シンボリックリンク
ファイルやフォルダの成りすましファイルだよ
本物に中継するのが役目だから、それ自体に中身はないよ
UNIX関連の話で出てくるよ
Windowsにおける「ショートカット」みたいなものだよ
簡単に書くよ
シンボリックリンク(英:symbolic link)とは
UNIX系のOS
(コンピュータの人格に相当するソフト)(Linuxとか)における、ファイルやフォルダの代理人ファイルのこと。
もう少し具体的に書くと
UNIX系のOSにおいて、ファイルやフォルダに対する注文を代わりに受け付けて本来のファイルに中継するのを役目としている「注文受付代行ファイル」のこと
です。
Windowsの方が得意な人は
Windowsにおける「ショートカット
(ファイルやフォルダの代理人ファイル)」のUNIX系OSにおける呼び名
と解釈しても かまいません。
詳しく書くよ
シンボリックリンクといえば、昔はUNIX系(Linuxとか)の話で出てくる用語だったと思うのですが、最近ではWindowsでも出てくるみたいですね。このページの説明はUNIX系のやつをもとにして書いています。もしかしたらWindowsのシンボリックリンクは違う動きをするかもしれません。
突然ですが、あるところに物凄い美味しい中華料理屋が ありました。
お店の名前はぴよぴよ飯店です。
ぴよぴよ飯店は山奥の田舎にあります。
これでは都会のみなさんには美味しい中華料理を食べてもらえません。
しかし、店を都会に移転する余裕は ありませんでした。
そこで店主のピヨ太君は妙案をひねり出します。
なんと!
都会のど真ん中に「ぴよぴよ飯店」の看板を出して、一人だけ店員さんを置いたのです。
もちろん材料や調理器具なんかは置いてありません。
ただの「ぴよぴよ飯店」都会注文受付窓口です。
注文を受けた都会注文受付窓口の店員さんは、山奥の本店に注文を伝えます。
注文を聞いた本店は、チョッパヤで料理を作って、チョッパヤで料理を都会注文受付窓口に届けます。
都会のお客さまは、都会注文受付窓口で注文すると、その場で料理を受け取れます。
まるで「ぴよぴよ飯店」が都会にも支店を出してくれたようです。
お客さまは大喜びですね。
ただし実際に都会にあるのは、ただの注文受付窓口です。
料理自体は山奥の本店で作っています。
この話における「都会注文受付窓口」に相当するのが「シンボリックリンク」です。
「山奥の本店」は実際の「ファイルやフォルダ」です。
もう少し、実際のコンピュータに近い例で見てみましょうか。
例えば、ファイルAと、シンボリックリンクA’があるとしましょう。
シンボリックリンクA’は、ファイルAのシンボリックリンクです。
このシンボリックリンクA’を開くと、ファイルAが開きます。
ファイルAを直接開いたのと同じ結果です。
要は、代理人みたいなものですね。
シンボリックリンクは、自分がそのファイルやフォルダであるかのように振る舞います。
ただし実際には、ただの成りすましです。
「おーい!ちょっくら来ておくれ~!」と呼び出されると、成りすまし元に「呼ばれてるよ!早く行きなよ!」と押しつけます。
これがシンボリックリンクの役目です。
なお、シンボリックリンクさんは本体ファイルとは別人です。
そのため、シンボリックリンクを削除しても本体ファイルはなくなりません。
「ぴよぴよ飯店」都会注文受付窓口が火事でなくなったとしても、山奥の本店には影響がないのと一緒です。
以上がシンボリックリンクの説明ですが、Windowsの方が得意な人は、ショートカットみたいなものだと思ってください。
ショートカットは「Windowsにおけるファイルやフォルダの成りすましファイル」ね。
このショートカット(と似たような役目のファイル)のUNIX系OS(LinuxとかMacとか)における呼び名が「シンボリックリンク」です。
一言でまとめるよ
まぁ「シンボリックリンク」って単語が出てきたら「ファイルやフォルダの代理人ファイルなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「symbolic(シンボリック)」の意味は「象徴的な」とかです。
「link(リンク)」の意味は「接続」とか「つながり」とか「連結」とか「接続する」とか「関連づける」とか「結びつける」とかです。
何となく くっつけると
象徴的な関連付け
となります。






