「平均絶対偏差」と「中央絶対偏差」の違い
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予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 平均値 | すべての値を足した後で、値の個数で割ったもの |
| 中央値 | 値を小さい順に並べたときに真ん中にある値(それより大きい値と小さい値が同じ数だけある値) |
| 絶対値 | マイナスが付いていなければそのまま、マイナスが付いていたらマイナスを取っ払った数字 |
| 偏差 | 「基準となる値(平均値とか中央値とか)から、どれくらい離れているかな?」を示す値 |
それぞれの用語の意味
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 平均絶対偏差 | データのバラつき具合を示す指標のひとつで、それぞれの値に対して「値-平均値」の絶対値を計算して、それを全データ分足して、それをデータの個数で割ることで求められる値(「『値-平均値』の絶対値」の平均を取った値) |
| 中央絶対偏差 | データのバラつき具合を示す指標のひとつで、それぞれの値に対して「値-中央値」の絶対値を計算して、それ(「『値-中央値』の絶対値」の集まり)に対する中央値を求めることで求められる値 |
似ているところ
どちらもデータのバラつき具合を示す指標です。
それぞれの値が基準値からどれくらい離れているかの平均(っぽい値)を表現しています。
違うところ
何を基準としたバラつきを何で表現しているかが違います。
まず「何を基準とした」は
平均絶対偏差:平均値
中央絶対偏差:中央値
です。
平均絶対偏差は平均値を基準として「平均値からどれくらい離れているかな?」を考えます。
中央絶対偏差は中央値を基準として「中央値からどれくらい離れているかな?」を考えます。
「何で表現しているか」は
平均絶対偏差:平均値
中央絶対偏差:中央値
です。
平均絶対偏差は「『値-平均値』の絶対値」の平均値です。

中央絶対偏差は「『値-中央値』の絶対値」の中央値です。

備考
平均絶対偏差も中央絶対偏差も
それぞれの値が基準値からどれくらい離れているかの平均(っぽい値)
です。
ただし「平均値」基準で考えるか「中央値」基準で考えるかが違います。
平均絶対偏差は「平均値」が基準値です。
さらに「基準値からどれくらい離れているかの平均(っぽい値)」として平均値を使います。
平均絶対偏差は(元々のデータの)平均値を基準として、そこからどれくらいバラついているかを(それぞれの値が基準値からどれくらい離れているかの)平均値で表現しています。
中央絶対偏差は「中央値」が基準値です。
さらに「基準値からどれくらい離れているかの平均(っぽい値)」として中央値を使います。
中央絶対偏差は(元々のデータの)中央値を基準として、そこからどれくらいバラついているかを(それぞれの値が基準値からどれくらい離れているかの)中央値で表現しています。






