「誰でもスマホ リスタート体験談賞」審査結果を発表します!
誰でもスマホでは、携帯電話が持てなかった経験やそこからのリスタートをテーマにした「誰でもスマホ リスタート体験談賞」を開催してまいりました。
テーマは2つ、携帯電話を失った経緯や再び持てるまでを書く「リスタート前夜記」と、契約後の生活の立て直しを記す「リスタート奮闘記」です。
期間中、経済的な事情、病気や障害、家庭環境など、さまざまな背景を抱えながら再び一歩を踏み出そうとする、たくさんの体験談をご投稿いただきました。
ご自身の経験を言葉にして届けてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
選考の結果、下記のとおり受賞者が決定いたしました。
リスタート前夜記大賞(3作品)
スマホを失った私が、もう一度人と繋がるまで
自己破産の手続きを目前にして電話が使えなくなり、頼りにしていたモバイルWi-Fiまで止まりかけたところから始まる物語です。かつては着信そのものに怯えていたさかなさんが、生活保護のケースワーカーの勧めで「誰でもスマホ」を知り、電話番号を取り戻したことで法律事務所とのやり取りがスムーズになり、新しい銀行口座も開設できるようになっていきます。番号を持てたことが、孤立していた感覚を少しずつ和らげていく様子が丁寧に描かれた作品です。
携帯ブラックでも守れた一本の電話番号【リスタート前夜】
職場でのパワハラをきっかけにうつ病と睡眠障害を発症し、住み慣れた東京を離れて大阪・西成へたどり着いたたかなしさん。生活保護の申請や自己破産の手続きを進めるなかで、大切にしていた電話番号がキャリア各社から次々に契約を断られてしまいます。それでも「誰でもスマホ」でMNPにより番号を引き継ぐことができ、社会とのつながりを絶たずに済んだ安堵が伝わってくる作品です。
携帯を失った日から始まったリスタート
心不全と心筋梗塞での長期入院により職を失い、25年間使い続けてきた電話番号も強制解約となってしまったケンイチさん。退院後、障害者手帳の取得を経て行政の紹介で「誰でもスマホ」と出会い、新しい番号を手に入れたことが社会復帰への第一歩になったことが記されています。
リスタート奮闘記大賞(3作品)
自己破産手続きのリアル。法テラスの使い方から管財人面談まで全部書く
ギャンブル依存症の回復施設を退寮したのち、自己破産の手続きを自ら進めていった過程を、法テラスの利用条件や必要書類、管財人費用の準備方法、面談当日の様子まで具体的に記録した作品です。同じように借金整理を考えている人にとって、実務的な道しるべとなる内容になっています。
タイミーで生活が激変した話
収入が不安定だった生活を立て直す中で出会ったスキマバイトアプリ「タイミー」との付き合い方を紹介した作品です。即時払いの仕組みや、勤務実績で上がっていくランク制度、時給が上乗せされるバッジ機能などを実体験ベースで解説し、月収を大きく伸ばしていった様子が描かれています。
家が無い頃の生活
家出後、住まいを持たない状態で単発バイトを重ねて生活をつないでいた日々の記録です。日払いバイトアプリの使い分け方、荷物の預け先、格安の入浴・洗濯手段、交通費を浮かせるための工夫など、同じ境遇にある人が明日から使える具体的な生活ハックが詰まった作品です。
仕事への再挑戦賞
〜「社会復帰」という名の、もう一つの冷たく高い壁と希望〜
更生保護施設からの再出発を記した作品です。一度は仕事を離れる決断をしながらも、「誰でもスマホ」で得た通信手段を頼りにスキマバイトで生活をつなぎ、やがて社員食堂の仕事で信頼を積み重ね、直接雇用のオファーを受けるまでの道のりがかかれています。
生活保護・福祉からの自立賞
ど根性ガエル🐸けいこさんの巻。
シェルターでの生活から就労移行支援、A型事業所を経て、公官庁の事務補助として採用が決まるまでの道のりを、独特のユーモアあふれる語り口で記した作品です。就労支援制度の実際の流れとともに、何度もつまずきながら前に進んでいく姿が印象的です。
孤独からの脱出賞(2作品)
普通の生活からどん底に…
投資詐欺をきっかけに生活が一変し、家族や友人とも距離を置いて孤立していった日々を記した作品です。友人の勧めで生活保護の申請に至り、「誰でもスマホ」との出会いを経て、半年ぶりに実家を訪れ、家族と再びつながることができた瞬間が描かれています。
金も携帯もなかったので、48時間かけて帰省した話
携帯電話を持たない状態が続き、疎遠になっていた家族に直接会いに行くことを決意されました。所持品を売って交通費を捻出し、青春18きっぷと徒歩を乗り継いで東京から広島まで48時間かけて帰省した道中と、家族との再会の様子が記されています。
じぶんケア賞
私が背負わされた3重苦、実は4重苦と付き合う日常
複数の困難を抱えながらの日常を赤裸々に記した作品です。料理や買い物など、一つひとつの作業に工夫を重ねながら生活を続ける姿から、日々を丁寧に生きることの意味が伝わってきます。
読者賞
精神疾患と共に生きるために
入院を経験しながら国家資格を取得し、就職や結婚を経て借金の返済に向き合ってきた日々を記した作品です。介護アルバイトで生活を支えながら、大切な人との関係における重い決断にも向き合う姿が、多くの読者の共感を集めました。
社長賞
借金しないと決めていたのに金融ブラック。誰でもスマホで道が開けた全記録
個人事業主として長年働いてきたなかで自転車操業に陥り、クレジットカードが利用停止となって仕事に使うネット環境まで失いかけた経緯を記した作品です。「誰でもスマホ」との出会いによって危機を乗り越え、当時の自分に向けて等身大の言葉で記されたメッセージが印象的です。
【社長コメント】 借金の返済がどこまでも終わらずに続いていく感覚、そして「お金がなくて買えない」ことよりも「お金がなくて返せない」ことの方がずっと苦しいという一文に、自分ごととして強く胸を打たれました。現代社会において誰にでも起こり得ることだと感じます。
ご応募いただいた皆さま、そして温かい応援コメントをお寄せくださった読者の皆さま、本当にありがとうございました。
誰でもスマホは、これからも「誰もがスマホを持てる世の中に」という想いのもと、皆さまのリスタートに寄り添ってまいります。
※誠に恐れ入りますが、審査結果に関する個別のお問い合わせにつきましては、受け付けておりませんのであらかじめご了承ください。
