「シングルクォート」と「バッククォート」の違い
予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 文字 | 「あ」とか「い」とかの「記号としての文字」のこと |
| 文字列 | 文字の集まり。「眠い」とか「お腹空いた」とかの「単語や文章としての文字」のこと |
それぞれの用語の意味
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| シングルクォート | 「'」のこと。Windows用のキーボードの場合、Shiftキーを押しながら数字の「7」が書いてあるキーを押すと入力されます |
| バッククォート | 「`」のこと。Windows用のキーボードの場合、Shiftキーを押しながら「@」が書いてあるキー(「P」のキーの1つ右のキー)を押すと入力されます。 |
似ているところ
見た目がメッチャ似ています。

違うところ
見た目が微妙に違います。
心の目を開いて見極めてください。

というか、見た目が似ているだけで別の文字です。
意味や登場シーンが違います。
例えば、一般的なプログラミング言語で、文字列を囲むときに使うのはシングルクォート「'」です。
バッククォート「`」は使いません。
ただし、プログラミング言語によっては
1.シングルクォート「'」でもバッククォート「`」でもOK。シングルクォート「'」で囲むかバッククォート「`」で囲むかで扱いが変わる
2.シングルクォート「'」でもバッククォート「`」でもOK。シングルクォート「'」で囲んでもバッククォート「`」で囲んでも同じ
場合も あります。
さらに、MySQLというデータベースでは
1.値(条件指定するときの文字列とか)はシングルクォート「'」で囲む
2.テーブル名とか項目名とかはバッククォート「`」で囲む
のような扱いだったりします。
例えば、SQLというやつでデータベースからデータを取り出すときは
SELECT `column1` FROM `table1` WHERE status='piyo';
のような書き方をするのです。
※「column1」が項目の名前で「table1」がテーブルの名前で「piyo」が単なる文字列です。
しかも、これは
SELECT column1 FROM table1 WHERE status='piyo';
と書いても動いたりします。
バッククォート「`」を省略しても、(ある程度は)MySQLさんが察してOK扱いしてくれるのです。
ややこしいですね。
とはいえ、一般的なプログラミング言語では、文字列を囲むときはシングルクォート「'」(もしくは、ダブルクォート「"」)を使うようになっているはずです。
変なエラーが出たら「バッククォート『`』で囲んでないかな?」を確認してみてください。






