「連続型確率変数」と「離散型確率変数」の違い
予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 確率変数 | 「〇〇が××になる確率は△△」と言ったときの「〇〇」の部分 |
それぞれの用語の意味
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 連続型確率変数 | 連続した値を取る確率変数 |
| 離散型確率変数 | とびとびの値を取る確率変数 |
似ているところ
どちらも確率変数です。
「〇〇が××になる確率は△△」と言ったときの「〇〇」の部分です。

違うところ
値の性質が違います。
連続型確率変数は、連続している値を取る確率変数です。
身長や体重、温度などが該当します。
例えば身長で考えてみましょう。
身長は「170cm」「170.5cm」「171cm」のように0.5cm刻みで測るのが一般的です。
とはいえ、厳密に考えれば「170.1cm」の人や「170.122cm」の人、あるいは「170.12256935561145141818cm」の人だっているはずです。
仮に最低身長が「0cm」で最高身長が「300cm」だと仮定すると、身長は「0cm」から「300cm」の範囲内のどの値にでもなり得ます。

離散型確率変数は、とびとびの値を取る確率変数です。
サイコロの出目やテストの点数などが該当します。
例えばサイコロの出目で考えてみましょう。
サイコロの出目は「1」「2」「3」「4」「5」「6」のどれかしかありません。
とびとびです。
「えっ?『1』から『6』まで連続じゃん!」と思うかもしれませんけどね。
厳密に考えれば「1」と「2」の間には「1.1」や「1.25」あるいは「1.981841841104」のような無数の値があります。
サイコロの出目は、その中間の値を飛ばして「1」から「2」に飛んでいます。

備考
「連続した値」とか「とびとびの値」がピンと来ない人は
連続した値を取る:針がついている時計(アナログ時計)
とびとびの値を取る:時間が数字で表示される時計(デジタル時計)
をイメージしてください。

アナログ時計は表示される時間が連続的に変化していきます。
例えば、1時から1時5分までの時間の変化を考えた場合
1時→うにょ~ん→1時5分
です。
瞬間、瞬間を切り取ると「1時3分21.25秒」のように正確な時間が表示されます。

一方、デジタル時計は、表示される時間が、とびとびの値で変化します。
1時から1時5分までの時間の変化を考えた場合、分まで表示される時計であれば
1時→1時1分!→1時2分!→1時3分!→1時4分!→1時5分
です。
時計の指し示す時間は、分単位で、とびとびの値が表示されます。

それぞれ
連続した値を取る:針がついている時計(アナログ時計)
とびとびの値を取る:時間が数字で表示される時計(デジタル時計)
のイメージです。






