「アラートを出す」と「アラートを上げる」の違い
予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| アラート | 警告メッセージのこと |
それぞれの用語の意味
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| アラートを出す | 警告メッセージを(画面とかに)出すこと |
| アラートを上げる | どこかに警告メッセージを出す(送る)こと。あるいは、上司とかに「ヤバいっすー!」と伝えること |
似ているところ
どちらも警告メッセージを出す行為です。

違うところ
ちょっとニュアンスが違います。
一口に「アラート」と言っても
1.画面とかに表示されるアラート
2.どこかに送られるアラート
の2種類あります。
例えば、パソコンさんをポチポチしていて、ファイルを削除しようとすると「ファイルを削除します。よろしいですか?(Yes/No)」と確認メッセージが表示されたりしますよね。
あれが「1.画面とかに表示されるアラート」です。

あるいは、監視ソフトでサーバ(サービスを提供するコンピュータ)を監視しているとしましょう。
サーバが何かおかしくなると、監視ソフトから管理者宛てに「なんかサーバがおかしいです!」なお知らせメール(アラートメール)が送られたりします。
あれが「2.どこかに送られるアラート」です。

それを踏まえて
アラートを出す:画面とかに表示する(or どこかに送る)
アラートを上げる:どこかに送る
なニュアンスです。
……と私は理解しています。
個人的な使い分け
画面に表示する系のアラートは「アラートを出す」と表現します。
メールとかでどこかに送られる系のアラートは「アラートを上げる」と表現します。
「画面にアラートが出た」「監視ソフトがアラートを上げた」のような使い分けです。
どちらにしようか迷ったら「アラートを出す」と表現します。
「監視ソフトがアラートを出した」と言ってもおかしくはないと思いますけどね。
「画面にアラートが上がった」のような言い方は少し違和感を覚えます。
備考
このページに書いた内容は、あくまで私の理解です。
人によっては違う解釈をするかもしれません。
私自身は、画面に警告メッセージを表示することを「(画面に)アラートを上げる」と言われると、ちょっと「ん(--?」となりますけどね。
違和感を覚えない人もいるはずです。
とりあえず、迷ったら全部「アラートを出す」と表現しておけば問題ないと思います。
あと、ビジネスの場においては
「ヤバいっすー!」と伝えること
を意図して「アラートを上げる」と表現する場合があります。

この場合の「アラート」は「警報」とか「警戒」とかを意味する英単語の「alert(アラート)」でしょうね。
例えば、上司に「助けてくださ~い」と泣きつくことを「上司にアラートを上げる」と表現したりします。






