出典:平成30年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験(SG) 午前 問41
予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 事業継続計画(BCP) | 災害等のなんかヤバいことが起こったときに対する備えのひとつで、ヤバいことが起こったときに、どうやって事業を続けるかの計画 |
| 監査 | 「自分は部外者だ!こいつが どうなっても知ったこっちゃないぜ!」な心持ちで「ちゃんと やってる?ズルしてない?」をチェックすること |
問題
| 問題文 |
|---|
| 事業継続計画(BCP)について監査を実施した結果,適切な状況と判断されるものはどれか。 |
| ピヨ意訳:事業継続計画(なんかヤバいことが起こったときに、どうやって事業を続けるかの計画)のチェックをしたときに「あぁ、これはOKだね」と判断されるのは、どれ? |
| 解答選択肢 | |
|---|---|
| ア | 従業員の緊急連絡先リストを作成し,最新版に更新している。 |
| ピヨ意訳:緊急連絡先をまとめて、最新の状態を維持している | |
| イ | 重要書類は複製せずに1か所で集中保管している。 |
| ピヨ意訳:大事な書類はコピーとかしないで1か所でまとめて保管している | |
| ウ | 全ての業務について,優先順位なしに同一水準のBCPを策定している。 |
| ピヨ意訳:優先順位を付けないで、すべての業務に対して同じ水準の計画を作っている | |
| エ | 平時にはBCPを従業員に非公開としている。 |
| ピヨ意訳:普段は社員に見せないようにしている | |

正解
| 正解 | |
|---|---|
| ア | 従業員の緊急連絡先リストを作成し,最新版に更新している。 |
| ピヨ意訳:緊急連絡先をまとめて、最新の状態を維持している | |
ピヨピヨ解説
情報セキュリティマネジメント試験が始まったのは平成28年度の春期からです。
今回は平成30年度春期なので、試験が生まれてから、まだ3年目です。
それなのに、もう問題の使い回しをしているのかよ!?
この問題は「平成28年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験(SG) 午前 問39」と同じ問題です。
ということで、解説は使い回します。
---------- 使い回し ここから ----------
「『事業継続計画(BCP)』って何?美味しいの?」な人も諦めてはいけません。
国語力で解ける問題です。
問題文には「適切な状況と判断されるものはどれか」と書いてありますね。
一番正しそうな選択肢を選べば正解です。
それを踏まえて、それぞれの選択肢を見ていきましょう。
「ア:従業員の緊急連絡先リストを作成し,最新版に更新している。」は正解っぽいですね。
緊急連絡先をまとめておくのは大事ですし、その情報を最新に保つのも良いことです。
「イ:重要書類は複製せずに1か所で集中保管している。」は間違いっぽいですね。
保管場所が火事になったりしたら、重要書類が全部、灰になってしまいます。
複製もないので復活させることもできません。
情報漏えいを防ぐ観点で見れば正しい対処かもしれませんが、事業の継続という観点で見れば間違いです。
「ウ:全ての業務について,優先順位なしに同一水準のBCPを策定している。」も間違いっぽいですね。
業務には大事な業務とそこまで大事ではない業務があります。
大事な業務は止まったら大変です。
事業継続の優先順位は高くなります。
そこまで大事ではない業務は止まってもドンマイです。
最悪、続けられなくても何とかなります。
大事な業務ほど優先順位を高く設定する必要があります。
「エ:平時にはBCPを従業員に非公開としている。」も間違いっぽいですね。
火事になるまで非常口を隠しておくようなものです。
非常口の場所は、火事になる前に確認しておくべきですよね。
それと同じです。
ということで「ア:従業員の緊急連絡先リストを作成し,最新版に更新している。」が正解です。
---------- 使い回し ここまで ----------
それにしても、まさか、こんなに早く使い回しが始まるとは……。
選択肢の順番くらい変えたら良かったのに。






