切り戻し
置き換えたのを戻すよ
予備(待機系)→主(稼動系)だよ
新しいの(新規)→古いの(既存)だよ
簡単に書くよ
切り戻し(読:キリモドシ)とは
壊れたときの備えとして予備も一緒に動かしているシステムにおいて「実際にお仕事をしているやつがぶっ壊れたから予備に切り替えていたけど、修理が終わったから元の形に戻すわ」な作業のこと。
あるいは
「新しいのと置き換えたけど上手く動かないから古いのに戻すわ」な作業のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
止まるとマズいシステムは予備を用意するのが普通です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がお客さまの依頼を請けて、ピヨピヨシステムを作りました。
ピヨピヨシステムは、ちょー大事なシステムです。
止まるなんてことがあってはいけません。
壊れたら、すんごい困ります。
お客さまからは、くどいくらいに念押しされました。
そんなプレッシャーをお客さまからかけられた小心者のピヨ太君、心配です。
念の為に同じものを、もう1つ用意しました。
1つは実際にお仕事をします。
もう1つは予備です。
実際にお仕事をしているやつと同じ状態を維持します。
ただし、普段はお客さまに使われません。
あくまで予備です。
そんな可哀想な予備ですが、ある日、ついに活躍の場がやってきました。
なんと、実際にお仕事をしているやつが壊れてしまったのです。
さぁ、いよいよ出番です!
壊れたやつから予備に切り替えて、お仕事を続けさせます。
これを専門用語で「フェイルオーバー」や「スイッチオーバー」と言います。
自動で切り替わるのがフェイルオーバーです。
手動で切り替えるのがスイッチオーバーになります。
ふぅ、とりあえず一安心ですね。
ですが、予備まで壊れたら終わりです。
急いで壊れたのを修理しましょう。
時が経ち、修理したのが戻ってきました。
修理したのが戻ってきたら、壊れる前の状態に戻します。
予備に切り替えて動かしていたのを本来の形に戻すのです。
代役に任せていたのを本来の役者さんに戻すようなイメージですね。
この
「予備に切り替えていたけど、修理が終わったから元に戻すわ」な作業
が「切り戻し」です。
「フェイルバック」とも呼ばれます。
これが1つ目の意味の「切り戻し」です。
予備に切り替えて動かしていたのを本来の形に戻す作業
です。
実は「切り戻し」には、もう1つ意味があります。
「古いのから新しいのに置き換えようとしたけど、ヤバいことになったから古いのに戻すわ」な作業
を指す「切り戻し」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がピヨピヨシステムをバージョンアップしたとしましょう。
ピヨピヨシステムを改良したピヨピヨシステムv2を作りました。
次にやることはシステムの置き換えです。
今まではピヨピヨシステムを使っていました。
これからはピヨピヨシステムv2を使うことになります。
コンピュータから古いピヨピヨシステムを消して、代わりに新しいピヨピヨシステムv2を入れましょう。
ところがどっこい、ここで問題が生じました。
新しいピヨピヨシステムv2が上手く動かなかったのです。
これでは業務に支障がでます。
ひとまず、ちゃんと動いていた古いピヨピヨシステムに戻しました。
この作業が切り戻しです。
「古いのから新しいのに置き換えようとしたけど、ヤバいことになったから古いのに戻すわ」な作業
です。
他にも違う意味の「切り戻し」があるかもしれませんけどね。
いずれにせよ
切り替えたのを元に戻す作業
です。
一言でまとめるよ
まぁ「切り戻し」って単語が出てきたら「切り替えたやつを元に戻すんだな~」と お考えください。






