CAD/CAM
「CAD」と「CAM」だよ
コンピュータに設計と製造を手伝わせるよ
もしくは、コンピュータに設計と製造を手伝わせるときに使うソフトだよ
簡単に書くよ
CAD/CAM(読:キャドキャム、キャドカム)とは
「CAD
(コンピュータを使った設計、もしくは、そのときに使うソフト)」と「CAM
(コンピュータを使った製造、もしくは、そのときに使うソフト)」を一緒くたにした表現
です。
もう少し具体的に書くと
コンピュータを使って設計して、その内容をもとに加工手順とか機械の動き方とかが書かれたコンピュータさん向けの作業手順書を作って、それを実際に製造する機械に伝えて、作らせること(とか、それをするときに使うソフトのこと)
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「CAD」と「CAM」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
CADは「コンピュータを使って設計すること」をカッコ付けて横文字にした表現です。
コンピュータを使って設計するときに使うソフト(CADソフト)を意図している場合も あります。
日本語では「コンピュータ支援設計」などと呼ばれます。
CAMは「コンピュータを使って製造すること」をカッコ付けて横文字にした表現です。
コンピュータを使って製造するときに使うソフトを意図している場合も あります。
日本語では「コンピュータ支援製造」などと呼ばれます。
……というのが用語の字面を素直に捉えた意味ですけどね。
実際には
CADで設計した内容からコンピュータさん向けの作業手順書を作ること(とか、それをするときに使うソフト)
を意図していることが多いでしょう。
CADであれこれしてできあがるのは「図面」です。
それを見れば、作る物の中身や寸法などが分かります。
実際に作るのが人間様であれば、この図面をもとにして作れるかもしれません。
「ふむふむ、ここら辺に苺を乗せるのか」とか「クリームを作るときは100回くらい混ぜ混ぜすれば良いかな」とか図面を見て自分で判断するでしょう。
これをコンピュータさんに作らせようと思うと話が変わってきます。
何故なら、コンピュータさんは融通が利かないからです。
図面だけ見せても「ふーん。それで俺は何をすれば良いの?」となってしまいます。
そうです。
コンピュータさんに作ってもらおうとしたら図面だけでは足りません。
例えば「ここにある苺を、このような動作で持ち上げて、ここに置く」や「ボールに入っているクリームを時計回りに52回混ぜ混ぜした後、反時計回りに48回混ぜ混ぜする」のように、細かく指示してあげる必要があります。
いわば、コンピュータさん向けの「作業手順書」が必要なのです。
この「コンピュータさん向けの作業手順書」を作る作業がCAMです。
CADで設計した図面の内容をコンピュータさんが製造するために必要な情報に落とし込む行為です。
具体的なことは私も知りませんけどね。
例えば
1.機械Aのハンドルを3回転させる
2.機械Aから機械Bに材料aを移動する
3.機械Bのカッターで3mm間隔に刻む
とか、そんな情報に落とし込むのではないでしょうか。
以上を踏まえて
CADとCAMを一緒くたにした表現
が「CAD/CAM」です。
コンピュータを使って設計して製造すること、もしくは、そのときに使うソフトを指します。
CAMの説明で書いた通り、CAMは基本的にCADとセットで出てきます。
よって「CADとCAMだよ」という意図で「CAD/CAM」のように表現されることも少なくないのです。
一言でまとめるよ
まぁ「CAD/CAM」って単語が出てきたら「CAD
(コンピュータを使った設計、もしくは、そのときに使うソフト)とCAM
(コンピュータを使った製造、もしくは、そのときに使うソフト)を一緒くたにした表現なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「CAD(キャド)」は「Computer Aided Design(コンピュータ・エイデッド・デザイン)」とか「Computer Assisted Design(コンピュータ・アシステッド・デザイン)」の略です。
「computer(コンピュータ)」はカタカナで「コンピュータ」で分かりますよね。
「aided(エイデッド)」は「aid(エイド)」+「ed」です。
「aid(エイド)」の意味は「援助」とか「支援」とかです。
「ed」という接尾辞が付くと「~された」的な意味になります。
「assisted(アシステッド)」は「assist(アシスト)」+「ed」です。
「assist(アシスト)」の意味は「手伝う」とか「補助する」とか「支援する」とかです。
「design(デザイン)」の意味は「設計」とか「デザイン」とかです。
「/」は、そのまま「/」にしておきます。
「CAM(キャム、カム、シーエーエム)」は「Computer Aided Manufacturing(コンピュータ・エイデッド・マニュファクチャリング)」とか「Computer Assisted Manufacturing(コンピュータ・アシステッド・マニュファクチャリング)」の略です。
「manufacturing(マニュファクチャリング)」の意味は「製造」とかです。
何となく くっつけると
コンピュータに支援された設計/コンピュータに支援された製造
となります。






