、自分の言葉で誰かに伝えてみたいと思ったのです。

そんな思いで、水曜どうでしょうの考察用に、別アカウント↗を作り、書き始めた新しい連載も、気付けば40話になりました。

ありがたいことに、イベントへ参加するたびに顔見知りのコアなファンの皆様、通称「氏子」の皆さんも増え、以前より気軽に雑談をさせていただけるようにもなりました。

好きな番組を通して、新しいつながりが少しずつ増えていく。この感覚は、自分にとってとても新鮮で、嬉しい出来事でした。

さらに驚いたのは、嬉野さんがラジオ番組の中で、この資産形成のnoteを読んでくださっているというお話をされていたことです。

まさか、自分が100話かけて書いてきた文章を読んでくださっていたとは思ってもいませんでした。文章を書き続けていなければ、このような出来事はきっとなかったと思います。

改めて、「書く」ということが、自分の人生を少しずつ広げてくれているのだと感じています。

この別アカウントで書いた「水曜どうでしょう」に関する記事のTOP3を紹介しておきます。ご興味のある方は読んでいただけたら嬉しいです。

🔥水曜どうでしょうに関する記事TOP3 (※2026年7月6日 時点)
1.
『藤村忠寿61歳まつり!』潜入レポート|#16
2.『大泉洋リサイタル2』分析レポート|#25
3.どうでしょう解説ゼミ』潜入レポート|#38



さて、この資産形成のnote記事も、100話を書き終えてから約1か月が経ちましたが、過去の記事も今なお多くの方に読んでいただいています。

今回は、その中でも最近よく読まれている記事をご紹介したいと思います。

🥇第1位

連載の最終回です。
資産形成の方法というよりも、「なぜ資産形成を始めたのか」「自分は何を手に入れたかったのか」をまとめた記事になっています。


🥈第2位

FIREしてから、お金に対する考え方がどう変わったのかを書いた記事です。資産が増えたことよりも、その先に何があったのかを書いています。


🥉第3位

会社員という立場が、資産形成においてどれだけ大きな武器だったのかを書いた記事です。FIREした今だからこそ感じる、会社員という立場のありがたさについてまとめています。


また、想像以上に読んでいただいているのが、「目次」「はじめまして」、そして第1話です。100話を書き終えたことで、最終回から読み始め、そのあと最初から読んでくださる方が増えているようです。

これは自分にとって、とても嬉しい変化でした。

100話を書いて終わりではなく、その100話が、新しく読んでくださる方への入口になっている。そんな感覚があります。そして、この1か月ほどアクセス状況を見ていて、一つ面白いことに気付きました。

最初の頃は、「投資のテクニックを書いた記事が一番読まれるのだろう」と思っていました。でも実際によく読まれているのは、資産形成の方法よりも、自分が何を考え、どう生きてきたのかを書いた記事でした。

FIRE後の生活。
好きなことを後回しにしなくなったこと。
お金との向き合い方。

そうした記事の方が、多くの方に読んでいただいています。

もちろん投資の知識も大切です。でも、それ以上に、「その先にどんな人生が待っているのか」を知りたいと思ってくださる方が多いのかもしれません。

だから今後のあとがきでは、さらに「その後」を書いていこうと思います。




100話を書き終えてから、この1か月で改めて感じたことがあります。

それは、自分は「書くこと」が思っていた以上に好きだった、ということです。

この資産形成の連載を書き始めた頃は、あくまでも自分が経験してきたことを記録として残したいという気持ちでした。普通の会社員だった自分が、どのように資産形成を進め、FIREするまでに至ったのか。

その過程を書き残しておけば、誰かの参考になるかもしれない。そんな思いで始めた連載でした。

でも100話を書き終えた今振り返ると、自分の中で一番大きかったのは、「書くことで自分の考えが整理される」という感覚だったように思います。

毎日のように記事を書き、読者の皆さまからコメントをいただき、自分では思いつかなかった考え方や価値観に触れる。その積み重ねが、自分自身の考え方にも少しずつ影響を与えてくれました。

だから今、新しいテーマで文章を書いているのも、自然な流れなのかもしれません。資産形成というテーマは100話で一区切りとなりましたが、自分の人生はまだ続いています。

FIRE生活の中で感じることも変わっていくでしょうし、新しく挑戦したいことも少しずつ増えてきました。

今は『水曜どうでしょう』という大好きなテーマについて書いていますが、それも「好きだから書いてみたい」と思ったことを、そのまま行動に移した結果でした。

もし会社員時代だったら、「時間ができたらやろう」「退職したら考えよう」と後回しにしていたかもしれません。でも今は、「やってみたい」と思ったら、そのまま始められるようになりました。

この小さな変化が、自分にとってはとても大きな自由なのだと思います。もちろん、これから先も毎日が順風満帆とは限りません。

投資環境も変わるでしょうし、世の中も変わります。自分の考え方も、これから先変わっていくと思います。だからこそ、その時々で感じたことを、こうして文章として残していきたいと思っています。

今回の記事を書きながら改めて思ったのですが、この100話は、自分にとって「終わった連載」ではありませんでした。

今でも毎日のように過去の記事を読んでくださる方がいて、新しく第1話から読み始めてくださる方もいます。

100話を書き終えたことで、この連載はようやく一冊の本のような形になったのかもしれません。そして、自分自身も、ときどき過去の記事を読み返しています。

「あの頃はこんなことを考えていたんだな。」
「この時はこんなことで悩んでいたんだな。」

そんなふうに振り返ることも増えました。

書くことは、誰かに伝えるためだけではなく、自分自身の人生を記録することでもあるのだと感じています。

これからの「あとがき」では、資産形成そのものというよりも、その後のFIRE生活や、お金に対する考え方の変化、新しく始めたこと、そして日々感じたことなどを、その時々のタイミングで書いていこうと思っています。

更新頻度は、おそらく1〜2か月に一度くらいになるかなと思います。

毎日更新ではありませんが、その分、「最近こんなことを考えていました」という近況報告のような記事を書いていけたらと思っています。

もし、「こんな話も聞いてみたい」「最近これについてどう考えていますか」といったテーマがありましたら、ぜひコメントで教えてください。

全部を書くことはできないかもしれませんが、今後の記事の参考にさせていただきます。


100話という長い連載を書き終えましたが、自分の人生はまだまだ続いていきます。そして、その中でまた新しい発見や出会いがあれば、この「あとがき」を通して皆さまと共有していけたら嬉しく思います。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

2026年7月9日
ユウナ



👈前の記事
▶「払えません」から人生が変わった話|#100

📖連載まとめ(目次ページ)に戻る



■運営者(ユウナ)について
このnoteでは「資産形成」をテーマに執筆をしています。以下の別アカウントでは、『水曜どうでしょう』を通して、人や人生の面白さについて考える文章を書いています。

いいなと思ったら応援しよう!

ユウナ|FIRE記録~普通の会社員が6年で資産5.8億円を築くまで~ この連載は、実体験を無料で共有することをコンセプトにしています。 もし少しでも参考になったり、面白いと感じていただけたら、「❤️スキ」や「👤フォロー」で応援していただけると励みになります。