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【セキュマネ】サンプル問題科目A(令和04年相当)の解説(情報セキュリティマネジメント試験, SG, 午前)

このNoteでは「情報セキュリティマネジメント試験(SG)」サンプル科目A(令和4年相当)を解説します。

科目Bは別Noteに、めっちゃ詳しく書きました(2万文字超え🫠)
>【SG】サンプル(1)科目Bの解説Note【全編無料】

以下の全8回の演習が終了しているのが前提です。
>【SG】令和元年度秋期の解説Note
>【SG】平成31年度春期の解説Note
>【SG】平成30年度秋期の解説Note
>【SG】平成30年度春期の解説Note
>【SG】平成29年度秋期の解説Note
>【SG】平成29年度春期の解説Note
>【SG】平成28年度秋期の解説Note
>【SG】平成28年度春期の解説Note

演習していない方は令和元年から演習して、平成28年春をがっつり復習してください。できれば、平成28年春から令和元年まで折り返したら最高です。

このNoteの解説には、上記過去問の関連問題へのリンクを貼っています。演習しないと学習効果が無くなるので、必ず全8回の演習をお願いしますね。


今回の問題を私なりに分類すると以下。

過去問からの流用が38問(38/48≒79%)出ました。必ず正解すべき★も08問。推測02問も正解はできます。

  • ★:08問:必ず正解する

  • ☆:00問:正解できるようになる

  • 同:38問:新しい問題に流用された

  • 推:02問:覚えず消去法/推測で対応

  • 捨:00問:対応しない/捨てる

不正解になる問題はありません。不正解だったら復習が足りてません。必ず満点を取ってください。

それでは始めましょう!


私のNoteは500記事以上あります(2025/11/30)。

>全Noteへのリンク
>Iパスの無料51Note
>Iパスの過去問解説マガジン
>Iパスの法律20テーマ(メン限)
>FEの無料58Note
>FEの科目A過去問解説マガジン
>FEの科目Bマガジン(セキュリティ)

※このNoteは、いずれマガジンにすると考えています。その際に単品価格よりお得になることはご了承下さい。とはいえ、作成が大変で数溜めてマガジン化するまで時間がかかりそうです。当面は、メンシブの無料期間を使った閲覧がお薦めです。早期購入の方に損をさせたくありません。いつもご理解/応援ありがとうざいます。



問01同 | リスクアセスメント, リスク対応

正答はア。全く同じ出題あり。>【SG】平成28年春問05のNote

「リスク受容(保有)」「リスク対応」4種類の1つで、特に対策しないこと。発生確率や規模が小さい場合の判断。>【Iパス】リスク対応のNote

  • ア:「リスク所有者」が、具体的に現場社員なのか経営陣か分からないかもですが、特段間違いは書かれてないので、○寄りの保留でもOK。他選択肢を見ると"アしかない"と分かります。
    なお「リスク所有者」は過去問に出てるので身に付いてる人には簡単でしたね。
    >【SG】平成29年秋問08のNote
    >【SG】平成31年春問07のNote

  • イ:リスク受容なので特段対策を実施しませんが、把握しないわけではないです。状況が変わって対策が必要になるやもしれません。

  • ウ:「リスクアセスメント(特定→分析→評価)」の後に、「リスク対応」で対応策の選択をします。>【Iパス】リスクアセスメントのNote

  • エ:ウで解説済み。リスク対応のプロセスで、リスク受容するか選択判断

  • します。


リスク対応とアセスメントは、Iパスから高度資格まで御用達のテーマ。
>【Iパス】リスク対応のNote
>【Iパス】リスクアセスメントのNote

工程はアセスメント→対応の順ですが、学習順はリスク対応からがお薦め。出題頻度が高いので。

「リクス対応」の4種類。4択問題と相性抜群。>【Iパス】リスク対応のNote

  • 低減(軽減)は、リスクが顕在化する確率・損害規模を小さくする対策です。

  • 回避は、リスクを完全に回避します。個人情報漏えいを完全回避するには、個人情報を「取り扱わない」のが一番です。

  • 共有(移転, 転嫁)は、保険加入などをして社外組織とリスクを共有・移転します。

  • 保有(受容)では特に対策しません。発生確率や規模が小さい場合、判断します。

「リスクアセスメント」は3工程(特定→分析→評価)>【Iパス】リスクアセスメントのNote

  1. リスク特定:リスクを発見して特定します

  2. リスク分析:起こる確率や損害規模などを見積もる

  3. リスク評価:分析結果から、事前に決めたリスク基準と比較して、優先順位をつける

最後に関連問題のリスト。
>【Iパス】リスク対応のNote
>【Iパス】リスクアセスメントのNote
リスク対応のSG過去問
>【SG】平成31年春問05のNote
>【SG】平成30年春問02のNote
>【SG】平成29年秋問06のNote
>【SG】平成28年秋問02のNote
次は、リスクアセスメントの学習。
>【SG】令和元年秋問05のNote
>【SG】平成30年秋問07のNote
>【SG】平成30年春問03のNote
>【SG】平成29年秋問05のNote
>【SG】平成29年秋問07のNote
>【SG】平成29年秋問10のNote
>【SG】平成29年秋問06のNote
>【SG】平成29年秋問07のNote
>【SG】平成28年秋問08のNote
適応宣言書など、SGならではの出題は余裕があれば。
>【SG】平成28年秋問09のNote




問02同 | 怪しい言葉を探す

正答はエ。全く同じ出題あり。
>【SG】令和01年秋問04のNote
>【SG】平成30年春問04のNote

怪しい言葉を見つけて消去法が良いかと。

事例は無限に作れるので、暗記はキリないです。脳容量を消費するなら、別の重要用語に使いたいですね。

  • ア:「秘密保持の対象を明示せず」が怪しい。明記しないと困るし勝手に判断されるかも。

  • イ:「就業避止」なんて、権利侵害ですよね。

  • ウ:退職した従業員のアカウントは削除ですね。外部からは入れたり、他人に使われるかも。データが消えるなら凍結させたり、パスワードを変えるなどが実際の所かなぁ。

  • エ:正しい。退職した後に連絡は原則できないので、漏れないようにする旨なので。

退職者へのセキュリティが絡んだ出題。
>【SG】令和01年秋問04のNote
>【SG】平成30年春問04のNote
>【SG】平成28年秋問07のNote
>【SG】平成28年春問38のNote




問03同 | 聞いたことある言葉で

正答はウ。全く同じ出題あり。
>【SG】令和01年秋問05のNote
>【SG】平成29年秋問10のNote

覚えなくて良いです。「再発を防止するため」の改善。PDCA問題で「是正処置」がよく出ていた馴染みある言葉。>【Iパス】PDCAのNote

一応選択肢を少し解説。イ:修正は、修正した行為に焦点があり、ア:継続的改善は、繰り返す行為に。


むしろ大事なのは、エ:「リスクアセスメント」。

リスクを検討する段階。「リスクアセスメント(特定→分析→評価)」を経て、「リスク対応4つ(軽減, 回避, 転嫁, 受容)」を選択します。Iパスでも出まくってましたね。
>リスクアセスメント3種類のNote
>リスク対応4種類のNote




問04同 | っぽいのは/消去法

正答はア。全く同じ出題あり。初見なら、アかイで迷うまででOK。
>【SG】平成31年春問04のNote
>【SG】平成29年秋問12のNote

私は覚えないかなぁ。どうしても細かいことが気になるなら、過去問道場さんへ。

「サポート」なので、迷うならアかイ。

ウ「特権管理プログラム」や、エ「ネットワーク管理者」は如何にも管理で、サポートとは思えないので消去。




問05同 | リスクの被害×発生確率

正答はイ。全く同じ出題あり。
>【SG】平成29年春問07のNote

「リスクアセスメント(特定→分析→評価)」の「リスク分析」でリスクレベルを決定します。
>【SG】平成30年秋問07のNote
>【SG】平成30年春問03のNote

  • ア:「弱点」より「脆弱性」だと判断

  • イ:結果(影響の大きさ)と起こりやすさ(発生確率)は、まさにリスクレベル。レベルが高いとすごい被害になりそう、絶対対応しないとヤバそう。

  • ウ:「優先順位」やリスク対応策は、「リスク分析」で「リスクレベルとリスク基準を比較」して付けていきます。>【SG】平成30年秋問07のNote

  • エ:「評価~条件」はリスク基準。リスク評価で、リスクレベルと比較して対応を決めていきます(ウと同じ考え)。




問06★ | 全用語が複数回出てる

正答はエ。4回ぐらい絡んできてるので、覚えますか。

「サイバーセキュリティ基本法」は、国/地方公共団体の責務を定めた法律。>【Iパス】法律➌:サイバーセキュリティ基本法Note

覚える優先順はもう決められないですね。全部複数回出てるので。令和元年から古い方に解いていって、出てきた順に覚えていくしかないかな。




問07同 | CRYPTREC=電子政府, 暗号

正答はウ。全く同じ出題あり。
>【SG】平成31年春問03のNote
>【SG】平成29年秋問04のNote
「CRYPTREC」と「電子政府」のキーワード連結の一発正解引きでOK。

「CRYPTREC」は、電子政府推奨暗号の安全性を評価/監視して、適切な実装/運用法調査/検討するプロジェクト。"この暗号はもう危ない"とか"この暗号がお薦め"などを提示しています。政府公式Web

出題実績もあります。>【SG】令和元年秋科目A問2のNote
そのうち書けた方が良いです。"選択肢で正解できるけど、いざ書けと言われたら…"は勿体ない。>【SC】令和3年度秋期午後2問2設問1(2)eの解説Note

  • ア:忘れましょう。「為替」「貿易」なんてIT資格に無関係。

  • イ:JISEC:IT関連製品のセキュリティ機能の適切性/確実性を評価する。IPA公式Web
    出題実績はありますが、正答にはなってないので、まだ覚えないかなぁ。暗記大変ですよね。>【SG】令和元年秋科目A問2のNote

  • ウ:正しい。「電子政府」に即反応でOK。

  • エ:SOC。それより「CSIRT」:セキュリティインシデントへの対応チーム、の方が重要。>【SG】令和元年秋科目A問2のNote




問08同 | 学習量が多いので分割特集

正答はア。全く同じ出題あり。>【SG】平成28年秋問25のNote

「緊急事態を装って」は、ソーシャルエンジニアリングのキーワード。

「ソーシャルエンジニアリング」は、ITを使わないスパイ行為。
>【Iパス】ソーシャルエンジニアリングのNote

  • ショルダーハッキング:他人の画面を肩越しに覗き見る

  • トラッシング(スキャベンジング)ゴミ箱をあさる

  • 緊急事態を装って 、関係者を装って、聞き出すなども含まれます。

ソーシャルエンジニアリングはIパスでも良く出ますし、SGでも御用達気味です。
>【Iパス】ソーシャルエンジニアリングのNote
>【SG】令和元年秋問10のNote
>【SG】平成30年秋問16のNote
>【SG】平成29年秋問16のNote
>【SG】平成29年春問21のNote
>【SG】平成28年秋問24のNote
>【SG】平成28年秋問25のNote


イトロイの木馬∈マルウェア、ウ:踏み台→DoS攻撃は、次節で特集します。エ:パスワードクラック攻撃4+1種は、>*問16にて。




補強 | マルウェアの学習

イ「トロイの木馬」に関連して「マルウェア」を一気に復習してください。

まず「ウイルス」「ワーム」「トロイの木馬」から学習。
>マルウェア1:マルウェア3つNote
>マルウェア2:ランサムウェアNote
>マルウェア3:スパイウェアNote
>マルウェア4:ボット・マクロウイルスNote

>【SG】平成30年秋問15のNote
>【SG】平成30年春問21のNote
>【SG】平成29年秋問27のNote
>【SG】平成29年春問21のNote
>【SG】平成28年秋問25のNote
>【SG】平成28年秋問27のNote
>【SG】平成28年春問14のNote
>【SG】平成28年春問22のNote
>【SG】平成28年春問25のNote




補強 | DoS攻撃

DoS攻撃を基本に、各攻撃へ派生させて下さい。
>【Iパス】DoS攻撃を学校で例えて解説Note
>【SC】出題された73攻撃Note(DoS攻撃)

  • DoS攻撃大量のパケットを送り付けてサービス不能にする攻撃

  • DDoS攻撃多数の機器から1つのサーバにDoS攻撃をする

  • DRDoS攻撃送信元を攻撃対象に詐称し、サーバに多数の問い合わせをし、返答を攻撃対象に集中させる攻撃。DNSamp攻撃(DNSリフレクション攻撃)など。>【SC】出題された73攻撃Note(DoSamp攻撃)

  • EDoS攻撃:サービス料金を引き上げる。経済的ダメージ。

>【SG】令和元年秋問25のNote
>【SG】平成30年秋問13のNote
>【SG】平成30年秋問21のNote
>【SG】平成30年秋問23のNote
>【SG】平成30年春問20のNote
>【SG】平成29年秋問22のNote
>【SG】平成28年秋問21のNote
>【SG】平成28年春問19のNote
>【SG】平成28年春問21のNote




問09同 | VDI ⊂ シンクライアント

正答はア。全く同じ出題あり。>令和元年度秋問08のNote

「VDI(仮想デスクトップ)」とは、PC本体をサーバにして、自分のPCを画面/キーワード/マウスとしてだけにする感じ。アプリもデータも画面描画もサーバで処理します。自PCにはデータは一切残しません。古い問題だと「シンクライアントシステム」と呼ばれてました。

VDIサーバを先生、各PCを生徒と思っても良いかも。先生が外と連絡してくれたり、板書を見せてくれたりします。

  • ア:ダウンロードはVDIにされます。社内PCは見てるだけなので防げる方向。

  • イ:「MITB攻撃(Man-in-the-Brawser)」は、ブラウザ内部に悪意のあるプログラムがあって、表示や通信を盗聴/改ざんする攻撃。「中間者攻撃(MITM攻撃, Man-in-the Middle Attack)」の一種。VDIのWebブラウザが攻撃を受ける可能性はあるので防げない。>【SC】出題された73種類の攻撃方法Note

  • ウ:アと同じ。VDIは感染する可能性はあります。「ボット」「マルウェア」の一種。攻撃者サーバ「C&Cサーバ」からの指示で動きます。情報漏えいしたり、「DDoS攻撃」に加担させられたり。
    >【Iパス】マルウェア4:ボット・マクロウイルスのNote
    >【Iパス】DoS攻撃を学校で例えて解説Note

  • エ:社内PCに感染したら感染拡大は防げません。学生(PC)が風邪になったら先生(VDI)が防げるわけないです。




問10同 | ハッシュ値の特性と活用法

正答はウ。全く同じ出題あり。>【SG】平成28年度春問16Note

「デジタルフォレンジックス」は、不正アクセスなどの電子的な記録を法的証拠として使えるようにすること。IパスでもSCでも出ます。>【Iパス】令和04年問61の解説Note

このラインより上のエリアが無料で表示されます。

「ハッシュ関数」に入力すると「ハッシュ値」が得られます。「ハッシュ値」の性質は、3点。

  • 入力値が少し違うだけで、全く違うハッシュ値が出力される

  • 入力値の長さに関係なく、一定の長さのハッシュ値が出力される

  • ハッシュ値から入力値の逆算推定は極めて困難である(一方向性)


  • ア:PWDの保管方法としては正しい方向。しかし話題にしてるのはデータを法的証拠になるようにする工夫なので別話題、関係なし。

  • イ:改変箇所の特定はできませんし、改変前のデータに復元(訂正)もできません。

  • ウ:当時のデータのハッシュ値を取っておいて、証拠として提出したデータのハッシュ値と比較して、当時から変更されていない確認ができます。ハッシュ値に時刻符号を追加して「タイムスタンプ」にすると尚良し。>【Iパス】デジタル署名の学習のススメNote

  • エ:通信データは有線では電圧・無線では電波でありいくらでも複製できるし、途中で測定されたことを検知できません。

「デジタルフォレンジックス」は、不正アクセスなどの電子的な記録を法的証拠として使えるようにすること。IパスでもSCでも出ます。
>【Iパス】令和04年問61の解説Note
>【SG】平成29年春問15のNote
>【SG】平成28年秋問38のNote
>【SC】平成25年春午後1問4設問2の解説Note


「ハッシュ関数」「ハッシュ関数」をガッツリ補強。
沢山の問題が出てますよ。

ハッシュ値は色んな技術で使われています。ファイル改ざん検知, メールなど通信データ改ざん(MAC)、PWDの輸送(CHAP)などなど。

>【SG】令和元年秋問12のNote(改ざん検知)
>【SG】令和元年秋問23のNote(MAC)
>【SG】平成31年春問21のNote(CHAP)
>【SG】平成31年春問26のNote(MAC)
>【SG】平成30年秋問14のNote(CHAP)
>【SG】平成30年春問16のNote(ファイル検索)
>【SG】平成30年春問24のNote(MAC)
>【SG】平成29年秋問18のNote(PWD保存)
>【SG】平成29年春問20のNote(逆算困難)
>【SG】平成28年秋問18のNote(マルウェア比較)


ウの「タイムスタンプ」を補強。ハッシュ関数→デジタル署名で学習を薦めて、+αでタイムスタンプを追加。

「タイムスタンプ」は、「デジタル署名」に時刻符号を追加したもので、データがその時点以降に改ざんされていないことを確認できます。
>【Iパス】デジタル署名の学習のススメNote

「タイムスタンプ」は、事実(操作や取引など)を後で"なかったことに"するのを防ぐ「否認防止」の実現手段。
>【SG】令和元年秋問37のNote
>【SG】平成30年春問08のNote
>【SG】平成29年秋問38のNote
>【SG】平成29年春問10のNote




問11同 | 結局はパーツ

正答はウ。同じ出題あり。
>【SG】平成31年春問22のNote
>【SG】平成28年春問20のNote

ウを消去法で残せばOK。結局PCパーツとして扱うので、OSやBIOSなどは無力で、装置本体のセキュリティ対策が効いてきます。

  • ア:外部装置として接続すると、当該ストレージ内のOSを起動しないので無意味。

  • イ:権限もOS管轄なので、ア同様に無意味。

  • ウ:正しい。HDDパスワードは、HDD自体にPWDが保存され、アクセス制御するようですね。今後の解答に使えそう。

  • エ:「BIOS」はマザーボードに書き込まれたプログラム。外部装置として別PCに接続されたら無意味。

内部ストレージを取り出して、別PCに外部機器として接続する手法は覚えておくとSCで役立ちます。>平成31年春午後1問3設問2(5)の解説Note


HDDパスワードは、HDD自体に保管されたPWDで、HDDにアクセスするための認証に使われます。
>【SG】平成30年秋問17のNote
>【SG】平成29年春問14のNote

ストレージを廃棄するなら、>問17の通り。物理的破壊やランダムビット列で上書きなど。廃棄でないなら、パスワード認証や暗号化で対策します。ただしストレージのセキュリティ機能であるのが注意点、OSのPWDでは取り外してOSを起動せずアクセスできます。




問12★ | 覚えなくても知っておく

正答はア。

「ルートキット(rootkit)」は、攻撃者が用意したプログラム群。侵入した後に再侵入に備えて隠し置きます。システムログを改ざんし、発見されにくくする。


>【SC】出題された73種類の攻撃方法Note
>【SG】平成30年春問21のNote
>【SG】平成29年秋問26のNote
>【SG】平成28年秋問14のNote




問13同 | 2回出たら覚えるかぁ

正答はア。全く同じ出題あり。>【SG】令和元年秋問01のNote

「Buisiness」ビジネスと「取引先」で、淡い勘で解答してOK。

BEC(Business Email Compromise:ビジネスメール詐欺)は、企業の経営者や取引先になりすまして偽のメールを送り、不正な送金や情報窃取を狙う攻撃です。

BECより「APT攻撃」の方が出ると思います。「APT攻撃」は、特定組織/個人を標的に、長期間に巧妙に行われる攻撃。色んな手段を組み合わせます。

ア以外に攻撃名はついてません。

ウが大事。「第三者からの電子メールが中継できるように設定」を「オープンリレー」と云います。メールサーバは、オープンリレー設定を切るべきです。攻撃者からA社へのメールを中継してしまうと、攻撃に加担しちゃいますから。




問14同 | 最近話題の「CDN」

正答はエ。ほぼ同じ出題あり(ウがTOTPになる程度の変更)。
>【SG】平成28年秋問12のNote
>【SG】平成30年秋問14のNote

「ボットネット」は、ボットたち及びC&Cサーバからなる集まり。「C&Cサーバ」は攻撃者が用意したサーバ。「ボット」に指示を出したり、「マルウェア」からの報告を受けたりします。
>【SG】令和元年秋問15のNote
>【SG】平成31年秋問30のNote
>【SG】平成29年秋問21のNote

エ「C&Cサーバ」は基礎、ア「CDN」が最近重要です。

  • ア:「CDN」。CNDエッジサーバにコンテンツを保存して、ユーザーに近場のCDNにアクセスさせる仕組み。利用者の利便性を上げ、サーバ負荷を分散させつつ、ご本尊のWebサーバへの直接攻撃も防ぎます。2025年11月にでクラウドフレア社のシステム障害で、X(Twitter)などが使えなかったのは、CDNに障害が及んだため。SCでも詳しく取り上げられている話題の技術。>【SC】令和4年度春期午後2問2の解説Note

  • イ:利用者「認証」の話。「CHAP」はチャレンジレスポンス方式で、PWD+乱数のハッシュ値で送るプロトコル。通信盗聴によるPWD漏えいを防ぎます。>【NW】CHAPのNote
    「チャレンジレスポンス方式」は、サーバからチャレンジ(乱数)を送信し、クライアントはパスワードとチャレンジを組み合わせたハッシュ値を計算して送信。サーバ側も同じように計算し、両者を比較。
    >【SG】平成31年秋問21の解説Note

  • ウ:利用者「認証」の話。「ワンタイムパスワード(OTP)」は、一度だけ使える「使い捨てのパスワード」。代表格は、生成に時刻を使う「TOTP」で、生成から一定時間だけ有効なOTP。

  • エ:「C&Cサーバ」。「外部(インターネット)から命令(指示)」「(ボットからの)応答を受け取ったり」で攻撃者のサーバ「C&Cサーバ」だと判断。>【SG】令和元年秋問15の解説Note


「C&Cサーバ」は攻撃者が用意したサーバ。「ボット」に指示を出したり、「マルウェア」からの報告を受けたりします。「ボットネット」は、ボットたち及びC&Cサーバからなる集まり。
>【SG】令和元年秋問15の解説Note
>【SG】平成31年秋問30の解説Note


CDNでは、クライアントのアクセスを受けるのが「CDNエッジサーバ(キャッシュサーバ)」。ご本尊は「オリジンサーバ」と云います。>【SC】令和4年度春期午後2問2の解説Note

エッジサーバに要求されたコンテンツがキャッシュされていれば、エッジサーバが返します。キャッシュされてなければ、エッジサーバはオリジンサーバから取り寄せます。


チャレンジレスポンスは、難しいですね。FE/APから意識するでも良いかも。>【FE】平成21年秋問4の解説Note

チャレンジレスポンス方式の良い点は、「パスワード+ランダムなチャレンジのハッシュ値」を通信するので、パスワードそのものが送られず、毎回違う値なので、盗聴されても特定が極めて困難。>【NW】CHAPのNote

チャレンジレスポンス方式では、サーバからチャレンジ(乱数)を送信し、クライアントはパスワードとチャレンジを組み合わせたハッシュ値を計算して送信。サーバ側も同じように計算し比較します。>【NW】CHAPのNote

ソルトやDH鍵はFEでは出ますが、SGは今後の出題をみて対応するか判断hします。




問15同 | ポート番号対策は必要になった

正答はウ。全く同じ出題あり。>【SG】平成31年春問9のNote

ポート番号「80」と云えば「HTTP」と云えば「Web閲覧」。

ポート番号はAPまでは「HTTP:80」と「SMTP:25」だけで良いと思ってましたが、ガッツリ出てきたので対策が必要ですね。

  • ア:DNSは53番

  • イ:HTTPSは443番

  • ウ:「Webサイトの閲覧」からHTTP(80番)HTTPS(443番)。イとウを比較して、ウを解答に選びます。

  • エ:DNSは53番。「ドメイン名」「名前解決」は、ドメイン名→IPアドレスの変換なので「DNS」の役割。

ひとまず出題されたものから覚えていきましょう。太字がお薦めです。細字はとりあえず保留で。

  • HTTP:Web閲覧:80番

  • HTTPS:Web閲覧(暗号化):443番

  • SMTP:メール送信/転送:25番

  • POP:メール受信/サーバに残さない:110番

  • IMAP:メール受信/サーバに残す:143番

  • DNS:ドメイン→IPアドレス:53番

  • FTP:ファイル転送:20(データ用), 21(制御用)番

  • NTP:時刻同期:123番

  • Telnet:遠隔操作(平文):23番
    >【SG】令和元年秋科目A問06のNote

  • SSH:遠隔操作(暗号通信):22番

23番がSGに出たのは驚きました。FE/APで見た記憶がないので。>【SG】令和元年秋科目A問06のNote




問16同 | パスワードクラック4+1種類

正答はア。全く同じ出題あり。>【SG】平成31年春問16のNote

必ず正解し、全選択肢の意味も知ってください。

このラインより上のエリアが無料で表示されます。

問題文の"他サービスから"得た"認証情報(ID, PWD)"を流用しているので「パスワードリスト攻撃」


「パスワードクラック攻撃」は、ア~ウに「辞書攻撃」を加えた4種類が重要。さらに「ジョーアカウント攻撃」まで覚えると完璧に。>【Iパス】パスワードクラックのNote

「ブルートフォース攻撃」は、「あらゆる文字」を組み合わせてパスワードの特定を図ります。

対策は「ロックアウト」。ログインに一定回数だけ間違えば、パスワードクラック攻撃だと見なしアカウントを一時的に凍結して、ログインできない状態にします。

「リバースブルートフォース攻撃」は、IDを特定する攻撃です。PWDを固定してIDを変えるのが一般的な手口。ブルートフォース攻撃のように、あらゆる文字を組み合わせて、IDを特定します。

ブルートフォースはIDを固定してPWDを特定していたので、逆(リバース)ですね。

「パスワードリスト攻撃」は、何らかの手段で不正入手した、IDとパスワードのリストを流用して不正ログインを図る攻撃。

複数のサービスでIDとパスワードを同じしているユーザを狙っています。

「辞書攻撃」"よく使われる単語"やそれを組み合わせて試す攻撃。例えばPWD=sysytem2025とか。

「ジョーアカウント攻撃」は、IDとパスワードを同じにしているアカウントを探し出す攻撃。

>【Iパス】パスワードクラック4つの解説Note
>【SC】出題された攻撃73種のNote


「レインボーテーブル攻撃」は、ハッシュ値から平文を特定する分析予め平文からハッシュ値を生成して対応表を作っておき、不正に入手したパスワードのハッシュ値と同じものを探せば、平文のパスワードを特定できます。>セキスペに出た73個の攻撃手法Note

自分のPC内でできるので「オフライン攻撃」の一種でもあります。

>【Iパス】パスワードクラック4つの解説Note
>【SC】出題された攻撃73種のNote

関連問題。
>【SG】令和元年秋問19のNote
>【SG】平成31年春問16のNote
>【SG】平成30年春問15のNote
>【SG】平成30年春問27のNote
>【SG】平成29年秋問18のNote
>【SG】平成29年春問16のNote
>【SG】平成29年春問21のNote
>【SG】平成28年秋問25のNote
>【SG】平成28年秋問26のNote




問17同 | DNSサーバの2つの機能

正答はイ。全く同じ出題あり。>【SG】令和元年秋問16のNote

正答して下さい。FE/APに繋がります。

「DNSキャッシュポイズニング」は、DNSサーバに謝った情報を登録する攻撃。DNSサーバ利用者を誤ったWebサイトに誘導します。>【SC】出題さらえた攻撃73種Note

「DNSサーバ」には各種レコードがあり、「Aレコード」はドメイン名とIPアドレスを紐づけた登録書。>【SC】DNSレコードの特集Note

私たちが「google.com」にアクセスしたい時、PCはDNSサーバに"google.comのIPアドレス教えて!"と問い合わせて、返答されたIPアドレスにアクセスします。「名前解決」と云います。

DNSキャッシュポイズニングによって、google.comの対応IPアドレスが攻撃者サーバになってしまってたら、私たちは攻撃者サーバにアクセスしてしまいます。


問題文の「B社DNSキャッシュサーバ」の利用者はB社社員、A社Webサーバにアクセスしたかったけど、サーバXのIPアドレスが返答されるので、サーバXに誘導されちゃいます。


なお「DNSサーバ」「DNSキャッシュサーバ」と「DNS権威サーバ」の2つの役割があります。1つのサーバで実現することもありますが、2つに分け、キャッシュサーバを社内LANに・権威サーバをDMZに置くのが良いです。>【AP以上】12種類のサーバ配置まとめNote

「DNSキャッシュサーバ」は、ドメインとIPアドレスの変換「名前解決」をして、身内がインターネットに出る手伝いをするサーバ。

「DNS権威サーバ」は、外部の利用者向け。自社が外部に公開しているサーバのIPアドレスを聞かれたら答えます。

さらに役割があるのですが、SG/FEではこれぐらいで良いでしょう。APになったら「フルサービスリゾルバ」などの理解も必要ですが。




問18同 | ランダムサブドメイン攻撃

正答はア。全く同じ出題あり。>【SG】令和元年秋問25のNote

初見ではちょっと難しめですね。AP/SCぐらいからかなぁ。でも理解はできるので、良い機会に。

「ランダムサブドメイン攻撃」は、DNSへのDoS攻撃。DNSが管轄するドメインのサブドメンをデタラメに名前解決(→IPアドレス)の問合せをします。サブドメインの例として、google.comは、サブドメインにdrive.google.comやmaps.google.com。

ランダムサブドメイン攻撃では、例えばgoogle社のDNSサーバに対して、"a.google.com"とか"oxow.google.com"など、ランダムにサブドメインの文字列を生成して、大量の問合せをしかけ、DNSサーバを高負荷するのが狙いです。

  • イ:「DNSキャッシュポイズニング」攻撃者はキャッシュに間違った情報を登録させ、DNSサーバの利用者を偽サイトに誘導するのを狙います。>【SC】出題された攻撃73種のNote

  • ウ:イと同じ。

  • エ:「ゾーン転送要求を悪用した情報収集」。DNSサーバが2台(プライマリとセカンダリ)がある時、プライマリが持つ最新情報をセカンダリに渡すのですが、攻撃者が情報を得れば何が登録されているのかが分かってしまいます。>【SC】出題された攻撃73種のNote




問19推 | 消去法で

正答は。消去法で正解できますね。

「SEO」とは、検索結果上位に来るような施策。Webページに検索キーワードと合う言葉を書いたり、情報を網羅的に書いたり、図解や一次情報を充実させるなど。

「SEOポイズニング」とは、SEO施策を悪用して、検索上位に表示させる行為。例えば、色んなサイトから意図的にリンクを集中させれれば、"色んなサイトから引用されている"と高評価を受けて上位に表示されてた時代がありました(現在はほぼ対策済み)。

SEOと似た言葉「クローキング」の出題あり。
>【SG】平成29年秋問17のNote
>【SG】平成01年秋問11のNote


「ポイズニング」と云えば、「DNSキャッシュポイズニング」の方が圧倒的に有名ですね。

「DNSキャッシュポイズニング」は、DNSサーバに謝った情報を登録する攻撃。DNSサーバ利用者を誤ったWebサイトに誘導します。
>【SC】出題さらえた攻撃73種Note
>【SG】令和01年秋問16のNote
>【SG】平成31年春問10のNote
>【SG】平成30年春問20のNote
>【SG】平成29年秋問22のNote




問20同 | 現在の暗号化アルゴリズム

正答はア。全く同じ出題あり。>【SG】平成30年秋問26のNote

「暗号化と復号とで同じ鍵を使用」なので「共通鍵暗号方式」。

共通鍵に使う暗号化アルゴリズムと云えば。「RC4」→「DES」→3DES→AESと変遷してきました。>【SG】令和01年秋問17の解説Note

公開鍵への暗号化アルゴリズムは2種類覚えます。>【SG】平成31年春問27の解説Note

  • 「RSA」素因数分解の困難さを利用

  • 「楕円曲線暗号(ECC)」:楕円曲線上離散対数問題の困難さを利用

>【Iパス】公開鍵で迷わない方法Note
>【Iパス】公開鍵/秘密鍵を完全理解するNote


AESの出題
>【SG】令和01年秋問17のNote
>【SG】平成30年秋問26のNote
>【SG】平成29年秋問23のNote
>【SG】平成28年春問28のNote




問21同 | ハイブリッド暗号方式

正答はイ。全く同じ出題あり。>【SG】平成31年春問28のNote

「ハイブリッド暗号方式」は、共通鍵を公開鍵で安全に送り、暗号通信は共通鍵で行う方式。
>【SG】令和元年秋科目A問26のNote
>【Iパス】公開鍵/秘密鍵で迷わないNote

  • ア:分からないので保留でOK。

  • イ:正しい。公開鍵で共通鍵を送って、メリット両取り。

  • ウ:共通鍵方式だけではないので。

  • エ:公開鍵方式だけではないので。


アの「IPsec」と「TLS」を補強。

「IPsec」は暗号化通信をするプロトコル。「VPN」などで使われます。>【NW】IPsecとVPNのNote

「SSL/TLS」はセキュリティの仕様。プロトコルの暗号化も、デジタル署名/電子証明書でも使われています。SGで詳細は問われませんが、SSL/TLSが登場したら"セキュリティ強化なのね"と。>【NW】SSL/TLSのNote


問題文の「OpenPGP」「S/MIME」も補強。

どちらもメールの暗号化。OpenPGPは「PGP」を基にしたプロトコル。「PGP」の方を覚えておきます。

メールのセキュリティを強化したプロトコルは沢山あります。見かけたら少しずつ増やしていきます。

  • 認証:SMTP-AUTH, POP3 before SMTP

  • 暗号化:S/MIME, PGP, SMTPS(SMTP over SSL/TLS)

>【SC】メール送信のNote
>【NW】既に知っているプロトコルNote
>【NW】メールのNote




問22同 | ディジタル署名での公開鍵/秘密鍵

正答はエ。全く同じ出題あり。>【SG】平成29年春問22のNote

「ディジタル署名」は。「送信者の正当性」(なりすまし防止)を確認できる技術。よってディジタル署名を作れるのは送信者だけ=秘密鍵で作る。秘密鍵で行った署名/暗号化は、ペアである公開鍵で検証/復号される。

問19で特集したので、ここでは割愛しますね。
>【Iパス】公開鍵で迷わない方法Note
>【Iパス】公開鍵/秘密鍵を完全理解するNote
>【SC】電子証明書の特集Note

公開鍵/秘密鍵の使い方の出題。
共通鍵暗号方式/公開鍵暗号方式と、ハイブリッド暗号方式まで理解を進めたいです。★からがお薦め。
>【SG】令和元年秋問17のNote(IPsec,共)
>【SG】令和元年秋問20のNote(署名, 公)★
>【SG】令和元年秋問26のNote(ハイ, 公/共)
>【SG】平成31年春問28のNote(ハイ, 公/共)
>【SG】平成31年春問29のNote(SSH, 公)
>【SG】平成30年秋問27のNote(共/公)★
>【SG】平成30年春問29のNote★
>【SG】平成30年春問28のNote(暗号化, 公)
>【SG】平成29年春問22のNote(署名, 公)★

さらに
→デジタル署名の仕組み
→電子証明書の仕組み(PKI, 認証局など)
→サーバ証明書
と理解を進めていきます。

>【SG】デジタル署名から証明書の特集(未定*)
を作成してないので、
下記出題での補強を次節に掲載します。
>【SG】平成28年春問23のNote
>【SG】平成28年春問24のNote




補強 | ディジタル署名

>【SG】平成28年春問23のNote から引用します。

必ず最初は「デジタル署名」を理解してください。図を描けるようにならねばこの先やっていけません。デジタル署名の「検証」に使う、送信者の「公開鍵」を信用して良いかを、受信者は知りたい。>【Iパス】デジタル署名のNote

デジタル署名の関連問題
応用例が多いので、★基礎から。

>【SG】令和元年秋問20のNote★
>【SG】令和元年秋問37のNote(タイムスタンプ)
>【SG】平成31年春問24のNote(XML署名)
>【SG】平成30年秋問17のNote(セキュアブート)
>【SG】平成30年秋問25のNote★
>【SG】平成30年秋問29のNote(S/MIME)
>【SG】平成30年秋問33のNote(法律)
>【SG】平成30年春問10のNote(DKIM)
>【SG】平成30年春問29のNote★
>【SG】平成29年秋問23のNote(DSA)
>【SG】平成29年秋問24のNote★
>【SG】平成29年秋問38のNote(タイムスタンプ)
>【SG】平成29年春問10のNote(タイムスタンプ)
>【SG】平成29年春問19のNote(電子証明書)
>【SG】平成29年春問22のNote★
>【SG】平成29年春問31のNote(法律)
>【SG】平成28年秋問28のNote★
>【SG】平成28年春問23のNote 



補強  | 電子証明書

>【SG】平成28年春問24のNote から引用。

デジタル署名を「検証」する「(送信者の)公開鍵」の正当性を保証するのが「電子証明書」。「電子証明書」は第三者である「認証局CA」が発行します。

「CA(認証局)」「RA(登録局)」は、FE以降に役立ち、SCでは3~4つ目まで覚えていきます。>【SC】PKIの構成要素Note

  • RA(登録局):デジタル証明書の発行の是非を判断

  • CA(認証局):デジタル証明書を発行。CRLを発行

  • VA(証明書有効性検証局):デジタル証明書の失効情報を管理

  • AA(属性認証局):属性証明書(AC)を発行

「CRL(証明書失効リスト)」は、「有効期限内」に失効させた電子証明書の情報(シリアル番号)が登録されています。
>【SG】平成28年秋問29のNote
>【SG】平成29年春問25のNote
>【SG】平成30年春問30のNote

認証局/電子証明書周りの過去問出題。
>【SG】平成28年秋問29のNote
>【SG】平成29年春問25のNote
>【SG】平成29年春問31のNote
>【SG】平成29年秋問26のNote
>【SG】平成30年春問24のNote
>【SG】平成30年春問30のNote
>【SG】平成30年秋問22のNote
>【SG】平成30年秋問33のNote
>【SG】令和元年秋問23のNote
>【SG】平成28年春問24のNote 




問23同 | 消去法→正解引き

正答はウ。消去法で正解すれば良いですが、全く同じ出題あったので正解一発引きもしたいですね。
>【SG】令和01年秋問23のNote
>【SG】平成30年春問24のNote

「メッセージ認証符号(MAC)」は、改ざん有無を確認したいデータのハッシュ値を暗号化したもの。「HMAC」が代表格。最近ちょっと出題が多いかな。AP/SCなのでSGでは忘れて良いかなぁ。
>【SC】令和2年秋午後1問1設問1(2)aの解説Note
>【SC】平成31年春午後1問3設問1の解説Note
>【SC】平成29年秋午後1問3設問1(1)dの解説Note
>【SC】平成26年春午後1問3設問3(1)cdの解説Note
>【SC】平成25年秋午後1問2設問1(2)の解説Note




問24同 | 経験あるリスクベース認証

正答はウ。必ず正解してください。全く同じ問題が出てます(選択肢の順番変わっただけ)
>【SG】令和01年秋問24のNote
>【SG】平成30年春問25のNote

日常経験もあるはずです。学校や出張先でgoogleアカウントに入る時に、電話/SMS/メールでの追加認証が必要になったことないですか?

「リスクベース認証」は、普段と違う環境(ネット, 端末)からのアクセスの時に追加認証をすること。普段と同じなら追加認証しません。

  • ア:「マトリクス認証」。カード裏にがあって、サーバから"上から2行目、左から3列目の値を入力"など指示があります。最近は見ないですね。最近はアプリを使った「ワンタイムパスワード(OTP)」がほとんどかと。Webで銀行振込みする時に経験しますよ。

  • イ:設問文”全てのアクセスに対して"が誤り。「リスクベース認証」は、普段と違う環境(ネット, 端末)からのアクセスの時に追加認証をすること。普段と同じなら追加認証しません。

  • ウ:正しい。イと同じ。

  • エ:多要素認証。2つなら「二要素認証」。設問文の通り、「知識」「所有物」「身体的特徴」のうち別種を組み合わせます。なお、PWD+秘密の質問は知識+知識で同種なので二要素認証ではない。よく出ます。>【Iパス】2要素/段階/経路認証のNote




問25同 | 人間であるの確認される経験

正答はア。全く同じ出題あり。>【SG】平成31年春問21のNote

「CAPTCHA」は、サーバがアクセス操作者が人間であることを確認する手段。昔は「歪んだ」文字列を表示して、読み取らせて入力させるのが主流でした。最近はパズルを当てはめたり、写真から信号機を選ばせたりなどしますね。

  • ア:正しい。「人からのアクセスであることを確認」。

  • イ:「バインド機構」「プレースホルダ」「SQLインジェクション攻撃」への対策。SQLインジェクション攻撃は、Webの入力欄(検索欄など)を悪用して「データベースを不正利用」する攻撃。>Web系攻撃5種のNote

  • ウ:「ワンタイムパスワード(OTP)」のうち「TOTP」。文章がややこいです。一定時間したら無効になるPWDという意味。利用者に一定時間ごとにPWD入力を要求するわけではないです。

  • エ:サーバから送った「乱数」は「チャレンジ」


Webアプリを悪用した攻撃4種類から。>Web系攻撃5種のNote

  • XSS(クロスサイトスクリプティング):Webサイトに悪意のあるスクリプトを埋め込んで、閲覧者の訪問時に実行させ偽サイトに誘導する

  • XSRF(CSRF, クロスサイトリクエストフォージェリ):Webサイトに悪意のあるスクリプトを埋め込んで、閲覧者が気づかないうちに別サイトで意図しない操作をする

  • SQLインジェクションデータベースを不正利用する

  • BoF(バッファオーバーフロー):想定外の長大な入力をしてバッファをあふれさせ、攻撃者の用意したプログラムを実行させるなど誤動作させる


チャレンジレスポンスは、難しいですね。FE/APから意識するでも良いかも。>【FE】平成21年秋問4の解説Note

チャレンジレスポンス方式では、サーバからチャレンジ(乱数)を送信し、クライアントはパスワードとチャレンジを組み合わせたハッシュ値を計算して送信。サーバ側も同じように計算し比較します。

チャレンジレスポンス方式の良い点は、「パスワード+ランダムなチャレンジのハッシュ値」を通信するので、パスワードそのものが送られず、毎回違う値なので、盗聴されても特定が極めて困難。>【NW】CHAPのNote

乱数やデジタル署名/電子証明書は、セキュリティの根幹に関わってますね。




問26同 | ハイブリッド暗号方式

正答はエ。全く同じ出題あり。>【SG】平成29年度秋期問29のNote

初見では難しいですが、消去法ができるので、捨て問にはなりません。

「HTTPS」はHTTPの暗号化版。Web閲覧に使うプロトコル。ポート番号はHTTPが「80」、HTTPSが「443」。FWの設定などで使います。>【FE】通信プロトコル7+3のNote


「HTTPS」では「ハイブリッド暗号方式」で暗号通信を開始します。>*問21でも触れましたね。

暗号通信に使う共通鍵を公開鍵方式で輸送する方式。デジタル証明書(電子証明書)とサーバの公開鍵を送り、クライアントは電子証明内の認証局公開鍵を検証し、サーバ公開鍵を信用すると判断。クライアントが共通鍵を作りサーバ公開鍵で暗号化してサーバへ送信。サーバはサーバ秘密鍵で復号して共通鍵を取り出す。お互い共通鍵を持てたので暗号通信開始の流れ。




問27同 | 名称なしは覚えない

正答はエ。全く同じ出題あり。>【SG】平成31年春問11のNote

ア~ウは特に名前はないかなぁ。

「SPF」は、届いたメールのメールアドレスのドメイン(@以降)を管轄するDNSサーバに管轄下メールサーバのIPアドレスを問い合わせます。受信したメールの送信元IPアドレスとDNSから得たIPアドレスが同じならOKと判断。>【SC】メール受信のNote

出題実績もあります。>【SG】令和元年秋科目A問07のNote

SPFの出題実績。
>【SG】令和元年秋問07のNote
>【SG】平成31年春問11のNote
>【SG】平成30年春問10のNote




問28同 | 名前から推測できる

正答はエ。全く同じ出題あり。>【SG】令和元年秋問28のNote

新たに覚える必要はありません。
メールの送信は「SMTP」
メールの受信は「POP」「IMAP」
>【Iパス】9つの基本プロトコルのNote
この程度でOK。FE/AP/FEで使うこともない。どうしても細かいことが気になる方は、過去問道場さんへ。

ア, イ, エに軽く触れます。APOPはメール受信前に認証を行うプロトコル。POP3Sは語尾Sが付いてるのでPOPのセキュリティ強化版、SMTP-AUTHの"AUTH"は"認証"”認可”の略。


ウのMIME絡みの方が重要。>【Iパス】メール❶:メールプロトコルのNote

  • 「MIME」は、本来テキストしか送れないメールで画像や動画を送れるようにできる拡張仕様

  • 「S/MIME」は、メールの暗号化に使います。




問29同 | 「動的」と「静的」

正答はイ。少し文章が変わってますが同じ出題あり。
>【SG】令和01年秋問22のNote
>【SG】平成30年春問23のNote

「動的」は、変化する意味で、動作させるような。「静的」は、変化しない意味で、予め設定するような。

イは、検体(マルウェア)を、安全で隔離された「サンドボックス」で動作させているので、動的解析。「サンドボックス」の方が重要。

アは「コンペア法」コンペア(compare)は、比較/比べるという意味。IT用語よりは英語として知っておいてください。


「静的」「動的」は、FWの動作でも出てきます。

FWにルールを決めて、動作中は一切変更しないのを「静的=スタティック(static)」。スタティックパケットフィルタリング。最近全然見ないので目にしませんが。

FWに送信だけのルールを決めて、送信を通したら送信先からの返事を通すルールを一時的に追加するのは「動的=ダイナミック」。「ダイナミックパケットフィルタリング」とか「フルステートインスペクション」と云います。

>【FE】NW❻セキュリティ機器のNote
>【NW】セキュリティ機器のNote




問30同 | 名称なくてもセンスは身に付ける

正答はア。全く同じ出題あり。
>【SG】令和元年秋問30のNote
>【SG】平成29年春問30のNote

「ポートスキャナー」は、サーバやFWでポートの開き/閉め具合を調査するツール。管理者は隙を失くすために使い、攻撃者は隙を探すために使います。行為は「ポートスキャン」と云います。

イ, ウ, エに特定の名前はついてません。どれもセキュリティ的には良い行動ですね。でも覚える必要もありません。"良い行動だね"と理解できればセンスはOK。

>【SG】令和元年秋問30のNote
>【SG】平成29年春問30のNote
他にもバリエーション出題あり。
>【SG】令和元年秋問21のNote
>【SG】平成30年春問13のNote
>【SG】平成28年春問29のNote

もう3回目の出題なので、更に補強追加。

SGではポート番号の問題も出ます。
>【SG】令和元年秋問06のNote(23番)
>【SG】平成31年春問19のNote(80, 443, 53番)
>【SG】平成30年秋問18のNote(20+21, 25, 123番)
>【SG】平成30年春問18のNote(25番)
>【SG】平成28年秋問19のNote(20+21, 25, 123番)




問31同 | 自分の身で考える

正答はイ。全く同じ出題あり。>【SG】平成31年春問34のNote

個人情報や個人番号(マイナンバー)の話。自分の立場で考えれば正解できますよ。どうしても詳しく知りたい方は過去問道場さんへ。

  • ア:バックアップはしないとキツイですね。会社にまた書類提出とか嫌です。

  • イ:個人番号(マイナンバー)を社員番号のように使って欲しくないですね。税/保険関係なら必要でしょうが。

  • ウ:務署絡みなので個人番号(マイナンバー)を使うのは理解できます。

  • エ:保険絡みなので個人番号(マイナンバー)を使うのはあり得そう。

>【Iパス】法律⓯A:個人情報保護法(定義/取扱)Note
>【Iパス】法律⓯B:個人情報保護法(事業者)Note
>【Iパス】法律➐:マイナンバー法Note




問32同 | 刑法は最後の砦

正答はア。全く同じ出題あり。
>【SG】令和元年秋問31のNote
>【SG】平成30年春問32のNote

必ず正解してください。当てはまる法律がなかったら「刑法」と思っても良いかも。

全てIパス御用達なので、正解一発引きでも消去法でも正解できます。

刑法一発引きよりは、他法律で対応できないと確認をして消去法で選ぶのがお薦めです。刑法は幅が広いので。

罪の名前も長いのでイメージで。コンピュータウイルス作成の罪「不正指令電磁的記録に関する罪(通称:ウイルス作成罪)」やデータ改ざんなど「不正指令電磁気的記録取得など」など。「不正指令」「電磁的」と一部だけ覚えてくぐらいで。>【Iパス】法律➑:刑法Note




問33同 | 法律の原則

正答はエ。エしか勝たんです。全く同じ出題あり。
>【SG】平成31年春問33のNote
>【SG】平成29年秋問32のNote

特定なんちゃら法、いわゆる「迷惑メール防止法」では、事前同意を得てから送信する「オプトイン」が原則。>【Iパス】法律➏:特定電子メール法Note

  • オプトイン同意を得てから送信する。法律が支持。

  • オプトアウト:送信して拒否申請があれば止める。法的にダメ。

>【Iパス】法律➏:特定電子メール法Note
>【SG】平成31年春問33のNote
>【SG】平成30年秋問13のNote
>【SG】平成29年秋問32のNote
>【SG】平成28年秋問34のNote




問34★ | 派遣/出向と請負/委託の大整理

正答はエ。もう正解してください。過去問で出まくってるので(末尾参照)。

「委託」なので、労働者の雇用関係は変わらず所属企業(委託先)、労働者への指揮命令関係も所属企業(委託先)。委託と請負での関係/権利は同じ。

派遣/出向は、指揮命令関係が他社(派遣先, 出向先)になるのが注意点。指揮命令権=発意により、著作権は他社が持ちます。

さらに"派遣契約でできないこと"を知っとくと完璧。

  • 派遣契約で場所・業務が決まっている->再派遣できない

  • 選定・指定はできない->必要スキルの指定しかできない

  • 契約終了後に直接雇用して良い->派遣元は邪魔できない

>【Iパス】委託/派遣のNote
>【Iパス】法律⓴:派遣/委託&請負Note
>【SG】令和元年秋問35のNote
>【SG】平成31年春問36のNote
>【SG】平成30年秋問38のNote
>【SG】平成30年春問36のNote
>【SG】平成30年春問48のNote
>【SG】平成29年秋問36のNote
>【SG】平成28年秋問48のNote
>【SG】平成28年春問36のNote




問35同 | 相対比較/正解一発引き/消去法

正答はア。全く同じ問題あり(選択肢の順番が違うだけ)>【SG】平成29年春問37のNote過去問道場さんも。

各選択肢を見て評価(○寄り, ×寄り)を考えたり、正解一発引きや消去法を駆使して正解率を高めます。

  • ア:「責任者だけ」が怪しいですが、"計画の承認は責任者がするんじゃないかなぁ"と、○寄り保留。でもよく見ると「利用者側の責任者」なので、”開発者側の責任者”があり得ますね。

  • イ:「業務が行われている環境」でテストするのは良いですが、"実務に影響が出ないか心配"なので、実務に近い/模した環境でも良いかなぁと。○寄り保留。

  • ウ:「利用者側の担当者だけ」が怪しい。開発者がいないと、詳細が分かりませんし、テスト実施のためにシステムを動かすサポートも欲しいです。×かな。

  • エ:正しい。「例外」「異常」時に、大きな障害/混乱が起きないかは重要ですね。

ウを消して、アとイが○寄り保留で同等、エがケチが付けられないので最優先。よってエを解答して正解へ。




問36同 | 監査人の本質で

正答はイ。>【SG】令和元年秋問40のNote

正解してください。事例なので覚えず、センス/常識で。消去法も効果的。

本質は、"監査人は改善指示はしない。問題点の指摘はするし、改善したかのモニタ/チェックはする"です。

ア:管理台帳、ウ:制定、エ:手続きを実施は、当事者が行うべきです。監査人(チェックする第三者)がすることではない。

イ:規定の閲覧は、調査に必要だと判断できます。

監査人は原理原則で色んな問題/事例に対応できます。>【Iパス】監査の解説Note

監査人は、公平に行うために立場上で独立させます。

  • 立場の独立性:社外or社長直轄にし、関係者以外にする

  • 手続き:予備調査・本調査・評価や報告

  • 指摘:監査報告書と監査証拠

  • 改善:モニタはするが、計画・指示・実施はしない




問37推 | 常識的に考えて

正答はエ。常識で解答してOKです。

企業の「運用」の責任といえば、経営者ですよね。

ア「株主」は議決権は持ちますが、株主総会ぐらいしか接点ないです。イ「監査役」は大抵社外の人で、客観的にチェックするのが役割。ウ「業務担当者」は組織/上長の指示/方針で働くので、運用責任は重すぎる。


ガバナンス系は煩雑で大混乱ですね。

>【SG】平成30年秋問08のNote
>【SG】平成30年秋問48のNote
>【SG】平成28年春問50のNote

Web検索しても曖昧なので、Iパスの全問題を分析して分類しました。Iパスで通用したならSG以降にも適用できるかと。

>法律➓:コンプライアンスNote
>法律⓫:コーポレートガバナンスNote
>法律⓬A:内部統制(定義)Note
>法律⓬B:内部統制(職務分掌)Note
>法律⓬C:内部統制(法律/責任)Note
>法律⓬D:内部統制(プロセス)Note
>法律⓭:ITガバナンスNote
>法律⓮:IT統制Note




問38同 | フェール系の4用語

正答はア。全く同じ出題あり。>【SG】令和元年秋問42のNote

初見なら捨てましょう。難しいわけじゃないけど、今後同じ問題が出るとも思えません。当たればOK程度。

「ヒューマンエラー」とは、ヒトのミス。

  • ア:「間違えないように」色を変えてるで良さそう。

  • イ:たしかに疲労はミスに繋がるけど。「運用作業」における工夫ではないので。ア優勢。

  • ウ:「ヒヤリハット」を作って「同じミスを起こさないように」してるのは良さそう。アと迷います。強いていうなら「運用作業」ではないですよね。準備/整備/体制の話。

  • エ:「教育」「訓練」もまぁまぁ良さそうですが、ウ同様に「運用作業」ではない寄りかなぁ。

各選択肢を相対比較して、ア, ウ, エ, イの順だと考えました。正解/不正解のコントラストが悪い時、"強いて言えばこっちかな"で解答することもあります。

用語「ヒヤリハット」、「教育」「訓練」の発想は身に付けておくと、今後の資格試験に役立ちます。


エラープルーフの"プルーフproof"は"証明/保証"の意味。防弾ガラスをバレットプルーフと云います(映画で知りました)。

プルーフと云えば「フールプルーフ」。"フール(バカ)"をプルーフ。フェールシリーズを思い出しますね。

  • フェールセーフ安全な状態で停止する

  • フェールソフト:機能を制限してでも継続する(縮退運転

  • フォールトアボイダンス:障害を完全回避する

  • フールプルーフ:人的ミスを防ぐ

4用語なので4択のIパス/SG/FEと相性も良いです。

プルーフ系統の類似リスト。
>【SG】令和元年秋問42のNote
>【SG】令和30年秋問44のNote




問39同 | 厳密なのを探す

正答はウ。全く同じ出題あり。
>【SG】平成31年春問41のNote
>【SG】平成28年秋問42のNote

インシデントは厳密には、リスク/可能性の段階とのことですが、実際の用途としては、事故/不具合/障害を指している印象です。サービスマネジメントであれば「計画外の中断」「品質の低下」など。>【SG】令和元年秋科目A問41のNote

イとエを消して、アとウで迷ってウを選びます。

  • ア:インシデントを検知しているので、インシデントそのものではない。ややこしい。

  • イ:原因。

  • ウ:異常終了して困ってます。事故なのでインシデント。

  • エ:インシデントへの対応。




問40同 | 正解簡単、他選択肢も重要

正答はエ。全く同じ出題あり。>【SG】平成30年秋問43のNote

正解一発引きでOKです。消去法もできるように、他選択肢も学習します。

各選択肢の学びが深いです。正解だけでなく、不正解選択肢にも注目してくださいね。

学習の優先順。
ウ(ガントチャート)は見た目を確認するだけ(wikipedia
イ(アローダイアグラム)は名称と計算ができるように(>【Iパス】アローダイアグラムの計算Note
エ(WBS)は「階層的」のキーワードだけ。でもPMBOKの10個のマネジメントはしっかり覚えます。>【Iパス】プロジェクトマネジメントのNote
ア(EVM)はマイナーながらもグラフと指標3つが分からないと詰みますが、1問だったら良いかなと切っても良いかなぁ。>【AP】経営判断の分析法3種(EVMの3指標)Note

出題頻度と学習コスパ・本質的な理解で順番を決めました。人に依るので、ひとまず全部覗いてみて、ご自分の理解し易い順番でOKですよ。




問41★ | 他資格でも役立つ知識

正答はア。

ア, イ, ウはIパスで覚えてるでしょう。エはFE/APで対策を。




問42★ | 負荷分散/冗長化/並列

正答はイ。Iパス/FEでも出ています。

覚える優先順は、イ>ア>エ(LBが重要)>ウ。

  • ア:デュアルシステム(=2重)は、同じ処理を2つのコンピュータが行って、結果を照合するシステム。3重版だとエヴァンゲリオンのMAGI、人工衛星でも採用されてて、計算結果の多数決をします。>【SG】平成29年春問44のNote

  • イ:正しい。一方が「稼働」、他方が「待機」で判断。
    「デュプレックスシステム」は、主系と待機系があり、主系に障害が発生した時に待機系に切り替えるシステム。

  • ウ:マルチプロッセシングシステムは、複数台のCPUを並列に動作させるシステム。現在のPCの「~コア」は一形態。

  • エ:ロードシェアシステムは、複数のプロセッサに負荷を分散するシステム。

「デュプレックスシステム」は、リスク対応したシステム構成です。稼働している「主系」「待機系」を準備しておき、主系でトラブルがあったら待機系に切り替えます。

待機系の状態で3種類があります。

  • ホットスタンバイ:電源ON、システム同期済み

  • ウォームスタンバイ:電源ON、システム同期未だ

  • コールドスタンバイ:電源OFF

>【Iパス】令和3年問86のNote
>【SG】平成29年春問44のNote


エ「ロードシェアシステム」は覚えなくて良いですが、ネットワーク機器に「ロードバランサ(LB)」は知っておきましょう。

「LB(ロードバランサ)」は、多数のクライアントからの大量の要求を、複数のサーバに振り分けて、サーバ負荷を分散する機器。
>【FE】NW❻セキュリティ機器のNote
>【SG】平成28年春問13のNote




問43同 | 名称で判断

正答はエ。全く同じ出題あり。>【SG】平成30年秋問45のNote(監査ログ○)

覚えなくて良いです。"監査"絡みの"ログ(記録)"だろうで推測して。

  • ア:アクセス制御のための設定ファイルでしょう。"ログ"じゃないかなぁ。

  • イ:「更新後ログ(更新後ジャーナル)」。データベースの処理を進める「ロールフォワード」のこと。>【Iパス】データベース❶基本用語のNote

  • ウ:ログは記録なので、後で調査に使うもの。「事前に検知」は不適切。まぁ、リアルタイムの通信状況をログに取ってて、すぐに分析してるって考えもありますが。ウを保留してもエの方が強い。

  • エ:正しい。監査するためのログ(記録)でしょうから。


今回の監査ログは正直初めて見たのでレアだと思います。大事なのは、「監査」の独立性と手続きの方。>*問36で補強済み。
>【Iパス】監査Note(Iパス後もずっと使える)


更に監査の出題リストを掲載します。
徹底的に演習してくださいね。

SGでの出題は超多いので、★からがお薦めです。
>【SG】平成31年春問37のNote(監査★)
>【SG】平成29年秋問41のNote(PDCA★)

SG出題実績。★→○→△→×の順でほどほどで。
>【SG】令和元年秋問38のNote(捨×)
>【SG】令和元年秋問39のNote(手法△)
>【SG】令和元年秋問40のNote(行為△)
>【SG】平成31年春問01のNote(内部監査○)
>【SG】平成31年春問07のNote(監査人○)
>【SG】平成31年春問37のNote(監査★)
>【SG】平成31年春問38のNote(指摘事項○)
>【SG】平成31年春問39のNote(怪しい言葉○)
>【SG】平成31年春問40のNote(監査の型×)
>【SG】平成30年秋問10のNote(監査計画○)
>【SG】平成30年秋問37のNote(指摘事項○)
>【SG】平成30年秋問38のNote(委託○)
>【SG】平成30年秋問45のNote(監査ログ○)
>【SG】平成30年秋問47のNote(監査人△)
>【SG】平成30年春問14のNote(ゲスト出演△)
>【SG】平成30年春問38のNote(内部監査△)
>【SG】平成30年春問39のNote(監査証拠○)
>【SG】平成30年春問40のNote(被監査部門○)
>【SG】平成29年秋問01のNote(委託○)
>【SG】平成29年秋問08のNote(監査員△)
>【SG】平成29年秋問39のNote(PCDA☆)
>【SG】平成29年秋問40のNote(監査調書○)
>【SG】平成29年秋問41のNote(PDCA★)
>【SG】平成29年秋問50のNote(監査人○)
>【SG】平成29年春問02のNote(委託先△)
>【SG】平成29年春問08のNote(委託先△)
>【SG】平成29年春問11のNote(内部監査△)
>【SG】平成29年春問38のNote(被監査部門○)
>【SG】平成29年春問39のNote(指摘事項○)
>【SG】平成28年秋問37のNote(内部監査○)
>【SG】平成28年秋問40のNote(監査基準△)
>【SG】平成28年春問03のNote(PDCA☆)
>【SG】平成28年春問38のNote(指摘事項○)




問44★ | ネットワーク機器

正答は。

「社内~PC」から「中継装置」を経由して「インターネット上のWebサーバにアクセス」で判断。迷うならルータかもですが、プロキシに軍配を上げて下さい。

  • ア:「プロキシサーバ」は、インターネットへの通信を中継するサーバ。組織内のPCを外部から守り、不適切な送信先へのアクセスを制限します。

  • イ:「リピータ」「リピータハブ」「ハブ」は、第一層「物理層」で働くネットワーク機器。受信したデータを全ポートに出力します。電流の増幅や整形もします。>【FE】NW❸:ネットワーク機器のNote

  • ウ:ルータ(≒L3SW)は、第三層「ネットワーク層」で動き、IPアドレスを見て、「経路決定(ルーティング)」を行う機器。

  • エ:「L2SW」「スイッチングハブ(スイッチ)」「ブリッジ」は、第二層「データリンク層」で働くネットワーク機器。受信データの送信先MACアドレスを見て出力するポートを決めます。

「プロキシサーバ」は、インターネットへの通信を中継するサーバ。組織内のPCを外部から守り、不適切な送信先へのアクセスを制限します。

組織の各端末はインターネットにアクセス時に必ず中継します。各端末を保護すると同時に、業務に関係ないサイトへのアクセスを制限できます。

>12種類のサーバ配置まとめNote(プロキシサーバ)
>【SG】平成29年秋問19のNote
>【SG】平成29年秋問47のNote
>【SG】平成28年春問07のNote
>【SG】平成28年春問46のNote


ネットワークは7層。うちネットワーク機器は、下から1~3層+その他の4層に対応。「アプセトネデブ」で覚えましょう。>【FE】NW❸:ネットワーク機器のNote

  • 物理層(第1層):リピータ、リピータハブ、ハブ

  • データリンク層(第2層):ブリッジ、スイッチングハブ、L2SW(レイヤー2スイッチ)

  • ネットワーク層(第3層):ルータ、L3SW

  • 4層以上:ゲートウェイ




問45同 | アウトソーシング=委託

正答はイ。全く同じ出題あり。
>【SG】平成31年春問47のNote
>【SG】平成28年秋問48のNote

「BPO」は、業務を外部企業に委託。Bがビジネス、Oがアウトソーシング(委託)と知っておくと良いですね。>【Iパス】令和6年問19の解説Note❸

  • ア:「BCP(事業継続計画)」は、「災害」時の運用/復旧の手順計画。システムの可用性を保ち、企業の機会損失を抑えるのために。

  • イ:正しい。「委託」に反応。

  • ウ:「MRP」は、材料/部品一括管理。一括管理兄弟の「ERP=ヒト, モノ, カネ, 情報」「CRM=顧客」「SCM=調達から配送まで」も。

  • エ:IT投資マネジメントとのこと。私は覚えないかな。

出題リスト。
>【Iパス】委託/派遣のNote
>【Iパス】法律⓴:派遣/委託&請負Note
>【SG】令和元年秋問35のNote
>【SG】平成31年春問36のNote
>【SG】平成30年秋問38のNote
>【SG】平成30年春問36のNote
>【SG】平成30年春問48のNote
>【SG】平成29年秋問36のNote


「MRP」など一括管理シリーズは、Iパスで最初に覚える用語です。>【Iパス】令和7年の解説Note

  • ERP経営資源(ヒト・モノ・カネ)を一括管理

  • MRP材料/部品を一括管理

  • CRM顧客データを一括管理

  • SCM調達・製造・販売・配送まで一括管理

ERP/MRP/CRM/SCMは、私が授業最初に教える用語。更に問15の組織形態と同じで、4用語は4選択肢と相性が良いので重要。>4用語の3出題パターンNote




問46★ | 社会的責任=CSR

正答はア。

「ステークホルダ」は、全ての利害関係者。利用者やスポンサーは思いつきますが、開発者自身・開発者の所属組織なども含まれます。
>【SG】平成28年秋問44のNote
>【SG】平成28年春問50のNote

これだとア~エの全てになります。

注目は「企業」の「社会的責任」。「CSR」と云い、企業活動を営利目的だけでなく、地域/人権/環境へも配慮する考え。

よってア「近隣地域社会の住民」と解答します。

CSRの出題。
>【SG】平成31年春問50のNote
>【SG】平成29年春問02のNote

CSR周辺の用語/出題。

  • グリーンITITを活用した環境負荷を軽減するための取り組み
    グリーン調達環境に配慮された製品・部品などを購入する取り組み

  • CSR調達:社会的責任(CSR)の考え方による調達行為。調達先を人権や環境配慮などの基準によって選定します

>【SG】令和01年秋問10のNote
>【SG】平成29年秋問16のNote
>【SG】平成30年秋問48のNote
>【Iパス】令和4年問41のNote




問47★ | FIFOは在庫でもメモリでも

正答はウ。期首在庫と期末在庫を解釈できれば大丈夫です。常識で解いてOK。

FEで出ています(基本情報技術者修了試験 令和03年01月問78)。>【FE】計算⑪発注/売上/在庫の評価のNote

「先入先出」とは一番古いものから追い出す方式。

期首在庫と仕入れの合計は20個。期末在庫が12個なので、8個が払い出されています。

8個は期首在庫の10個から払い出しされて、残り2個が期末在庫へ。4~9月の仕入れは全く売れず、そのまま期末在庫へ。

よって期末在庫の評価額は、2×10 + 1×11 + 2×12 + 3×13 + 4×14 = 20 + 11 + 24 + 39 + 56 = 150[千円]


先入先出(FIFO)はメモリ管理でも使える知識です。>【AP】計算⓬仮想記憶のNote

「ページ置換えアルゴリズム」は、データを移動する方針。

  • FIFO:一番古いデータを追い出す
    「先入先出」とも云う
    最初にページインされたデータから追い出す

  • LIFO:一番新しいデータを追い出す
    「後入先出」とも云う
    最後にページインされたデータから追い出す

  • LRU:一番長く参照されなかったデータを追い出す
    ※一番使われなかった(必要とされなかった)データ

  • LFU:一番使用頻度が低いデータを追い出す
    ※一定時間内で考えて、使われた回数が少ないデータ

以上4方式は、内容は用語問題で出るので覚えて下さい。FIFOは「キュー」、LIFOは「スタック」とも云えますね。

計算問題では「LRU」がよく絡むと個人的に思ってます。なぜなら、FIFOとLIFOは簡単で、「LFU」は少し面倒なので。適度な難易度なんです。

>【AP】計算⓬仮想記憶のNote
>【AP】計算⓫プロセス, ジョブNote




問48同 | 会計計算は苦手

正答はア。全く同じ出題あり。>【SG】平成30年春問50のNote

ポイントは期首/期末の扱い。期首仕掛品棚卸高は前回からの在庫。これから投入できます。期末仕掛品棚卸高は次回への在庫。余りです。

よって生産費用を計算する時は、期首~は費用として加算し、期末~は使わなかった分なので減算します。

私は会計がすごく苦手です。営業利益とか経常利益とかどうしての覚えられません。ノートの裏表紙にまとめてテスト前に付け焼刃してきました。私は騙し騙しかなぁ。
>【AP】計算㊲利益のNote
>【AP】計算㊳財務指標のNote




まとめ

お疲れ様でした!

過去問から38問も出されたなら「今後全部出すぞ」という意思表示です。初見で「今後出たら対応しよう」と考えてた問題であっても、2回目が出たなら対策するしかないです。

必ず満点になるまで復習してください。とはいえ完璧主義は学習コスパが悪いので、95%≒46問, 90%=44問と考えてもOKです。

さすがに90%は切れないかなぁ。いつもは「75~85%を目指してね」とお伝えするんですけどね。同じ問題が出るならハードルは上げましょう。

次回は、>【SG】令和05年度の解説Note*でお会いしましょう!


私のNoteにはIパスやFEのも沢山あるので、SGへ活かす/FEへ活かすこともできます。更に高度なAP, SC, DB, NWまで作成を進めています。

是非ご活用下さい。少しでも参考になる部分があったら嬉しいです。

またお会いしたいです。気が向いたが覗きにきてやってください。でわでわ!(>ω<*▼)ノシ


他資格から/他資格へ活かすには以下をどうぞ!

>全Noteへのリンク
>Iパスの無料51Note
>Iパスの過去問解説マガジン
>Iパスの法律20テーマ(メン限)
>FEの無料58Note
>FEの科目A過去問解説マガジン
>FEの科目Bマガジン(セキュリティ)


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