人月単価
1ヶ月分の作業をやったときのお値段だよ
「1ヶ月=160時間」で計算するのが一般的だよ
簡単に書くよ
人月単価(読:ニンゲツタンカ)とは
作業料金を表す単位のひとつ
であり
「君に1ヶ月働いてもらったら、いくらかかるの?」のこと
です。
もう少し具体的に書くと
1人でやったら1ヶ月かかるくらいの作業量の仕事を依頼された場合のお値段
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「人月」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
人月は「作業量、多分こんくらいなんだけど」を表現するときの単位のひとつです。
「1人でやったら○ヶ月かかるよ」を意図しています。
例えば「この機能は3人月くらいですね~」と言ったら「この機能を1人で作ったら3ヶ月かかるくらいの作業量ですね~」と訳せます。
「1人でやった場合は3ヶ月」なので、実際には3人がかりで1ヶ月で終わらせることもあれば、1人が片手間で半年くらいかけることもあります。
「人月」という表現は、システムを作るときの見積でも、よく登場します。
例えば
ピヨピヨ機能:単価100万円/月 × 3人月 = 300万円
のような表現をします。
これは「ピヨピヨ機能を作るには1ヶ月100万円の人件費がかかる人を1人投入して3ヶ月かかります」の意味です。
以上を踏まえて
「1人月の仕事を依頼したら、いくら?」な金額
が「人月単価」です。
1人でやって1ヶ月かかるくらいの作業を依頼したときのお値段です。
先ほど「人月」の説明をしたときに
ピヨピヨ機能:単価100万円/月 × 3人月 = 300万円
という見積もりを例に挙げました。
この例における
単価100万円/月
の部分が人月単価です。
例で挙げた見積もりは、人月単価が100万円の人が作業をする想定で作られています。
実際には、派遣やSESなんかの「お客さまの手足となって、お仕事をします!」な契約形態で使われることが多い表現ですけどね。
「ピヨ太君に1ヶ月働いてもらったら、いくら?」の意図で「ピヨ太君の人月単価は、いくら?」などと言ったりします。
ちなみに、1ヶ月は時間に換算すると
24時間×30日=720時間
です。
よって「人月単価は、いくら?」は「720時間働いてもらったら、いくら?」と言い換えられます。
……というのは冗談です。
契約次第ではありますが
8時間×20営業日=160時間
で計算して
1ヶ月=160時間
と見なすの一般的です。
※1日8時間労働で、20営業日(1ヶ月が4週間、平日が1週間あたり5日で「4週間×5日」と計算)です。
また、これも契約次第ではありますが「1ヶ月=160時間」の数字を基準として、労働時間に応じて金額を増減させるのが一般的です。
例えば、140時間を下回った場合は「1ヶ月分、働いてないよね」ということで支払い額を減らしたり、180時間を超えた場合は「1ヶ月分以上、働いちゃったね」ということで支払い額を増やしたりです。
別にIT用語ではないと思いますけどね。
IT業界でも当たり前のように登場しますし、お金の話で出てくるので知っておいた方が良いです。
知らなかった人は、この機会に覚えてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「人月単価」って単語が出てきたら「『1ヶ月働いてもらったら、いくら?』な金額なんだな~」と お考えください。






