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バオバブの木と、「大切なものは、目に見えない」

アフリカ旅行中のアメリカ人夫から、今日届いたメッセージ。


この写真と文を見て、すぐにピン!
そして、キュン!!!ときた。

私は仏語が読めるわけじゃないし、どうやら綴りも間違っていたらしいのだけど、「プリーズ」と「ヒツジ」は読める。そしてアフリカの大きな木。 これは絶対に、バオバブの木!

すぐに電話がかかってきた。「星の王子様でしょ」と言ったら、もちろん!と返ってきた。私にとっても夫にとっても、そして世界中のたくさんの人たちにとっても、心に残る永遠の名作。

夫の写真の中の木は、なんだか思っていたのと違った。
分かりづらいが、相当大きいらしい。ガイドさんは、樹齢3000年と言っていたそうだ。


最近の日本では、「小さな王子様」の訳で読んでる人も多いかもしれない。でも私の時代は「星の王子様」だし、あの訳とイラスト以外は受け付けられない。海外生活で何度も引っ越したのに、子供の頃に愛したあの本は奇跡的に今でも私の手元にある。

ご存じ、王子さまがパイロットに頼んだ有名なセリフ。 王子さまにとってヒツジは、自分の星に生えるバオバブの芽を食べてくれる救世主。放っておけば星を占領し、根っこで粉々にしてしまうバオバブから、小さな世界を守るために必要な存在だった。

けれど、王子さまはパイロットが描くヒツジがちっとも気に入らない。 業を煮やしたパイロットが、最後に「箱」だけを描いて手渡すと……王子さまは、ものすごく喜んだ。 箱の絵でよかったのは、「大切なものは、目に見えない」と知っていたから。

子供の頃にこの本を読んだときは、胸が締め付けられるような切なさに襲われたけれど、今でもその透明な世界に触れると、心が少しだけチクりとする。 その正体は、きっと最初から持っていたはずなのに、大人になる過程でどこかに置いてきてしまった感覚への気づき。

パリのお土産屋で王子様グッズを見てもキュンとなることはないが、夫からのメッセージで改めて心が温かくなってしまった。今晩は久しぶりにまた読んでみようかな。

マサイ族の小屋(家?)に貼られていたそうだ。日本語みたい!


夫がマサイ族の男性たちとジャンプしてるビデオも送られてきて、思わず吹き出した。逞しい裸体の男性たちに挟まれた夫はどう見ても「道に迷ったところを親切な村人に助けられ、なぜかパーティーに放り込まれた珍客」夫の必死なジャンプがなんとも微笑ましくて、留守番の私はただただお腹を抱えている。



🌈夫がアフリカで見てる景色
🌈愛は憎しみより強いースペイン語で響いたラブレター
🌈ディーパップ・チョプラへの違和感
🌈古代の記憶ってこういうことか
🌈勝たなければ、終われない。でも、負けなければ、救われない
🌈地球の裏側にある熱気
🌈夫、ナイロビで散歩する
🌈地球が手のひらサイズに見えた夜
🌈小さなときめき、大きな喜び
🌈自由は好きな色をしている



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