「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

前期追随者【イノベーター理論】

pointこの用語のポイント

point新製品・サービスが流行りそうになると飛びつく人たちだよ

point商品の普及段階を5段階に分けたときの3番目に該当する人たちだよ

point「アーリーマジョリティ」と表現されるのが一般的だよ

pointイノベーター理論の話で出てくるよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

前期追随者【イノベーター理論】(読:ゼンキツイズイシャ 英:early majority)とは

「アーリーマジョリティ」のこと。
用語の中身としては

新しい商品やサービスが普及する過程を5段階に分けて考えたときの3番目に該当する人たち
であり

新しい商品やサービスが「あっ、これはもうすぐ流行りそうだな」な段階になると飛びつく人たちのこと
です。


image piyo

詳しく書くよ

別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に「アーリーマジョリティ」という形で出てきたので、ついでに取り上げておきます。

サクっと一言で説明すると

新しい商品やサービスが流行りそうになった段階で飛びつく人たち

が「前期追随者」です。
初期多数採用者」と表現されることも あります。

ただし、一般的にはカタカナで「アーリーマジョリティ」と表現されます。
どちらかというと、まず「アーリーマジョリティ」という呼び方があって、それを無理やり(?)日本語にしたのが「前期追随者」のはずです。

※本ページでも以降は「アーリーマジョリティ」と表現します。

突然ですが、ピヨ太君が画期的な携帯電話「ピヨピヨフォン」を開発しました。
ピヨピヨフォンは、とてもハイテクでスゴい携帯電話です。

前期追随者

ピヨピヨフォンを発売した瞬間、アクマ君が買ってくれました。

前期追随者2

アクマ君は自他共に認める新しもの好きです。
興味のある分野は常に最新情報をチェックしています。
新商品が出たら、すぐに買って試します。
いわゆる「マニア」と呼ばれるやつです。

このアクマ君のような

新しいものに真っ先に飛びつく人たち

は「イノベーター革新者革新的採用者」と言います。

前期追随者3

イノベーターは、もっとも早く その商品・サービスを使う人たちです。
その商品が良い・悪いに関係なく「新しいの出るの?早速、使ってみよー」となったりします。

さて、アクマ君がピヨピヨフォンを買ってから数日後、ピヨ子さんがピヨピヨフォンを買ってくれました。
アクマ君が使っているピヨピヨフォンを見て「これは良いわね!きっと、これから流行るわ!」と思ったようです。

前期追随者4

ピヨ子さんは流行に対する感度がバカ高いやつです。
常に「これから流行りそうなものは何かしら?」と考えています。
しかも発信力もあります。
ピヨ子さんが「これは良い」と言ったことで流行ったものは少なくありません。

このピヨ子さんのような

「今は そうでもないけど、これから流行りそうなもの」に飛びつく人たち

は「アーリーアダプター初期採用者初期少数採用者」と言います。

前期追随者5

アーリーアダプターは「これは良さそうか?」を見極めてから手を出します。
そこが、新しければすぐに飛びつくイノベーターとの違いです。
発信力が強いことも多く、アーリーアダプターが流行を作ることも多かったりします。

さて、ピヨ子さんがピヨピヨフォンを買ってから数週間後、ピヨ太ママがピヨピヨフォンを買ってくれました。
ピヨ子さんが「ピヨピヨフォン良いわ。これから流行るわよー」と言っているのを聞いて、自分も欲しくなったようです。

前期追随者6

ピヨ太ママは、ごくごく普通の一般人です。
そこまで最先端の情報を集めたりは していません。
ですが、流行りものは気になります。
流行には乗り遅れたくありませんし、欲を言えば「さすがピヨ太ママ、流行を取り入れるのが早いわね~」と言われたいです。

このピヨ太ママのような

もうすぐ流行りそうなものに飛びつく人たち

がアーリーマジョリティ(前期追随者、初期多数採用者)です。

前期追随者7

アーリーマジョリティは、そこそこ流行に敏感な人たちです。
アーリーアダプターが発信した内容とかを見て「あら、これが これからの流行りなのね。私も買っちゃおうかしら」となったりします。
アーリーマジョリティに普及することで、その商品・サービスが実際に流行ります。

さて、ピヨ太ママがピヨピヨフォンを買ってから数ヶ月後、ピヨ太パパがピヨピヨフォンを買ってくれました。
買った理由は、店員さんが「最近、売れてますよ~」とオススメしたからです。

前期追随者8

ピヨ太パパは、ちょっと流行に疎い一般人です。
流行りものは、よく知りません。
とはいえ、そこまで断固たるポリシーがあるわけでもありません。
世の中に一番多いタイプでしょう。

このピヨ太パパのような

流行っているものに飛びつく人たち

は「レイトマジョリティ後期追随者後期多数採用者」と言います。

前期追随者9

レイトマジョリティは、周囲を見渡して流行っていたら買う人たちです。
レイトマジョリティが買ったなら、その商品・サービスは流行っていると言えるでしょう。

さて、ピヨ太パパがピヨピヨフォンを買ってから数ヶ月後、ピヨ太ジージがピヨピヨフォンを買ってくれました。
買った理由は、家族から「今どき携帯電話くらい持ってよ」と言われたからです。
そして「携帯電話といえばピヨピヨフォン」と言えるくらいピヨピヨフォンは普及しています。
だからピヨピヨフォンを買いました。

前期追随者10

ピヨ太ジージは新しいものが好きでは ありません。
携帯電話なんて持ちたくないのです。
でも、しぶしぶ持ちます。
そして、いまや「携帯電話といえばピヨピヨフォン」な時代です。
だからピヨピヨフォンを買いました。

このピヨ太ジージのような

流行っていてもなかなか買わない人たち

は「ラガード採用遅滞者伝統主義者」と言います。

前期追随者11

ラガードは、もっとも買うのが遅い人たちです。
ラガードが買ったなら、その商品・サービスは幅広い層に普及していると言えるでしょう。

まとめます。
新しい製品なりサービスが世に出ると、それが普及するときには

1.新しもの好きの人たちが買う
2.流行を作る人たちが買う
3.流行に敏感な人たちが買う
4.流行に乗る人たちが買う
5.流行に乗らない人たちが買う


のような段階を踏みます。

この5つの段階のうち

3.流行に敏感な人たちが買う

に該当する人たちがアーリーマジョリティです。

ちなみに、この

新しい製品なりサービスが普及するときは、まずイノベーターが買って、次にアーリーアダプターが買って、次にアーリーマジョリティが買って、次にレイトマジョリティが買って、最後にラガードが買うよね

は「イノベーター理論」と言うそうです。
気が向いたら、覚えてあげてください。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「前期追随者」って単語が出てきたら「もうすぐ流行りそうなものに飛びつく人たちなんだな~」と お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク
書籍画像057
書籍画像042


書籍画像
わわわ説明術コラム
宣伝だよ
「分かった!」と思わせる説明の技術 知識ゼロの相手にも伝わるようになる本【Audible】
エンジニアのための生成AI入門 はじめての生成AIアプリ開発からエージェント開発まで
「定年力」の鍛え方 老後の毎日を最高にする方法