ICMPパケット
通信用に細切れにされたデータだよ
ICMPってお約束事に従ってるよ
簡単に書くよ
ICMPパケット(読:アイシーエムピーパケット 英:ICMP packet)とは
通信用に細切れにしたデータ(パケット)の種類のひとつ
であり
ICMPというお約束事に従って通信するときにやり取りされるデータのこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・通信プロトコル
・ICMP
・パケット
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
通信プロトコル(プロトコル)は「通信するときに使う お約束事」です。
通信するときは足並みを揃える必要があります。
片方が日本語で話しかけたのに、もう一方が英語で お返事したのでは、コミュニケーションが成立しませんよね。
それと同じです。
そこで「○○通信をするときは ××というお約束事に従って やり取りしようね」と事前に決まっています。
言い方を変えると
通信するときは、お約束事が必要
なのです。
この「通信するときに使う お約束事」を「通信プロトコル(プロトコル)」と言います。
ICMPは「インターネットが、ちゃんとつながっているかな~?を確認するときに使う お約束事」です。
小難しい言い方をすると、インターネット通信の制御や調査に関する情報をやり取りするときに使う お約束事です。
パケットは「通信用に細切れにしたデータ」です。
突然ですが、フランスパンを食べるところを想像してみてください。
一本丸々咥えたら息が詰まりますよね?
ですから、フランスパンを食べるときは、ちぎって少しずつ食べます。
通信も同じです。
一度にまとめて送ろうとすると、線が詰まってしまいます。
いえ、もしかしたら詰まらないかもしれませんが、なんか大変そうです。
そこで、通信するときは一旦データを細かく分割してから送ります。
細切れになって送られたデータは受け取り側で元の形に復元されます。
このときの
送るために細切れにしたデータ
がパケットです。
以上を踏まえて
ICMPというお約束事に従って通信するために、一旦細切れにされたデータ
が「ICMPパケット」です。
ポイントは
1.ICMPってお約束事に従っていますよ
2.通信用に一旦細切れにされたデータですよ
の2点ですね。
言い方を変えると、ICMP通信をしているときに線の中をうねうね通っているデータのことです。
さて、ここでパケットという点に注目して、もう少し見てみましょう。
基本的にパケットはヘッダ部とデータ部から成り立っています。
ヘッダ部は、お手紙に例えると「封筒」です。
「どこに送りますよ~」な情報だとか、その他、やり取りする上で必要なことが書かれています。
データ部は、お手紙に例えると「便箋」です。
実際に伝えたい内容が書いてあります。
ICMPパケットもパケットです。
ヘッダ部と、実際に送りたい内容のデータ部で出来あがっています。
ここで大事なのはヘッダ部です。
データは何でも かまいません。
ICMPパケットは、このヘッダ部がICMPでやり取りするとき用の形になっているのです。
例えばIPパケットはヘッダ部がIPでやり取りするとき用の形になっていますし、イーサネットフレームはヘッダ部がイーサネットでやり取りするとき用の形になっています。
「○○パケット」を「○○」たらしめているのはヘッダ部の形です。
ついでなので、覚えてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「ICMPパケット」って単語が出てきたら「ICMP
(「インターネットが、ちゃんとつながっているかな~?」を確認するときに使うお約束事)で通信するとき用のデータなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「ICMP」は「Internet Control Message Protocol(インターネット・コントロール・メッセージ・プロトコル)」の略です。
「Internet(インターネット)」はIT用語の「インターネット」です。
「control(コントロール)」の意味は「統制する」とか「操作する」とか「制御する」とかです。
「message(メッセージ)」の意味は「伝言」とか「伝達」とか「連絡」とかです。
「protocol(プロトコル)」の意味は「(外交上の)儀礼」とか「議定書」とかですが、今回は「お約束事」と解釈してください。
「packet(パケット)」の意味は「小包」とかです。
何となく くっつけると
インターネットを制御する連絡をやり取りするためのお約束事の小包
となります。
小分けにしたデータを小包にして相手に送りつけるイメージですかね。
■検索してみる?






