「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

ROE(自己資本利益率)

pointこの用語のポイント

point経営状況を示す指標のひとつだよ

point「当期純利益÷自己資本」や「当期純利益÷自己資本×100」の計算式で求められるよ

point「ROE」と表現された場合は「Return On Equity」の略だよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

ROE(自己資本利益率)(読:ジコシホンリエキリツ 英:return on equity)とは

「どれくらい効率的に儲けているか?」を示す指標のひとつ
であり

「当期純利益÷自己資本」や「当期純利益÷自己資本×100」の計算式で求められる値
です。


image piyo

詳しく書くよ

別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に出てきたので取り上げておきます。

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として

利益
当期純利益
自己資本


について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

利益

収入-支出

の計算式で求められる数字です。
「いくら儲けたか?」を表しています。

自己資本利益率(ROE)

当期純利益は、ものすごい大雑把に説明すると「最終的な会社の儲け」です。
経費とか税金とかを全部引いた後の「最終的に、どれだけ儲かったの?」な金額です。

ここで当期純利益の求め方を書いておきたいところなのですが、当期純利益を計算するためには予備知識として

利益
売上高
営業外収益
特別利益
売上原価
販売費及び一般管理費
営業外費用
特別損失
売上総利益
営業利益
経常利益
税引前当期純利益


について理解しておく必要があります。

自己資本利益率(ROE)2

よって、クソ長くなるので今回は触れません。
興味がある方は、用語「当期純利益」の説明を ご覧ください。

自己資本利益率(ROE)3

自己資本は、会社にある財産のうち「これは自分の物だから誰かに返す必要はないですよ」な財産です。

例えば、そうですね。
ピヨピヨカンパニーにあるお金が400万円だったとしましょう。
内訳は、社長であるピヨ太君の貯金300万円とピヨ子さんからの借金100万円です。

自己資本利益率(ROE)4

本当の意味で自分のお金である「ピヨ太君の貯金300万円」が自己資本です。

自己資本利益率(ROE)5

あと、ついでなので書いておくと、本当は他人のお金である「ピヨ子さんから借りた100万円」は「他人資本」と言います。

自己資本利益率(ROE)6

自己資本と他人資本を合わせたもの、今現在のピヨピヨカンパニーが持っている全財産「400万円」は「総資本」です。

自己資本利益率(ROE)7

気が向いたら、併せて覚えてあげてください。

以上を踏まえて

当期純利益÷自己資本



当期純利益÷自己資本×100

の計算式で求められる値が「自己資本利益率」です。
「ROE」と表現されることも あります。

自己資本利益率(ROE)8

「ROE」と表現された場合は「Return On Equity(リターン・オン・エクイティ)」の略です。
気が向いたら、覚えてあげてください。

自己資本利益率(ROE)9

※「Return On Equity」を何となく日本語にすると「自己資本からの戻り」となります。[詳細]

自己資本利益率(ROE)は、うんちゃらかんちゃらのときに使う指標で、うんちゃらかんちゃらです。
具体的なことは他のところで勉強してください。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「自己資本利益率(ROE)」って単語が出てきたら「『当期純利益÷自己資本』や『当期純利益÷自己資本×100』で求められる値なんだな~」と お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク
書籍画像022
書籍画像006

おまけ

■訳してみるよ

「ROE」は「Return On Equity(リターン・オン・エクイティ)」の略です。
「return(リターン)」の意味は「戻る」とか「戻す」とか「戻り」とか「帰る」とか「返す」とかです。
「on(オン)」の意味は「上に」とかです。
「equity(エクイティ)」は今回は「自己資本」と解釈してください。
何となく くっつけると

自己資本からの戻り

となります。




書籍画像
わわわ説明術コラム
宣伝だよ
優れたエンジニアがコミュニティの中でしていること
「分かった!」と思わせる説明の技術 知識ゼロの相手にも伝わるようになる本
体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版 脆弱性が生まれる原理と対策の実践