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和歌の推敲記 ~冷泉家時雨亭文庫会報「志くれてい」掲載歌アーカイブ~

隠岐後鳥羽院和歌大賞にて古事記編纂1300年記念大賞を頂いたのを機に、梶間和歌、冷泉家時雨亭文庫に入会しました。
(大賞関係の記事はこちらに連載しております

時雨亭文庫の年4回の会報「志くれてい」には、題詠の和歌を投稿するコーナーがあります。
冷泉貴実子先生のお眼鏡に適わなければ掲載されない仕組みですが、いずれにせよ投稿歌の控えは手元に残りますので、
掲載歌(掲載された場合)、投稿歌、またその形になるまでの推敲過程などを公開するページを用意しました。

同じ趣旨で、冷泉家以外への投稿歌の推敲過程も可能なかぎりこちらで公開します。

和歌をお詠みになる方の参考や刺激としてもご活用いただきたいですし、
歌詠みさんでなくとも、いち歌人が歌を詠み、推敲する過程に触れる機会としていただけましたら。
もちろん、梶間和歌の歌が好きだ、歌が読みたい、という方も広くお楽しみくださいね。




和歌の推敲記 ~冷泉家時雨亭文庫会報「志くれてい」掲載歌アーカイブ~

滋賀県の和歌(冷泉家とは無関係です)


冷泉家法要投稿歌 山月

衣打つ声のひひきに澄みまさり隠れもやらぬ山の端の月


第177号 2026年7月 泉

選外


第176号 2026年4月 春曙

鶯の木伝ふ声も霞むなり松のとほその春のあけほの


第175号 2026年1月 千鳥

寄る波に千鳥しは鳴く夕まくれあともなきさの須磨の浦風


令和7年隠岐後鳥羽院和歌大賞 漁火(入選)

須磨の浦の海人の苫屋もうら寂びてふたつみつなる漁火の影


第174号 2025年10月 蘭

きてみれはほころひぬらしふちはかま霧たつ野辺に匂ふ秋風


令和6年 隠岐後鳥羽院和歌大賞 島(城南宮鳥羽殿賞)

むらむらになびく霞に淡路島見えみ見えずみ春は来にけり


第173号 2025年7月 夏祓

底清き早瀬に麻の葉をなかし憂さみなつきの夏祓へかな


冷泉家法要投稿歌 寺鐘

山深き霧に曇れるいりあひの鐘のことに秋そ暮れゆく


第172号 2025年4月 子日

生ひそむるふた葉の松をひく野辺に出ててそ祈る君か千とせを


第171号 2025年1月 雪朝望

雪折れに夢は途絶えてなかむれは踏ままく惜しき庭の朝明け


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この記事を書いた人

photo by ミカアンドロイド

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