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出典:平成28年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験(SG) 午前 問41

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予備知識


用語意味
事業継続計画災害等のなんかヤバいことが起こったときに対する備えのひとつで、ヤバいことが起こったときに、どうやって事業を続けるかの計画
インシデント「うわっ!ヤバっ!」な状態
MTBF(平均故障間隔)「平均すると、何時間(何日、何週間、何か月、何年)に1回故障してるの?」のこと。「どれくらいの頻度で故障してる?」を示す値
MTTR(平均修理時間)「平均すると、故障してから修理が終わるまでに、どれくらいの時間がかかってる?」のこと。「修理するのに、どれくらいの時間がかかってる?」の平均値
RPO(目標復旧時点)「いつ時点のデータを復旧できれば何とかなる?」の目安。バックアップを取る頻度の目安
RTO(目標復旧時間)「どれくらいの時間で復旧できれば影響が少ない?」の目安。災害後、どれくらいの時間で復旧することを目指すかの指針

問題


問題文
事業継続計画で用いられる用語であり,インシデントの発生後,次のいずれかの事項までに要する時間を表すものはどれか。
(1)製品又はサービスが再開される。
(2)事業活動が再開される。
(3)資源が復旧される。
ピヨ意訳:何らかの事情で中断した(動かなくなった)
(1)製品又はサービス
(2)事業活動
(3)資源
が、もう一度動き出すまでにかかる時間を表しているのは、どれ?

解答選択肢
MTBF
ピヨ意訳:-
MTTR
ピヨ意訳:-
RPO
ピヨ意訳:-
RTO
ピヨ意訳:-


正解までのつなぎ

正解


正解
RTO
ピヨ意訳:-

ピヨピヨ解説


解答選択肢の意味を知っているかの問題ですね。
アルファベットでゴチャゴチャ書いてあると分かりにくいかもしれませんが、日本語にすれば何となくイメージできるのではないでしょうか。
それぞれの解答選択肢を日本語にすると

ア:MTBF→平均故障間隔
イ:MTTR→平均修理時間
ウ:RPO→目標復旧時点
エ:RTO→目標復旧時間


です。

問題文は「何らかの事情で中断したものが、もう一度動き出すまでにかかる時間」について聞いています。
それを踏まえて、それぞれの選択肢を見ていきましょう。

「ア:MTBF」は故障の頻度です。
違います。

「イ:MTTR」は修理にかかる時間の平均値です。
一見すると良さそうですが「(2)事業活動が再開される。」が該当しません。
MTTRは、あくまで「ぶっ壊れた物の『修理』」にかかる時間の平均値です。
中断した事業を再開するのは「修理」とは言いませんよね?

「ウ:RPO」は、バックアップを取る頻度の目安です。
「どの時点のデータを復旧させるか?」の目標です。
違います。

「エ:RTO」は、どれくらいの時間で復旧することを目指すかの指針です。
「どれくらいの時間復旧させるか?」の目標です。
言い換えると「何らかの事情で中断したものが、もう一度動き出すまでにかかる時間」の目標値です。

ということで「エ:RTO」が正解です。


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