定率法【減価償却】
減価償却費の計算方法だよ
毎年、同じ割合を費用化するよ
ある程度、償却されたら、定額法になるよ
簡単に書くよ
定率法【減価償却】(読:テイリツホウ)とは
減価償却費の計算方法のひとつ
であり
「1年目は、その財産の価値の10%で10万円」「2年目は、今残っている財産の価値の10%で9万円」のように、毎年、同じ割合(金額は違う)を費用化するやり方
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に出てきたので取り上げておきます。
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「減価償却」と「減価償却費」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
減価償却は「使った分だけ費用にしなさい!(財産が目減りした分だけ費用になるよ)」な考え方です。
例えば……と例を挙げて説明しようと思ったのですが、かなり長くなるので止めます。
「減価償却って何?美味しいの?」な人は、用語「減価償却」の説明を ご覧ください。
減価償却費は減価償却によって資産が変身した費用の呼び名です。
減価償却の考え方では、時間経過と共に、資産の一部が費用に変身します。
この「資産が変身した費用」の呼び名が「減価償却費」です。
以上を踏まえて、本題に入ります。
減価償却費の計算方法(の有名どころ)には
1.「毎年、同じ割合を費用化するよ」なやり方
2.「毎年、同じ金額を費用化するよ」な やり方
の2つがあります。
例えば、100万円の財産を毎年10%ずつ減価償却するとしましょう。
そうすると
1年経過:(100万円の)財産の10%(=10万円)を費用化(財産の価値は残り90万円)
2年経過:(90万円の)財産の10%(=9万円)を費用化(財産の価値は残り81万円)
3年経過:(81万円の)財産の10%(=8.1万円)を費用化(財産の価値は残り71.9万円)
のように減価償却されます。
これが
1.「毎年、同じ割合を費用化するよ」な やり方
でやる減価償却です。
あるいは、100万円の財産を毎年10万円ずつ減価償却するとしましょう。
そうすると
1年経過:10万円を費用化(財産の価値は残り90万円)
2年経過:10万円を費用化(財産の価値は残り80万円)
3年経過:10万円を費用化(財産の価値は残り70万円)
のように減価償却されます。
これが
2.「毎年、同じ金額を費用化するよ」な やり方
でやる減価償却です。
この2つのやり方のうち
1.「毎年、同じ『割合』を費用化するよ」な やり方
を指す呼び名が「定率法」です。
あと、ついでなので書いておくと
2.「毎年、同じ金額を費用化するよ」な やり方
の方は「定額法」と言います。
気が向いたら、併せて覚えてあげてください。
なお、定率法でも、ある程度償却が進んだら定額法に切り替わります。
定率法のままでは、いつまで経っても0円にならないからです。
また、減価償却費の計算方法は、たまに改正されます。
具体的なことは専門的に解説しているところで最新の情報を見てください。
一言でまとめるよ
まぁ「定率法」って単語が出てきたら「『毎年、同じ割合を費用化するよ!』な減価償却のやり方なんだな~」と お考えください。






