clip【コマンド】
コマンドだよ
Windowsで使えるよ
クリップボードの中身を設定するよ
クリップボードの中身を読み込むよ
簡単に書くよ
clip【コマンド】とは
コンピュータさんに対する命令文(コマンド)のひとつ
であり
クリップボード
(パソコンさんがこっそり使っている黒板)に値を設定したり、逆にクリップボードの値を読み込むときに使うコマンド
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「クリップボード」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
クリップボードは「パソコンさんがこっそり使っている黒板」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がパソコン上で文字をコピーしたとしましょう。
このとき、パソコンさんには「ちょっと、この文字を覚えておいて」と指示が出ます。
パソコンさんは忘れっぽいやつです。
覚えておけるか不安です。
そこで、ピヨ太君には見えないところに黒板を用意して、こっそりメモっておくことにしました。
ピヨ太君は、さっきコピーした文字を貼り付けました。
このとき、パソコンさんには「さっき覚えてもらった文字を教えて」と指示が出ます。
パソコンさんは忘れっぽいやつです。
でも、大丈夫です。
パソコンさんは黒板をチラ見して「こんな文字だったよ」と返事します。
この話で登場した
パソコンさんが使っている黒板
がクリップボードです。
コピーした文字のように一時的に覚えておく必要があるデータを記憶しておく場所です。
以上を踏まえて
クリップボードの中身を設定したり、クリップボードの中身を読み込むときに使うコマンド
が「clip」コマンドです。
「clip」コマンドはWindows系で使えます。
書き方は
clip [あれこれ]
です。
オプションは、ありません。
それでは「clip」コマンドの使い方を見てみましょう。
例えば
clip > hoge.txt
と書くと、クリップボードの中身が「hoge.txt」ファイルに出力されます。
黒板に書いてある内容が「hoge.txt」ファイルに書き写されるのです。
「>」の開きを逆にして
clip < hoge.txt
と書くと「hoge.txt」ファイルの中身がクリップボードに設定されます。
今度は「hoge.txt」ファイルの中身が黒板に書き写されました。
あとは
dir | clip
のように
[何かのコマンド] | clip
を実行すると[何かのコマンド]の実行結果がクリップボードにコピーされます。
「clip」コマンドの使い方は、それくらいです。
注意点として「clip」コマンドはWindows XP以前には入っていません。
すでにサポートが切れたのでWindows XPを使っている人も少ないとは思いますが、一応、覚えておいてください。
一言でまとめるよ
まぁ「clip」ってコマンドが出てきたら「クリップボード
(パソコンさんがこっそり使っている黒板)の中身を読み書きするときに使うんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「clip」は多分「clipboard(クリップボード)」の略です。
「clipboard(クリップボード)」の意味は「書類を留める金具がついた筆記用の板」だそうです。
文字通り、クリップがついた板(ボード)ですね。
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