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★後半戦総括★ RB大宮アルディージャ①


リーグ戦は6位でフィニッシュも、惜しくもPOでジェフ千葉に敗れ、2025年の航海を終えたRB大宮アルディージャ。

という事で、2025年を振り返っていきますよ!


前半戦の総括は↓↓↓こちら↓↓↓から!



★攻撃面データ★


6位 18勝9分11敗

各順位は、前半戦(19節)→テツさん交代時 (30節)→シーズン最終(38節)

得点数:3位→6位→2位
チャンスクリエイト数:3位→2位→2位
ゴール期待値:2位→2位→1位
シュート数:3位→3位→3位
枠内シュート数:2位→2位→2位
シュート決定率:3位→11位→5位
・ボール支配率:14位→14位→13位
・パス数:15位→14位→14位
・パス成功率:16位→14位→15位
・ドリブル数:15位→11位→9位
・ドリブル成功率:19位→12位→15位
スルーパス数:2位→1位→1位
・スルーパス成功率:10位→10位→10位
クロス数:9位→5位→4位
・1VS1勝利数:11位→10位→10位

得点数は、1位のV・ファーレン長崎の63点に次ぐ60点の2位。シーズン通じて得点が取れていた事がわかる。
ゴール期待値:1位、チャンスクリエイト数:2位、シュート数:3位というのも、チームとして攻撃が機能していた事が表れている。シュート決定率も悪くない。
スルーパスの多さ、クロスの多さもチャンスクリエイトに直結しており、また前半戦にすこぶる悪かったドリブル数も増加した(15位→9位)。

ショートパスでボールを繋ぐことにはこだわってないので、パス数と支配率が低いのは想定内の結果。

ともあれ、攻撃面は申し分の無い結果である。


★守備面データ★

各順位は、前半戦(19節)→テツさん交代時 (30節)→シーズン最終(38節)

失点数:5位→6位→5位    *得失点差:2位
・被ゴール期待値:11位→9位→10位
・被シュート数:14位→13位→10位
・被枠内シュート数:5位→6位→6位
・クリア数:2位→6位→7位
・タックル数:4位→6位→6位
・タックル成功率:7位→11位→9位
・ブロック数:11位→13位→11位
ファウル数:4位→3位→4位
インターセプト数:3位→4位→4位
空中戦勝利数:7位→7位→6位
・空中戦勝率:5位→6位→6位
こぼれ球奪取数:2位→3位→3位

*順位はいい方から


得点2位という事で、攻撃特化チームかと思えばそういうわけではなく、失点数も非常に少なく得失点差はジェフ千葉に続く2位(千葉と1点差)ッ!
攻守共にバランスがよいチームであったことはまぎれもなく、シーズン前にテツさんが言っていた「信じるに値するチーム」であったといえる。

被ゴール期待値や被シュート数は平均程度だが、枠内シュートは少なく、失点数がいい方に上振れしている感じ。

前線からプレスをかけ、中盤でインテンシティ高くボールを奪取するスタイルのため、ファウルやインターセプト、こぼれ球奪取数が多くなる傾向。高身長選手が多いため、空中戦も強い。

監督が代わっても、全体的な守備データの変動は少なく、テツさんが築いた土台の上に宮さんがプレス法などアレンジ加えて仕上げた感じかな。


★監督交代前後の得失点比較★


長澤監督
・41得点/30試合: 1.37得点/試合
・29失点/30試合: 0.97失点/試合

宮沢監督
・22得点/9試合: 2.44得点/試合
・14失点/9試合: 1.56失点/試合

第31節ジュビロ磐田戦から指揮官が交代した大宮。

宮さんが監督になってからは、明確に得点が増えて、それに伴い失点も増えたという結果に。
 ・得点:1.37→2.44得点/試合
 ・失点:0.97→1.56失点/試合

そのため、PO千葉戦(4-3)のような大味な試合になることもしばしば起こり、第三者から見れば、中々エキサイティングな試合をするチームになった感じ。

テツさん指揮での最終盤は、チームとしてチャンス構築までも行くも、中々点が取れずに苦しんでいた攻撃陣の活性化(シュート決定率11位→5位)には成功し、平均得点も1点以上UPしている。

一方の守備では、ハイプレスと5-4-1ブロックを基盤としたテツさんの守り方から、より前からのプレスと、サイド圧縮による狩りにフォーカスを当てたやり方に変更してきたが、密集を抜けられたりマークのズレを突かれると脆いという弱点も散見され、守備面はDOWNした。

*戦術的な話は別記事で書く予定です


★主な個人成績 (リーグ内順位)★


得点:カプリーニ11G:5位
、豊川7G:22位
シュート数:カプリーニ:5位
枠内シュート数:カプリーニ:5位、豊川:7位
ゴール期待値:豊川:9位、カプリーニ:15位、健勇:16位
得点数とゴール期待値の差分:カプリーニ:7位
チャンスクリエイト数:カプリーニ:7位
アシスト数:カプリーニ:3位
パス数:小島:22位
敵陣パス数:小島:2位
ドリブル数:泉:9位、津久井:24位
スルーパス数:カプリーニ:7位、シルバ:11位、健勇:11位
クロス数:下口:21位

大宮で唯一2桁ゴールをあげたカプリーニが、得点ランキングでは5位に入るだけでなく、その他フィニッシュに関わる部分で多くランク入りを果たす。アシスト数も3位と、(特に後半戦の)大宮の攻撃を引っ張っていたのは間違いなくカプリーニであった。

チームとしては得点数2位であるが、誰か一人に依存しているわけでなく、誰からでもまんべんなく得点が取れたのは、大宮の強みの一つであった。


またパスが少ない大宮の中で、敵陣パス数2位の小島の貢献は流石。
津久井は前半戦ドリブル数3位であったが、試合時間も限られてしまっていた中、大分順位を落としてしまっている。


クリア数:ガブリエウ:8位
タックル数:ガブリエウ:16位
デュエル勝利数:シルバ:16位、ガブリエウ:19位
インターセプト数:シルバ:8位
空中戦勝利数:吏音:9位、健勇:19位
ファウル数:豊川:16位
ブロック数:下口:7位、泉:7位
こぼれ球奪取数:小島:2位、泉:6位
セーブ数:笠原:7位

前半戦はクリア・タックル・デュエルが軒並み1位という凄まじい記録を残していたガブリエウだが、後半戦は怪我で出場がほぼできず(第24節カターレ富山戦~)、順位を落としてしまった。それでもランク入りしてくるのは流石なんだけどね。

下口、泉、小島ら、左サイドでいい守備データを示しているのも頼もしい。右サイドはスタメン固定でなかったため、分散してしまったか?
あまり目立たないけど、泉のプレスバックや守備対応で、今年チームは何度も救われていたんだよね。

U-20代表活動で離脱も多かった吏音が、フルシーズンで試合出場してたらどれだけデータを残していたのかも気になるところ。



★チームMVP★


カプリーニ

上記の通り、大宮の攻撃を引っ張った立役者。
強力な左足からのフィニッシュの部分だけでなく、アシストや下がってボールを受けてからの運び出し、FK・CKのキッカー、前線でのレイオフやファールを受けてのFK獲得等々、一人何役もこなしていた

170 cmと小柄ながらもジャンプ力があり、ロングボールを収めてくれたりもできるんだよね。
前半戦はジョーカーとしての役割が大きかったけど、後半戦はスタメンとして、大宮の右サイドの活性化に欠かせない選手になっていた。



★後半戦ベストゴール★


第31節 ジュビロ磐田戦 46‘サンデー

カプリーニのレイオフでボールを受けたシルバのスルーパスで、関口が一気に右サイドを突破して上げたクロスを、サンデーが意表をつく左足での技ありゴール

多くの選手が持ち味を出し、GKを欺いたサンデーの落ち着きも素晴らしかったゴールだが、特筆すべきは右サイドを切り裂いた関口

磐田のSB松原から数 m後ろからよーいどんしたにも関わらず、相手を完全に置き去りにしたスピードは目を見張る物があった!

FC今治戦のカプのゴールのお膳立てや、レノファ山口戦の自身のゴールなどでも関口の縦突破は、確実に大宮の右の武器となっていた。


次点

第35節 ブラウブリッツ秋田戦 36’ 村上

ゴール前に人数を揃えて固める秋田の守備を切り裂いた、DF村上のロングシュート
今シーズンで一番のゴラッソ!

個の力で取った得点より、チームとして取った得点の方が好みの自分ではあるんだけど、これは選ばざるを得ない文句無しのスーパーゴールだった。



ショートカウンター嗜好の自分としては、後半戦は奪ってから8秒で的なゴールが少なかったのはちょっと残念・・・。
だので、個人的2025年ベストゴールは、Hレノファ山口戦の小島のゴールに決定いたしました!



★ベスト試合★


第36節 水戸ホーリーホック戦

2025/11/9
水戸VS大宮 0-2
得点: 77’健勇、87’健勇
@ケーズデンキスタジアム水戸
*DAZN観戦*


自動昇格権を狙っていたシーズン終盤、敵地で迎えた首位水戸との大一番。

大宮にボールを預け、カウンターとセットプレーで得点を狙う水戸に対し、ボールを握って押し込む大宮といった展開。水戸がいつも以上に中盤でのプレスに主眼を置いていたため、その中盤での熱い奪取合戦とセカンドボール争いが繰り広げられ、一進一退の展開で進む。

後半に健勇を入れて前線でのロングボールを収めまくる中、その健勇がCKから値千金の2得点をあげ、大宮が0-2で勝利!

残り二戦に自動昇格権進出の願いを繋いだ、非常に大きな勝利であった。まぁ、その残り二戦は負けてしまったんだけど・・・。



★後半戦ベスト采配★


第20節 サガン鳥栖戦

2025/6/21
大宮VS鳥栖0-0
@NACK5スタジアム
*現地観戦*

0-0の試合で、勝てなかった試合ではあるが、互いの監督の後出しジャンケンで展開が二転三転する、非常に面白い試合であった。負けない試合に持って行く事も、監督の采配としては非常に重要。

鳥栖のシャドーに対して、ガブ様を中心にCBで激しくマンマーク気味に行く大宮。それを見た鳥栖は、そんなガブ様の空けたスペースに人を送り込んでチャンスを作る。

後半からトップのスリヴカを右シャドーに回して、彼を中心に右サイドからの攻撃を活性化させてペースを握った鳥栖に対し、一気に大宮が前線3枚替えをしてプレス強度で修正すると共に、足が止まりかけてた鳥栖の中盤をかき乱し、大宮がペースを握り返す。

最後はガブ様の退場で一人少ない大宮が、4-4-1ブロックで同点での逃げ切りを図り、鳥栖が猛攻を仕掛けるもスコアレスドローで終了。

とにかく飲水タイムやHT、選手交代などでことごとく展開が変わる、互いの采配が非常に面白かった試合であった。



★後半戦ワースト試合★


第22節 いわきFC戦

2025/7/5
大宮VSいわき 1-2
得点:大宮: 18'津久井、いわき: 49’堂鼻 83'石渡
@NACK5スタジアム
*現地観戦*

前半戦に引き続きいわきFC戦が後半戦のワースト試合に。。。。

可変マンマークで攻撃を潰されて、全くいいところがなかった前半戦での敗北を踏まえ、いわき対策を練った上で臨んだリベンジマッチ。

前半は後ろで回さずに、前線に早めにロングボールを入れて、トップの健勇を中心にいわきのマンマークプレス回避に勤しみ、18’に津久井のゴールで幸先よく先制するなど、うまく立ち回った大宮。

しかし後半からは前半の立ち回りはなりを潜め、いわきの土俵に自ら上がっていって真っ向勝負を挑んでしまい、見事に返り討ちを食ってあっさり逆転を許してしまう。
特に2失点目はいわきの何度も狙っていた形でやられてしまい、守備修正も叶わなかった上での失点であった。攻撃面でも後半はいいところがほとんどなかった。

いわきには今シーズン、二試合連続の完敗を喰らってしまい、大宮にとってはまさに天敵。



★後半戦 対戦相手 ベスト11★


大宮戦以外の働きは全く考慮してない、大宮を困らせまくった、後半戦の超主観ベスト11

後半戦 ベスト11

GK 泉森 (サガン鳥栖) 前半戦のベストGKに引き続き選出。とにかく大宮戦で活躍しまくる、大嫌いなGK(←褒め言葉)。

CB 江川(V・ファーレン長崎) 175 cmとCBとしては小柄ながら、相手FWとの駆け引きがうまく、前を向かせない技術であったり、スペースを消す動きは流石だった。攻撃参加時に見せる左足の正確さも◯。

CB 堂鼻(いわきFC):大宮が打ち破れなかったいわき要塞の壁。とにかく体を当ててもびくともせず、空中戦も強かった。

SB 岡本(モンテディオ山形):大宮のストロングである左サイドを完全封鎖した。大宮の弱点である逆サイドのSB裏も果敢に狙い、攻撃参加でも大貢献。

SB 大森(水戸ホーリーホック):足下が非常にうまく、プレスキッカーとして左足から放たれるキックの軌跡が美しすぎた。

DMF 高嶺(コンサドーレ札幌):ボール奪取、ドリブル、長短の正確なパス、芸術的なFKと、彼一人にやられてしまったA札幌戦。全てのプレーのレベルが高かった。

DMF 石渡(いわきFC):攻守共に陣形がコロコロかわる、いわきの可変戦術の核となる選手。空中戦やデュエルも強く、攻守共に躍動。RBが好きそうなタイプ。

OMF 山本(レノファ山口):今年飛躍を遂げた若手MF。山口の中でも、一人で攻撃の質を変えられる技術が光った。大宮戦では素晴らしいカットインシュートを含め、2得点の活躍。

FW マテウス・ジェズス(V・ファーレン長崎):化け物!説明不要!

FW バルセロス(徳島ヴォルティス):その爆速で大宮のサイドを何度もやられてしまった。

FWタンキ(FC今治):横山不在の代役的な感じでの出場だったが、前線のプレスからポストプレーや溜めを作る動きまで、大宮の守備陣を困らせ続けた。




ちなみにシーズン通しての大宮を困らせたベスト11はこんな感じ。うん、強そう★

年間 ベスト11

GK 泉森(鳥栖)
CB 江川(長崎)、ダニーロ(今治)
SB 五十嵐(いわき)、岡本(山形)
DMF 高嶺(札幌)、石渡(いわき)
SH 椿(千葉)、クルークス(磐田)
FW マテウス・ジェズス(長崎)、バルセロス(徳島)

個の力としては、クルークスマテウス・ジェズスを生で見た時の衝撃が一番だったなー。



あと前後半戦のベスト11には入れなかったけど、個人的にプレーが好みのベスト11も。

個人的 好き11

GK 北村(藤枝)
CB 新井(長崎)、袴田(熊本)
SB 香川(富山)、真瀬(仙台)
DMF浅倉(藤枝)、瀬良(富山)
SH 相良(仙台)、スリヴカ(鳥栖)
FW 神代(熊本)、宮崎(仙台)



シーズン総括と、来シーズン展望は、また別の記事で!
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