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旅するカメラ SONY a1 SONY a9 SONYa9iii NikonD5 北海道 東京 Vancouver note 初心者


SONY a1 + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
SONY a1でエゾリスのジャンプを捉えるには、ただの幸運では足りません。 事前に生息エリアを調べ、動線や跳び移るタイミングを把握し、カメラ位置や構図を決めておく綿密な調査が必要です。 さらに、被写体が一瞬でフレームを横切るその瞬間を逃さないための動体視力と、何時間も待ち続けられる根気も不可欠です。 そのすべてが揃った時、A1の高速性能が生き、宙を舞うエゾリスの決定的瞬間がファインダーに現れます。今では誰もがデジカメを買ったその日から簡単に撮れますが、野生のエゾリスは生息地やその時期何を食べるか、その時間にどう行動するか毎日観察する必要があります。
1994年フィルム時代からCanonEOS630とT90でカナダでリス撮影を始めたのですが、今ほど簡単に撮れて画像処理で簡単に修正できるのは幸せでしょう。昔は大変だったが今より楽しかった気がする。


SONY a9 + Planar T* FE 50mm F1.4 ZA+ ProfotoA12灯 + Profoto Air Remote TTL-S SONY
SONY a9にPlanar T* FE 50mm F1.4 ZAを装着し、Profoto A1を2灯、Profoto Air Remote TTL-S SONYで制御。 雪が降る深夜、獣道に身を潜めて待っていると、いつものキタキツネが静かに現れた。 匂いと獣道の位置を理解し、綿密な調査と毎日の観察を重ねれば、狙った通りの場所にやって来る。 そして、Profoto A1の光が届くほど近づいた瞬間、迷わずシャッターを切る。 夜は背景が整理され、相手も警戒心が薄れるため、実は撮影が一番容易な時間帯だ。毎日来ると彼らも匂いで理解しているので警戒心も薄れる。いきなり行って撮れるのは中々難しい。



SONY a9III + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
東京で借りてるスタジオ兼寝る場所のマンションの周りは野鳥の王国だ。狸、狐、アライグマ、ハクビシン、イタチなど哺乳類も多く暮らしている。

ジョウビタキのメスが飛来して枝に止まっているのを発見。 メスは茶色で背景に溶け込みやすく、見つけるのは難しいが、自分の動体視力のおかげで難なく捉えることができた。 その直後、虫が飛び込んできたのを予測してシャッターを切ると、プリキャプチャー機能が作動し、飛びつく瞬間までしっかり捉えた。 この機能のおかげで、決定的瞬間の成功率は劇的に向上した。こんな便利な機能があるがストロボ制御では使えないのが残念だ。時期モデルに期待したい。


SONY a1 + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
札幌の家の近所の公園。シマエナガが地上に降りてきて、雪をついばむような仕草を見せた。 周囲に僕しかいなかったため、警戒せずに近くで観察できたが、人が多いとこうした行動はほとんど見られない。 実際には雪を食べているのではなく、雪面に落ちた小さな実を探して食べている。 息を止め、脅かさないようにじっと構えたまま、その愛らしい姿を静かに撮影した。
音に非常に敏感なので一人の時しか撮影はしない。誰かいると草を踏む音で逃げていくからだ。

シマエナガの生態と撮影が難しい理由

1. 常に動き回る採餌行動

  • シマエナガはエナガの亜種で、冬でも群れで行動しながら枝から枝へと絶えず移動します。

  • 採餌はほぼノンストップで、小さな虫やクモの卵、樹皮の隙間の餌を探しながら動きます。

  • 1か所にとどまる時間は数秒程度で、静止している姿は非常に短時間しか見られません。

2. 体の小ささと軽快な飛び方

  • 体長は約14cm、体重はわずか8g程度。

  • ふわっとした短距離のホバリングや素早い横移動を繰り返すため、ファインダーで追うのが難しいです。

3. 警戒心の高さ

  • 人の気配や物音に敏感で、近づきすぎるとすぐに移動してしまいます。

  • 群れで移動するため、一羽が移動すると他の個体も一斉に動きます。

4. 撮影のコツ

  • 群れの進行方向を予測し、先回りして待ち構える。

  • AFはトラッキングやゾーンAFを活用し、枝越しでも素早くピントを合わせる。

  • 冬は葉が落ちて見通しが良くなるため、背景抜きの撮影がしやすい。

  • 朝や夕方の光の柔らかい時間帯は羽毛の質感が際立ちやすい。



SONY a1 + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
SONY a1にFE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSを装着。 巣立ち前の子キツネが、川を軽やかにジャンプする瞬間を捉えることができた。 彼は比較的人慣れしている。何故なら子狐は好奇心旺盛なのとうちの庭も獣道にしているからだ。毎日観察してるのでこちらを警戒する様子も少ない。 それでも、このような瞬間を撮るには、毎日の行動観察が欠かせない。 習性や行動パターンを知ってこそ、狙った決定的瞬間を収められる。10年前だと置きピンで長時間待っていたが今ではafで簡単に撮影できる。SON a1IIが出たが今でもSONY a1は現役でメインカメラとして使っている。



SONY a9 + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
2017年、出張先のオフ日に訪れたバンクーバー・スタンレーパークの池で、アライグマが現れるのを待っていた。 すると、まさかのスーパーレアなカワウソの家族が姿を見せた。 その光景は一瞬で、動画を回す余裕すらないほどの短い出来事。 まるで神が降りてきたかのような瞬間を、奇跡的にファインダーに収めることができた。横で撮影していたカナディアンも滅多に見れる光景ではないと教えてくれた。


カワウソの行動パターン(カナダカワウソ例)

1. 活動時間帯

  • 基本は**薄明薄暮性(朝・夕方に活発)**ですが、人が少ない時間なら昼間でも行動します。

  • 冬は日中も活動が見られ、夏は朝夕の方が遭遇率が高いです。

2. 行動範囲と移動

  • テリトリーは川・湖・海岸線など広範囲(数km〜10km以上)を利用します。

  • 水路や岸辺を泳ぎながら餌を探し、時には陸地を走って移動。

  • 水辺から水辺へ移動中に、偶然観察できることが多いです。

3. 食事と採餌行動

  • 主に魚や甲殻類(エビ・カニ)、両生類を捕食。

  • 冬は氷の割れ目や浅瀬を利用して魚を狩る。

  • 捕えた餌は陸や氷の上に持ち帰って食べることが多い。

4. 社会性と群れ

  • 単独行動が基本ですが、親子や兄弟で群れを作ることがあります。

  • 繁殖期や子育て期には特に行動範囲が狭まり、同じ場所での観察機会が増えます。

5. 警戒心と観察のコツ

  • カワウソは比較的好奇心が強いですが、人の動きや音には敏感。

  • 低い姿勢で静かに待機し、風下に位置すると気づかれにくい。

  • 観察には**「餌場」や「通り道」**を特定することが重要。


SONY a1 + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
日没間際、薄いオレンジ色の光が森を染め始めた頃、突然小狐の兄弟が姿を現した。 静かに息を潜めて待ち伏せしていた甲斐があり、その愛らしい瞬間をファインダーに収めることができた。 短い時間だったが、夕暮れの光に包まれた毛並みと無邪気な表情は忘れられない一枚となった。



SONY a1 + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
クライアントから依頼を受け、北海道の自然や野生動物の動画撮影へ。 その合間に、ほんの少しだけスチルも撮影した。 訪れた野付半島は、いつ行っても変わらず多くのエゾシカが姿を見せてくれる場所。 広大な風景の中に溶け込む群れの姿は、何度見ても圧倒される。



SONY a9III + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
東京で借りてるスタジオ兼寝る場所のマンションの目の前の川
目の前を流れる川には、季節ごとに多くの野鳥がやって来る。 この百舌鳥もその一羽で、今年は出産を終え、ひなも無事に巣立った。 今では、ほぼ毎日のように家の前の電線に止まり、獲物を探している。 飛び立つ瞬間は、お尻の動きを見ていればわかる。この後ミミズを捕獲して飛び立った。



SONY a1 + FE 70-200mm F2.8 GM OSS II + ProfotoB10 X 2 Profoto B2 + Profoto conect
夜の原っぱでは、巣立ったばかりの小狐たちが、たまに集まって小さな集会を開く。 うちの近所なので声を何度も聞いているので撮影に行ってみた。
深夜、ライトをセットして黙って待っていると、やがて彼らが姿を現し、久しぶりに会った兄弟同士が楽しそうに戯れ始めた。 やがて11月になると、彼らは完全に独立し、親のテリトリーを離れてそれぞれの道を歩み始める。



Nikon D5 + Ai AF Nikkor ED 300mm F2.8S(IF)
日没後に巣穴から出てきた子ギツネ達。暗いのでNikon D5 + Ai AF Nikkor ED 300mm F2.8S(IF)にカメラを変えた。
Ai AF Nikkor ED 300mm F2.8S (IF) は、ニコンが1980年代後半から1990年代にかけて展開した大口径単焦点望遠レンズの名作です。 発売は1987年頃で、Ai AFシリーズの中でもスポーツや野生動物撮影を強く意識して設計されました。

Ai AF Nikkor ED 300mm F2.8S (IF) は、ニコンが1980年代後半から1990年代にかけて展開した大口径単焦点望遠レンズの名作です。
発売は1987年頃で、Ai AFシリーズの中でもスポーツや野生動物撮影を強く意識して設計されました。


特徴と描写力

  • ED(Extra-low Dispersion)ガラスを採用し、色収差を徹底的に抑制。

  • 開放F2.8から極めてシャープで、被写体の毛並みや羽毛のディテールまでしっかり解像。

  • 大きく柔らかなボケ味と、背景の分離感の良さは現代のレンズにも引けを取りません。

  • IF(インナーフォーカス)方式により、全長が変わらず、素早いフォーカシングが可能。


実用面での魅力

  • 頑丈な金属鏡筒で、プロの酷使にも耐える耐久性。

  • AFは現代の高速モーターほどではありませんが、的確で信頼性が高い。

  • 絞りF4〜F5.6あたりでの描写は特に秀逸で、立体感のある画作りが可能。


このレンズは発売から30年以上経った今でも、野鳥や動物写真愛好家の間で高い評価を受けています。
「重くても、この描写力のためなら持ち歩きたい」と言わせる、まさにニコン黄金期のプロ仕様望遠です。





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