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1/9 から 『10億円欲しい』

歎億抄(たんおくしょう)

ひそかに現代の残高を案ずるに、ことごとく10億円の真意を読み違え、あまつさえ小銭稼ぎの邪道に堕ちていること、嘆かわしい限りである。故に、かつて師から承った「10億円への心得」をここに記し、疑惑を晴らさんとするものである。

第三条:逆転のロジック

「貯蓄家なおもて10億円を得る、いはんや浪費家をや」

世間の常識では「まじめにコツコツ貯金する善人こそが資産を築く」と言う。されど、これは「自力労働」を信じる者の発想であり、10億円という他力の境地(宝くじ・遺産・意味不明なまぐれ急騰)を知らぬ者の戯言である。

自力で貯蓄する者は、計算の内でしか富を見ず。対して、計算の破綻した浪費家こそが、己の無力を嘆き、全身全霊で「他力ロト7」を仰ぐのである。

見よ、彼らがスクラッチを削る手つきの、あのおごそかなる丁寧さを。愚者の手は、祈りの形を知る。

第十条:無義をもって義とす

「10億円には無義をもって義とす」

なぜ10億円欲しいのかと問われるに、師はこう仰せられた。「理由なきを本意とするからである」と。

「老後の安心」「世界一周」「寄付」

人はすぐ用途を語りたがる。されど、理由を立てた瞬間、10億円はただの「家計簿」へと堕ちる。意味を与えた金は、領収書に化ける。

10億円を得たる者、かえって10億円を欲すと聞く。

ただ圧倒的に、無意味に、桁が増えていること。これにいかなる理屈もつけぬことこそが、10億円に対する正しい態度信心である。

第五条:名目の浄化を排す

「親族・家族の幸せのためにとて、10億円を欲したること、かつて一度もなし」

そのゆえは、一切の衆生はみな、過去世における債権者・債務者だからである。

人は「家族を楽させたいから宝くじを」と語る時、なぜか一段、声が良くなる。その時、己の表情が慈悲深き菩薩のごとくなっていることに気づかぬか。

これ、「善いことを考えている自分」に酔い、10億円という欲望の猛毒を「愛」で隠蔽する、自己欺瞞の音色なり。

綺麗事は、声だけが澄む。ごう深き身は、泥沼にて10億円を叫ぶほかなし。

第六条:師弟・サロンの否定

「親鸞は弟子一人ももたず」

近頃、「10億円稼ぐ方法」を教えると称して弟子を集める輩がいる。言語道断である。

誰が誰を導くことがあろうか。我々はみな、たまたま富を得たり失ったりする木の葉に過ぎぬ。

共に「10億円欲しい」と念じるならば、みな平等の「御同朋おんどうぼう御同行おんどうぎょう」である。師匠面をするな。商材を売るな。

我々はただ独り、ATMの前で祈るのみである。

10億円欲しい、まずは牛飼い農家の親父からスタート。北海道弁はネイティブ・チェック済み(道南)🐄

10億円で買えるもの、買えないものを考え、1974年生ロスジェネ男性に10億円渡してどうなるか見てみました。破滅するかなと思ったら、しぶといなと(つまり、女神の感想はわたしの感想です)。

性を買う、は善悪はさておき人間が人間に値段をつける行為の極北で、そして資本主義に生きている以上私たちすべてが値札をぶら下げて生きています。ですので、売春については、何度も何度も考えてしまいます。

東西、東西とざい、とーざーい〜!賑々にぎにぎしくも申し上げたてまつる〜。れ、欲望の都、西麻布の交差点に咲く一輪の徒花あだばな。自らを『減価償却資産』とあざけり、パパ活市場を泳ぐ女子おなごあり。
 傾奇者かぶきもの・十億右衛門が放つ、資本主義の真理まことの刃! ザクリと刺さるは、女子の胸! 『私は……ただの消耗品でございましたか!』
 剥がれるメッキ、崩れるプライド、そして芽生える『捕食者』への渇望! 愛玩動物ペットを辞め、共犯者へと生まれ変わる、女の覚醒劇!
 さあさあ、この顛末てんまつ、隅から隅まで、ずずずい〜っと、ご覧じろ〜〜〜〜!!」
(チョーン!! ※柝の音)

しんぶん赤旗が10億円欲しいと言いつつ、しんぶん赤旗は共産党へ多額の仕送りもしているように見えるので、分かる範囲で書きました。

「予算は10億円。期間は半年。 あとは全て、君に任せるよ」先日、ある顧客から受けたこのオーダー。 私が提案したのは、単なる世界一周ではありません。豪華客船の最上階、400平米の「移動する私邸」で、 地球の構造そのものをなぞる181日間の物語です。一般のパンフレットには載らない、0.01%の世界の設計図。 少しだけ、覗いてみませんか?

狂気は治療できず、ただ仕様変更されるだけ。 『時計じかけのオレンジ』×『SES業界』。 システム開発の闇をブラックユーモアで描く、エンジニア版ピカレスク・ロマン。(照明を落とし、コロヴァ・ミルク・バーの無機質な雰囲気で……)ブォォォォ……ン…… ブォォォォ……ン…… ブォッ、ブォッ、ブォォォォ……ン……(重低音のモーグ・シンセサイザーの音色でウェンディ・カルロス編曲「メアリー女王の葬送音楽(Music for the Funeral of Queen Mary))

三菱UFJ貸金庫事件、氷山の一角だと言われていますが、では、水面下でどのくらい起きていると考えられるのか悲観・楽観で計算してみました。

王様、今宵は『魔法を使わなかったアラジン』のお話をいたしましょう」 ランプの魔人が差し出す10億円を、6度蹴り飛ばして死んだ男。 彼はただの愚か者でしょうか? それとも、誰よりも高潔な王だったのでしょうか? シェヘラザードが夜伽で解き明かす、行動経済学と人間のごうの物語。

資本主義のルール。それは「正規分布(平均的な世界)」で生きている人間に、「ベキ分布(外れ値の世界)」の果実を与えないこと。第二のビットコインはあるのか?!

登場人物が全員悪人の話が好きです。

10億円の話するなら宝くじから目を逸らしてはいけないだろうと思って書きました。

10億円の話するならプロ野球選手から目を逸らしてはいけないだろうと書きました。

これは実話ベースです。彼女は自由になれません。それを父親も姉も税理士も分かっています。これよりアラジンをトリにしたほうが良かったかなと思いつつ。

一休宗純が10億円の悟りの境地で遊ぶところ

一休宗純「金銀は、慈悲と情と、義理と恥、身の一代に、使うためなり」

10億円の良いところは、1億円と違い手に入る見込みがほとんどない、100億円と違い使い切れるイメージはある(使い途を考えることができる)、10億円手に入れた・持っている人間をある程度のリアリティで想像ができる。

手に入れる方法も面白いし、使う話も面白いと思います。

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