ハイクラス転職ではBizReach以外使わなくていい | GAFA 経験者のリアル転職体験談
本記事は、著者がGAFA転職時に10 以上の転職サイト、20以上の転職エージェントと面談した体験談を基に、唯一オススメする転職サービスとして BizReach と、その付き合い方のノウハウをご紹介しています。
[本記事は広告を含みます]
はじめに。そして結論。
こんにちは、かぬです。
最近はガジェットレビュー、またはドライブ日記しか投稿していない日常系ブロガーでしたが、たまにはキャリアに関する投稿をしてみようと思います。
今回はキャリアに関する投稿なので先に身の上を述べておきますが、私は NTT 主要 5 社に新卒で入社して GAFA のどこかに転職し、今は独立開業している IT 屋さんです。

(曖昧でごめんなさい)
何よりもまず本記事の結論:
ハイクラス転職では「BizReach(ビズリーチ)」だけ使っとけば OK 。
その上で、企業からのダイレクトスカウトのみ反応するのがベター。
転職エージェントからのスカウトは基本無視。ただし、ビズリーチの"エクスクルーシブ" スカウトは例外。
転職サービスはビズリーチ以外は使わなくていい。
以上。
(※本記事ではあんまり触れてないですが、もしリファラル採用のコネがあるならリファラルを利用した方がいいと思います。各社、採用ボーナスも出してるケースが多いはずです。)

先に強く宣誓しておきますが、私は BizReach の関係者でも回し者でもありません。
また、この記事には BizReach への会員登録を誘導するアフィリエイトリンクはありませんので安心してください。
これ理由はシンプルで、非公開な話も含めて踏み込んだ内容を書きすぎた。その関係で、規約上アフィリエイト提携できないからです🤗
まぁそれでも、実際の個人の体験談として転職に迷う方のお役に立てれば、という気持ちで書いています。
私も転職時は何も分からず、激しく迷走してしまったので。
本記事が、そういった方々の道案内になれば幸いです。
あと個人の感想ですが、「〇〇で使うべきサービス 10 選!」みたいな、著者の見解も結論もないコタツ記事って嫌いなんですよね。
公式サイトに書いてるようなサービス仕様をただ列挙しただけのやつ。
(そのくせ SEO 対策だけは無駄に強い。)
「お前の独断と偏見でいいから!
お前が最高だと思うモノを教えろよ!!
こっちは "お前の意見" に期待して読みに来てんだよ!!!!」
って思っちゃう。
・・・えー、つまりですね。
本記事は私の転職体験に基づく「独断と偏見」で仕上がっています!!!!
内容に異論・反論あるかとは思いますが、どうかご容赦ください 🙇
では、はじめます。
記事を書くにあたって

キャリアに関する話題は人によって状況や捉え方が様々だったり、転職の方法論なんかも再現性がなかったりします。また、その人の個性もすごく重要だと思います。
なので、キャリアの話を人様にお伝えするのは、正直ちょっと抵抗があります。
ただ、転職に関しては雑多な情報やポジショントークが多すぎて、どう取り組めばいいのか分からないケースが多いです。
私の体験談がどなたかのお役に立てれば、という気持ちで今回投稿してみます。
各種の転職エージェントを試して比較してました
ご参考までに、私が転職活動中に使ってみたサービスや転職エージェントは以下です。
転職サービス(約 10 サービスくらい利用)
BizReach
doda
doda X
リクルートエージェント
リクルートダイレクトスカウト
エンワールド・ジャパン
OpenWork
LinkedIn
…etc
転職エージェント(約 20 社くらいと面談)
エンワールド
JAC
Geekly
リクルート
…etc
他にも、ここに書いていない細かいサービスや会社を利用していますが、代表的なのはこの辺り。(記事タイトルで「サービス」と言いつつ、個別の会社名が含まれます。大目に見てください。)
当時は初めての転職で真剣でしたし、右も左も分からず迷子でしたので、数を打ってしまいました。
これらを実際に使用した上で、 BizReach だけ使っとけば間違いないと結論付けます。
私の経歴
改めて私の経歴ですが、冒頭述べた通り 新卒で NTT 主要 5 社に入社して GAFA のどっかに転職した IT 屋さんです。今は独立開業しています。
主に BtoB 領域で技術畑を生きてきました。

ご興味をお持ちいただいた方は、自己紹介の記事をお読みいただけますと幸いです。
これまでの人生で転職活動をしたのは 1 回だけではありますが、当時は真剣かつ必死だったので色々な転職サイトや転職エージェントに登録して迷走していました。
迷走してはいましたが、結局、私が転職活動で応募した企業は 2 社だけです。内、1 社から内定をいただいて終了しました。
転職における「ハイクラス」の定義

タイトルで「ハイクラス」とか自分で言っちゃうのも恥ずかしい & おこがましいですが、転職サービス的にはだいたい年収 500 万円超えてればハイクラス扱いされるらしいです。
なので、本記事でもそのくらいのラインからを「ハイクラス」と表現しています。(ツッコミはなしで)
IT 系とかコンサル系、または金融系の業界だと 30 代で年収 1,000 万円とか普通にゴロゴロいる世界な気がしますが、適宜、業界平均の年収と比較しつつイメージを膨らませて捉えてください。
転職サイト、転職エージェント比較のポイント
転職を考えるにあたって、まずは転職サイトに登録するのが近道です。
転職サイトを選ぶ上で、また、転職活動をする上で頭に入れておくべき重要なポイントは以下 2 点。
・企業からの直接スカウト(ダイレクトスカウト)はとても価値がある。
・転職エージェントの 95% は使う価値なし。
(残り 5% を探すのは大変すぎて時間の無駄。)
この 2 点を押さえておいてください。
それぞれ詳述します。
転職サイトで企業から来る
ダイレクトスカウトは価値がある

CM でもよく流れていますが、最近の転職サービスでは企業の人事部や現場のマネージャ等から、転職候補者に対して直接スカウトを送信する仕組みができています。
メールのような形で、「あなたにお会いしたい!」や「1 度お話だけでも!」といったメッセージが届きます。
これが非常に重要なのは、転職サービスの運営において以下のフローがあるからです。
========================
(※以下は BizReach 利用を前提としたもの)
①まず、候補者側は転職サービス登録時に「職務経歴書」や「転職意向(希望の職種や年収等)」を合わせて登録します。
②そして、企業側は「匿名化された候補者の情報」を参照することができます。
③その上で、企業側は "転職サービス側にお金を払って" 候補者に対してスカウトメッセージを送信します。
(スカウトメッセージの送信料金は後述しますが、決して安くはないです。)
=======================
つまり、企業からのダイレクトスカウトは、「企業が直接候補者の経歴を確認した上で、お金を払ってでもアプローチしたい人に送信しているもの」ということです。
ちょっと大げさですが、多少は経歴を見た上でスカウトが来ていますので、半分くらい書類選考を突破しているとも言えます。
(※実際に応募して書類選考を突破できるかは別)
ちなみに、私がいたどちらの会社でも、本当に採用権限のあるレベルのマネージャーが候補者に対してダイレクトスカウトを送信していました。
色んな企業があるかもしれません。
でも、お金をかけてまで送信される企業からのダイレクトスカウトの本気度は、かなりのものです。
採用活動の特性上、どうしても多くの候補者にアプローチする必要はありますが、なんとなくそれっぽい人に大量送付しているわけではなく、本気でやってる採用活動の一環なのです。
転職エージェントの 95% は使う価値なし

企業からのダイレクトスカウトは非常に大きな価値がある一方、転職エージェントから来るスカウトはほぼ価値がありません。
転職エージェントも企業にウケそうな候補者を探してはいますが、実際に企業にウケるかは未知だからです。なので、スカウトが来たからといって自分に可能性があると考えるのは早計です。
また、彼らは候補者が「転職する、採用される」ことが「評価・報酬・売上」に繋がります。(厳密には、採用後に一定期間の就労継続が条件になっているようですが。)
究極、「すぐ転職しそうなヤツ」にアプローチできれば勝ちで、候補者が希望の企業に行けなかろうが、どっかに採用されれば別にいいのです。
言い方は悪いですが、彼らも飯を食っていく必要があるので、そりゃ「サッサと転職しそうなヤツ」を探しますよね。

かく言う私も、最初の頃は「素敵な転職エージェント様」を夢みて探していました。
"ほぼ" いません。絶望的にいません。
当時の私は、初めての転職で失敗しまいと必死で迷走していました。
「95% 使う価値なし」というのは、実際に私が転職エージェント 20 社以上、 30 ~ 40 人近くの担当者と面談してみて、信頼できた、まともだったと思った方のだいたいの割合です。
個人の体験に限った狭い範囲ではありますが、実測値であり、適当な数字を出してるわけではありません。
ちなみに、最もひどいエージェントからは
「かぬさん、固いですね。もっとカジュアルに転職しましょうよ ♪」
と言われたことがあります。ふざけてますよね。
今も各所で CM 流しまくってる最大手(?) エージェント(ハイクラス向け)の担当者からでした。
こっちは真剣だし、人のキャリアを何だと思っとんだと。
俺はもうリ〇ルートの転職サービスは使わない。
転職エージェントからの甘いスカウトには注意すべき

例えば、転職エージェントから以下のようなスカウトメッセージが届き、心躍ることもあろうかと思います。
気持ちはすごく分かりますし、私も最初はドキドキしました。
が、全て用心してください。
弊社だけの独自求人!特別な求人でございます!
そんなわけない。他社も持ってる。
なんなら企業の採用ページに普通に載ってる。
コンタクトしてもその「独自求人」は提示されない。惑わされるな。
貴方の〇〇〇でのご活躍・ご経験を拝見して!
候補者が登録した職務経歴をマクロで処理してるだけ。
特に今は生成 AI でスゲー寄り添ったスカウト文面が量産できる。
たまに『{User} 様へ』とか『あなたの{Company}でのご活躍を拝見して』とか、マクロがバグってるスカウトも来る。惑わされるな。
「(人事とか役員)の〇〇様」からご依頼を受けてのご連絡です!
全員に同じ文言で送ってる。なんなら、同じ文言で毎月送ってくる。
企業が本気で候補者に興味を持っていれば、企業からダイレクトスカウトが届く。惑わされるな。
〇月〇日までの限定求人!
よくある限定商法。年度の採用予算とかで制限されてる場合はあるが、こういうのは同じ文言で期日だけ変えて頻繁に送ってくる。
もし本当に期限があるなら、そんな企業は元からご縁がなかったと思う方が健全。
というか採用枠なんて定期的に復活するから安心しろ。惑わされるな。
ハイクラスの貴方へ、極秘の求人がございます!
そんなの一般人には来ません。
ある程度、名のある企業の CxO クラスにコネで声かかるレベルの話が匿名ユーザーに来るわけない。
匿名ユーザーに紹介できる程度の、どこにでも転がってる求人ということ。惑わされるな。
私は転職実績 No.1 、MVP のエージェントです。
転職エージェントごとの広告塔が候補者釣って回ってるだけ。
「やたら高評価の担当者」がスカウトメッセージをバラ撒いて候補者を釣っていき、いざコンタクトすると別の担当者との面談になります。
(個人の予想ですが、)特定の担当者に評価を集中させて「やたら高評価の担当者 ≒ 広告塔」を意図的に作り出している会社がいる気がします。
No.1 でも MVP でも Sランクとかじゃなくても、いい担当者はいる(希少種だが)。惑わされるな。
諦めきれず再度のご連絡です!
候補者の「なんか申し訳ない…」という気持ちを狙った攻撃。
毎月来るし永遠に諦めないしメンタルダメージも受けてるわけないから大丈夫。惑わされるな。
キャリアプランをご提案させてください!
何も持ってない。上っ面な業界知識と、調べたらいくらでも出てくる他者キャリアを並べられて終了。
そもそも、業界人でもない人間が業界の最前線にいる候補者より詳しいわけない。惑わされるな。
年収交渉はお任せください!
転職エージェントからすれば企業の人事は大事な取引先。良好な関係を築く必要があるので、ゴリ押し年収交渉なんかしたくない。
エージェント通して交渉した方が角が立たない・・・わけない。企業からしたら候補者から直接言われてるのと同じ。
面接受かった後に、各社オファーを持った状態で自分で交渉しても変わらない。惑わされるな。
仮に不採用となった場合、別の最適なポジションを交渉できます!
企業の人事担当者だってプロなので、有望な候補者がいたら同じことする。
というか、人事担当者がその候補者への別ポジションをエージェントに提案してる。それが候補者に降りてきてるだけ。
人事の計らいでリサイクルされた候補者が、別ポジションで採用されるなんてよく聞く話。惑わされるな。
最適な面接スケジュールをアレンジします!
ハイクラス自認してんだから、そんくらい自分で調整できる。社畜舐めんな。
企業側も採用意欲があるんだから、面接スケジュールくらい協力的に調整してくれる。惑わされるな。
豊富な転職(面接対策)ノウハウがございます!
たいしたノウハウじゃない。検索すればいくらでも出てくる。
転職や面接は、最後は候補者が自分自身と対話して回答を導き出す世界。ハイクラス転職なら、自分の個性や技術、考え方を活かさないと採用されない。
つまり、彼らのノウハウなんてほぼ役に立たない。惑わされるな。
まだまだ出せますが、この辺にしておきます。

これだけ書けばお察しの通り、私は「ほとんどの転職エージェント」が好きになれませんでした。
と言いながらも、私はとある転職エージェントの担当者と出会い、その方を通して転職を成功させているのも事実です。(ズコーッ!って感じですね。お詫びします。)
ここでその方の会社名等を出すことは控えますが、相当頑張って探せば運よく素敵な方と出会える可能性はゼロではなさそうです。
あとは、有名な転職エージェントであっても担当者ごとに良し悪しがありますので、会社の看板だけで判断しないように注意してください。
私がお世話になったのは、どちらかと言えばそんなに有名ではない(?)転職エージェントでした。担当者も、 BizReach では A ランクでしたが非常によい方でした。

ただし、あくまで転職エージェントへの期待は「候補者に合いそうな仕事」を提示してくれるまでに留めることが健全だと思います。
私はその方にキャリアパスの相談もしていませんし、応募書類作成や面接対策、オファー条件交渉等も全て自分でやっています。
また、応募先のチームの情報や雰囲気なんかはカジュアル面談で直接聞けますので、エージェントを介して応募しなくてもそこまで困りません。
応募した求人も企業の採用サイトで普通に公開されているものなので、自分で探しても見つけてただろうな、と思います。(でも、それを早めに紹介していただけたことには価値がありました。)
私は転職を急いでなかったこともあり、長い準備期間の中で運よくまともな転職エージェント、担当者とお会いすることができました。
ただ、それまでにかけた労力を考えると、企業からのダイレクトスカウトに反応した方が絶対に効率的です。断言します。
ビズリーチをオススメする理由

上にも書きましたが、私は実際に様々な転職サイトや転職エージェントに登録して使ってみました。
その上で BizReach をオススメする理由はシンプルで、
・他の転職サイトと比べて「行きたいと思える企業」からのダイレクトスカウトが届きやすい
・大手 & 有名な企業からのダイレクトスカウトが他と比べて圧倒的に多い
からです。
他には UI がメールアプリっぽくて使いやすいとかありますが、大きな理由ではありません。
「企業からのダイレクトスカウトがめっちゃ届く」。
これが全てです。
ビズリーチで何件くらいのスカウトが届くのか
(実際に届いた件数)

私が転職活動をしていた当時、企業・エージェント合わせて合計 1,000 ~ 1,500 通くらいはスカウトが届いていました。
内、企業からのダイレクトスカウトは 300 ~ 400通くらい。全体の 3 割程度はダイレクトスカウトだったようです。
登録直後は滝のごとくスカウトが届きますが、均すと毎月平均 100 件程度、平日は 1 日 5 件ちょっとはスカウトが届いていました。
ちなみに、登録後半年くらいは毎月 150 件くらい来てます。平日は 1 日 7 件ちょっとくらいですかね。
登録初月は 250 件くらいです。
後述しますが、ユーザー登録初月はブーストかかってますので皆多いと思います。これは初心者狩りのターゲットになってるので要注意。
具体的にスカウトを受けた企業名は出すとキリがないので控えますが、私のような IT 系の人間だと日系・外資ともに大手の有名どころからは一通りダイレクトスカウトが届きます。
「自分の行きたい企業、またはそれっぽい企業から連絡がない!」という状況にはなりません。ご参考までに GAFAM もダイレクトスカウトは送ってきます。
スカウトメッセージの追撃リプに注意

1 点スカウトの注意点です。
BizReach では 1 つの企業、または転職エージェントからスカウトが 送られてきた後、それに追記(返信)される形でほぼ確実に 2 回目の連絡が届きます。
これ、ただの BizReach 界隈的な連絡作法であり、通常運転です。
決して「2 回も自分にコンタクト取ってくれてる!?返さなきゃ!!」と思わないようにしてください。ただのお作法なので、全員そういうアプローチされてます。
あとは、BizReach のプレミアムプランに登録しなくても、普通にスカウト来るので心配しないでください。
私はたま~に無料配布されるプレミアチケットを使ってたくらいで、プレミアムプランには加入していませんでした。
それでも上記の数字くらいは普通にスカウトが届き続けてました。
ビズリーチでスカウトが来ない場合はどうするか
もしスカウトが来なければ、希望企業の採用ページから直接応募しましょう。転職エージェントを介したところで、選考突破率はほぼ変わらないと思います。
エージェントを介したところで、企業人事が「このエージェントさん馴染みだし、ちょっとイマイチな候補者だけど採用しとくか~」とはならないですよね。しかも採用したらエージェントへの手数料だけで年収 NN %支払うのに。
また、面接結果が悪い場合に口添えしてくれる的な謳い文句もありますが、直接面接をした人間がその候補者を評価していないのに、"候補者と会ってそんなに経ってない第三者"が何か言ったところで評価を変えられる、というのは相当無理があると思います。
「あの候補者、面接はちょっと微妙だったかもしれませんが、ああ見えて実は〇〇で素晴らしいところがあって・・・」って・・・無理がありますよね。
面談 +α くらいの数時間~数日の付き合いで、「お前は候補者の何を知ってんだ。仕事ぶりでも見たことあんのか」と思いませんか。
面接した人事 & 現場のマネージャーがそこまでバカなわけないです。しかもハイクラスの方々が、そして "あなた" が狙っているレベルの企業ですよ。たくさんの候補者が、勝手に集まってくるレベルの企業ですよ?
百歩譲って採用 KPI に追われていたとしても、現場の人間は採用したら一緒に働いて、かつ成果も出していかないといけません。
第三者がちょっと何か口添えしたところで、評価を得られなかった候補者を採用する、とはならないです。
そして、すみません、ちょっと失礼な表現を突っ込みますが・・・
転職エージェントを介してより高い企業に入れる可能性があるのは、あなたのようなハイクラスな方ではなく、職務経歴書すら満足に作成できない、作成にアドバイスが必要なレベルの方だと思います。
あなたのレベルで転職活動に臨んだ場合、書類準備・面接対策は自分との闘いであり、あなた自身の強みや独自性を出す部分です。
誰かに頼ってもあまり役に立たないどころか、ありきたりなフワッとした成果物ができることでマイナスにさえなる可能性があります。
特にハイクラス自認するなら、なおさら。
ビズリーチを他のハイクラス向け
転職サイト・転職エージェントと比較しての感想

BizReach のいいところは企業からのダイレクトスカウトですが、他のサービスがどうだったのか。私の所感は以下です。
doda、doda X
ダイレクトスカウトは届くが、質が悪すぎる。
IT 系の職務経歴や資格を登録しているのに、教育関係、介護、運送まで全然関係ない職種のスカウトが大量に届く。
情報精査するだけ時間の無駄なので見なくなりました。あと、BizReach でも同じスカウトが来るので、チェックする必要がなかった。
リクルートエージェント、リクルートダイレクトスカウト
当時はダイレクトスカウトがなく、エージェントからのスカウトばっかりでしたので使っていませんでした。(今は違うようですが。)
正直、リクルート系転職エージェントの担当者の質が悪すぎて途中から使う気が失せていました。
エンワールド・ジャパン
担当者の方も悪くなかったですが、こちらの知ってる情報ばかりで詳しいとは思えなかった。
これなら自分でやればいいかな、と。
OpenWork
ダイレクトスカウトは届くが、数が少なく、あまり有名でない企業からのスカウトが多い。
BizReach でも同じスカウトが来るので、チェックする必要がなかった。
LinkedIn
ほぼ SNS ですが、ダイレクトスカウトっぽいものは届きます。が、数が少ない。
あと英語の担当ばっか来る(笑)
ただし、外資狙いなら登録しといた方がいい。BizReach で来ないスカウトが来ることがある。
BizReach と似た機能を備えているサービスは多いですが、企業からのダイレクトスカウトの量と質は BizReach の圧勝だと思います。
また、BizReach 以外のサービスで届くようなダイレクトスカウトは、BizReach にもほぼ全て届きます。
感覚ですが、「他サービスではあの企業からのスカウトも来たのに!」みたいなケースはない気がします。逆はいっぱいありますが。
つまり、BizReach だけ登録して見ておけば効率的だよ、ということです。
ビズリーチ上で企業がダイレクトスカウトを送る料金

色々プランがあるようですが、BizReach ではだいたいスカウト 1 通 2,000 円ちょっとくらいです。
候補者 1 人に 1 通のスカウトを送るだけで、この金額。
ただし、そのスカウトメッセージ、候補者に開封してもらえるかも分かりません。100 通送って、返信が 1 件しかない可能性だってあります。
その場合、1 人の候補者に興味を持ってもらうだけのコストが 20 万円。
その上、その人が実際に応募してくれるか、面接を突破してくれるかはまた別です。
ビジネス領域の金額とはいえ、スカウト 1 通 2,000 円は決して安くはないと思います。
それなのに、企業側はコストを負担して候補者へ必死にメッセージを送信しているのです。そりゃ、スカウトを送るからには、多少は候補者の職務経歴等に目を通して、それっぽい人に向けて送信しますよね。
こうした背景があるため、ダイレクトスカウトは企業としても明らかに本気度が高いのです。
繰り返しますが、私がいたどちらの会社でも、本当に採用権限のあるレベルのマネージャーが候補者に対してダイレクトスカウトを送信していました。
候補者としても、これを使った方が効率よく転職活動を行えると思います。
余談ですが・・・私が受け取った 1,000 通以上のスカウト、単純計算で 200 万円以上が BizReach の売上になってるということですね。こわ すご。
転職エージェントから届く特殊なスカウト:
「エクスクルーシブ」スカウト

ここまで、転職エージェントは基本的に使わなくてよい。転職エージェントからのスカウトメッセージはほぼ無視でよい、というのが私の意見です。
しかし、実は BizReach には公式に公開されていない特殊なスカウト「エクスクルーシブスカウト」というものが存在します。


これ、私も最初に届いた時は「なんじゃこれ?」っていう感じでした。
調べても、未だに公式情報がなさそうです。

非公開の特殊なスカウトが存在します。
(担当者の画像やメッセージは加工しています)
上記画像の通り、転職エージェントから「エクスクルーシブ」スカウトなるものが届くことがあります。
この「エクスクルーシブ」スカウトですが、調べた限りでは「送信できるエージェント」、「送信できる件数」ともに相当限られているようです。
実際、私も過去に 2 件しか受け取ったことがありませんので、ある程度は本気度のある時しか使わないスカウトなんだろうな、というのは推測できます。
私の場合、スカウト1,000 件超に対して届いたのが 2 件だけなので、届く割合は 0.1% ~ 0.2% くらいです。
これが届く場合は、転職エージェントもそれなりに本気でメッセージを送っていると推測できますので、「エクスクルーシブ」スカウトに限っては送ってくれた担当者と試しにコンタクトしてみてもいいと思います。
ただし、これも過信は禁物です。
内容は普通のスカウト文章とそんなには変わりませんし、大きく対応が変わることもないと思います。これが届いたからといって面接突破しやすくなる、なんてこともありません。
特殊なスカウトで目立つようにして、候補者の開封率・返信率を上げる仕組みなのです。
あくまで、「自分をちょっとだけ重視してくれている人が "いるのかもしれない" 」ぐらいの期待値でコンタクトするのが健全だと思います。

ちなみに、私がお世話になったのは「エクスクルーシブ」スカウトを送ってくれた方でした。
上記の先入観もあったとは思いますが、とある会社の求人を唯一持っていたり会話の相性がよかったりと、「この方にお世話になろう」と思ったのはたまたまです。(ちょっとドライ & ストレートな方だったので、一般受けするかは微妙な性格してたかも(笑))
一応補足ですが、「求人を唯一持っている」と言っても、企業の採用ページに行けば普通に公開されている求人です。
ただ、その企業はエージェントを使わないダイレクト採用体質だったので、エージェントが求人を持っていること自体がちょっとレアだったのです。「珍しいな~」と興味を持ったのが始まりでした。
BizReach を使う上でのちょっとしたコツ
最後に、私が転職エージェントの方々から聞いた BizReach を使う上でのちょっとしたコツを書き残しておきます。採用側からこう見えている、というものです。
※ただし、これ今も有効な仕様なのかは分かりません。すいません。
ですが、「そういう機能があるかも」として意識していただく分にはよいのではないかと思います。
ユーザー登録直後は採用側に「新規ユーザー」的なマークが表示される
企業、エージェントどちらにとってもスカウトの標的になりますので、大量のスカウトが届きます。
多分 1 か月くらい?ブースト期間です。ユーザー登録直後にやたらスカウトが届くのはこのためです。
ある意味、初心者狩りのターゲットにもなってますので注意してください。
ログインすると、「〇日以内ログイン」的なマークが表示される。
また、候補者は直近のログイン時刻が新しい順に並んでいる。「頻繁にログインする = 転職意欲が高い」と見なす仕様のようです。送ったスカウトを見る確率が高いということなので、まぁ分かる。
つまり、頻繁にログインすれば希望の企業の目に留まる可能性が上がる、かもしれません。
職務経歴書を更新すると、「〇日以内に更新」的なマークが表示される。
「頻繁に更新してる = 転職意欲が高い」と見なす仕様のようです。これもまぁ分かる。
確か 1~3 日以内?は表示されていた、とかだった記憶。曖昧です。
つまり、頻繁に更新すれば希望の企業の目に留まる可能性が上がる、かもしれません。
大した内容でもないですが、このくらいです。
あとは、希望の企業からのダイレクトスカウトが来ることを祈りましょう。
おわりに
改めて、冒頭でも述べた本記事の結論を振り返ります。
ハイクラス転職では「BizReach(ビズリーチ)」だけ使っとけば OK 。
その上で、企業からのダイレクトスカウトのみ反応するのがベター。
転職エージェントからのスカウトは基本無視。ただし、"エクスクルーシブ" スカウトは例外。
転職サービスは BizReach 以外は使わなくていい。
以上、私の転職活動の体験談より、BizReach をオススメする理由でした。
あくまで私の体験談であり、独断と偏見です。
そして勘違いされそうなので改めて強調しておきますが、私は BizReach の関係者でも回し者でもありません。
本記事が、転職サービス色々ありすぎてお悩みの方の一助になれますと幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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