「WPA2パーソナル」と「WPA2エンタープライズ」の違い
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予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 暗号 | ルールを知っている人しか意味を読み取れないようにするために、特定のルールに従って ぐちゃぐちゃに変換したデータ |
| 暗号化 | ルールを知っている人しか意味を読み取れないようにするために、特定のルールに従って、データを ぐちゃぐちゃにすること |
| 暗号鍵 | 暗号化したり、暗号化されたのを元に戻すときに使うデータ |
| 事前共有鍵(PSK) | 暗号鍵を事前に設定しておくやり方、もしくは、事前に設定された暗号鍵 |
| 認証 | 「おまえ誰?OKなやつ?」を確認する作業 |
| 無線LAN(ムセンラン) | 電波ビビビーでやり取りする、インターネットっぽい通信のやり方 |
| WEP | 無線LANにおける通信内容を暗号化するやり方のひとつで、結構しょぼかったから今はあんまり使われていないやり方 |
| WPA | 無線LANにおける通信内容を暗号化するやり方のひとつで、しょぼいWEPの代わりに使うために生み出されたやつ |
| WPA2 | 無線LANにおける通信内容を暗号化するやり方のひとつで、しょぼいWEPの代わりに使うために生み出されたやつ(WPA)のパワーアップした姿 |
それぞれの用語の意味
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| WPA2パーソナル | 暗号化の規格がWPA2で、事前共有鍵(PSK)を使って認証するやり方 |
| WPA2エンタープライズ | 暗号化の規格がWPA2で、認証サーバを使って認証するやり方 |
似ているところ
どちらも無線LANにおける認証のやり方です。
どちらも通信の暗号化は「WPA2」でやります。
違うところ
認証のやり方が違います。
無線LANにおける認証のやり方は、大雑把に分けて
1.通行証を見る
2.知ってそうなやつに聞く
の2つのやり方があります。
もう少し真面目っぽく書くと
1.事前に設定した暗号鍵を使って上手くいけばOKと判断する
2.認証サーバに問い合わせて認証する
の2つのやり方です。
この2つのうち
1.事前に設定した暗号鍵を使って上手くいけばOKと判断する
やり方で認証するのが、WPA2パーソナルです。
2.認証サーバに問い合わせて認証する
やり方で認証するのが、WPA2エンタープライズになります。
備考
個人使用の無線LAN機器であれば「パーソナル」なモードを選んでおけば問題ないと思います。
個人用途や少人数であれば
1.事前に設定した暗号鍵を使って上手くいけばOKと判断する
やり方で認証を行った方が楽ちんです。
少数の機器に対して暗号鍵を設定する手間よりも、認証サーバを用意する負担の方が大きいからです。
大人数で使うのであれば
2.認証サーバに問い合わせて認証する
やり方で認証を行った方が楽ちんです。
認証サーバを用意する負担よりも、たくさんの機器に対して暗号鍵を設定する手間の方が大きいからです。
呼び名も、そんな経緯で
1.事前に設定した暗号鍵を使って上手くいけばOKと判断する やり方→個人・中小企業用→パーソナル(個人)
2.認証サーバに問い合わせて認証する やり方→大企業用→エンタープライズ(企業)
になっているのでしょう。






