Payment Card Industry Data Security Standard
クレジットカード関連のセキュリティに関する基準だよ
国際的な統一基準だよ
「PCI DSS」と表現されるのが一般的だよ
簡単に書くよ
Payment Card Industry Data Security Standard(読:ペイメント・カード・インダストリー・データ・セキュリティ・スタンダード)とは
いわゆる「PCI DSS」のこと。
用語の中身としては
「クレジットカードに関するセキュリティは、こんな感じにしようぜ~!」な、国際な統一基準
です。
詳しく書くよ
IT用語に分類されるかは微妙な気もしますけどね。
某・資格試験の過去問に「PCI DSS」という形で出てきたので取り上げておきます。
最初に留意事項です。
「PCI DSS」と言われて「あぁ、アレのことね」と分かる方は最後まで読む必要ありません。
PCI DSSの正式名称(?)が「Payment Card Industry Data Security Standard」です。
「Payment Card Industry Data Security Standard」の頭文字を取ったのが「PCI DSS」ね。
※「Payment Card Industry Data Security Standard」を何となく日本語にすると「クレジットカード業界の情報安全標準」となります。[詳細]
以上が「PCI DSS」の意味を知っている人向けの説明です。
「PCI DSSって何?美味しいの?」な人は、このまま読み進めてください。
用語の中身について説明します。

それでは、いってみましょう。
サクっと一言で説明すると
クレジットカードのセキュリティに関する国際的な統一基準
が「Payment Card Industry Data Security Standard」です。
上でも書きましたが、一般的には「PCI DSS」と表現されます。
※本ページでも以降は「PCI DSS」と表現します。
payment(ペイメント)の意味は「支払い」です。
card(カード)は「カード」です。
今回は「payment card」で「クレジットカード(とかデビットカードとか)」と解釈してください。
industry(インダストリー)の意味は「業界」です。
data(データ)の意味は「情報」です。
security(セキュリティ)はカタカナで「セキュリティ」と解釈してください。
standard(スタンダード)の意味は「標準」です。
単純にくっつけると
クレジットカード業界 情報セキュリティ標準
となりますね。
その名の通り、クレジットカード業界における情報セキュリティに関する「みんなで、こんな感じでやろうぜ!」な標準(基準)です。
例えば、そうですね。
ピヨピヨカンパニーではピヨピヨクレジットカードを発行しています。
アックマン株式会社ではデビルクレジットカードを発行しています。
クレジットカードには個人情報とかが、てんこ盛りです。
ピヨピヨカンパニーでは、それらの情報を守るために、あれやこれやの対策をしています。
もちろん、アックマン株式会社でも、あれやこれやの対策をしています。
この「あれやこれやの対策」の中身が、ピヨピヨカンパニーとアックマン株式会社では違いました。
それぞれの会社で独自の対策をしていたのです。
さて、ここで困ったのがピヨ子ケーキショップです。
ピヨ子ケーキショップでは、お買い物をするときに、ピヨピヨクレジットカードも使えるし、デビルクレジットカードも使えるようにしていました。
ということは、ですよ。
ピヨピヨクレジットカードに関してはピヨピヨカンパニーの決めた基準に従ってあれこれする必要がありますし、デビルクレジットカードに関してはアックマン株式会社の決めた基準に従ってあれこれする必要があるわけです。
扱うカードの種類が増えれば増えるほど、管理もややこしくなります。
めっちゃ大変ですね。
他にも、クレジットカードが普及するに連れて、情報漏えいの事故が発生したり、あれやこれやと大変な事態になったりもするようになりました。
そんな中、どこかの誰かが「みんなで協力してさ。そこら辺のあれやこれやを統一しない?ナイス基準を1つ作って、みんなでそれを守るようにしようよ!」と言いました。
そうすれば、どの会社のカードでも(ある程度)同じような感じで扱えますし、みんなの英知を集めることにより、それぞれで考えるより素敵な対策を立てられそうだからです。
そのような経緯……かどうかは分かりませんが、クレジットカード関連のセキュリティに関して国際的な統一基準が作られました。
そして、カード会社はその基準に従ってあれやこれやすることにしたのです。
この「クレジットカード関連のセキュリティに関する国際的な統一基準」がPCI DSSです。
なお「日本カード情報セキュリティ協議会」という、それっぽい名前の団体さんのホームページには以下のような説明が載っていました。
■PCI DSSとは
■概要
加盟店やサービスプロバイダにおいて、クレジットカード会員データを安全に取り扱う事を目的として策定された、クレジットカード業界のセキュリティ基準です。
Payment Card Industry Data Security Standardの頭文字をとったもので、国際カードブランド5社(American Express、Discover、JCB、MasterCard、VISA)が共同で設立したPCI SSC(Payment Card Industry Security Standards Council)によって運用、管理されています。
元々は各国際カードブランドが独自に運用していたリスク管理プログラムがあり、加盟店は各ブランドの求める要求に応える必要が ありました。しかし、ひとつの加盟店で複数のカードが使える仕組み(マルチアクワイヤリング)が一般的な現在、各ブランドの要求に対応しなくてはならない加盟店にとっては、非常に大きな負荷とならざるを得ない状況だったわけです。
その状況とは裏腹に、インターネットの普及に合わせ、国境を隔てたネット決済の普及とともに、極めて大規模なクレジットカード被害も世界規模で発生するようになり、ICカードによるカード偽造防止や対面取引における暗証番号での本人確認ではますます不十分となってきました。
ここで、加盟店のリスクとコストに対応できる仕組みを作るべく、国際カードブランド5社が手を合わせ、世界的に統一されたクレジットカード情報保護のためのセキュリティ対策フレームワークができる流れとなりました。
いろいろと書いてありますが
加盟店やサービスプロバイダにおいて、クレジットカード会員データを安全に取り扱う事を目的として策定された、クレジットカード業界のセキュリティ基準
がPCI DSSだそうです。
一言でまとめるよ
まぁ「Payment Card Industry Data Security Standard」って単語が出てきたら「PCI DSS
(クレジットカード業界のセキュリティ基準)のことなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「payment(ペイメント)」の意味は「支払い」とかです。
「card(カード)」はカタカナで「カード」で分かりますよね。
「payment card(ペイメント・カード)」で「クレジットカード(とかデビットカードとか)」的な意味になります。
「industry(インダストリー)」の意味は「業界」とか「工業」とか「産業」とかです。
「data(データ)」の意味は「資料」とか「知識」とか「情報」とかです。
「security(セキュリティ)」の意味は「安全」とか「防犯」とかです。
「standard(スタンダード)」の意味は「標準」とか「基準」とかです。
何となく くっつけると
クレジットカード業界の情報の安全の標準
となります。






