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風まかせ文芸部 作品紹介【光】

第23回、「風まかせ文芸部」に参加してくださった作品を随時公開していきます!
「俺の、私の作品が載ってないんですけど!」っていう人がいらっしゃったらおっしゃってください!
気づき次第の更新ですのでご了承ください!
それではどうぞ!

【藤村ちひろさん】

光が満ちる秋の夜空。
中秋の名月が静かに輝き、すすきとお団子が縁側に揃えられる。
柔らかな月の光が、季節の記憶を呼び覚まし、心の中に小さなあたたかさと静けさを残す。

【leal_violet3340さん】

時々、肌を刺すような鋭い光線が、いつしか優しさを帯びた光へと変わり、さらに少しの哀しさを含んでゆく。季節は赤や黄色の景色を描き出し、刹那の輝きが増すたびに、何気ない光の中に魅せられた心がシャッターを切る。

繊細に震える想い。人それぞれ大切な愛情。強く惹かれる光。ひとえに「光」をめぐる心の旅。

【☆chobiちょび358☆さん】

光が射す、雲の隙間を見上げると――遥かに広がる真っ青な空。心を浮かせるひととき、空と光が教えてくれる、静かな“歓び”の予感。


【プライマーさん】

私はいつしか「光」を背負っていた。大人になった瞬間から、その強烈な輝きと熱が背中に宿り、世界を照らしながらも自分自身を削っていく。闇を飲み込む道を、迷いなく、一歩ずつ進む。

どんな代償を払っても、「光」を絶やすわけにはいかない──。刹那の勇気と強さを問う、深く、静かな戦いの物語。


【ABC共創ラボ|語りとAIの未来設計所さん】

祖母の部屋には、東と西、2つの窓があった。朝はレースを通した柔らかな光が舞い、夕暮れには金色の色濃い光が部屋を包む。ぼんやりと舞う埃、手のひらにふんわり伝わる温もり、そして時間と共に変わっていく日常――。光の質感を通じて、記憶と心の風景を静かに描き出す物語。

【大島蓮司さん】

僕たちは“光”を当たり前に享受する。けれど、その光が消えた世界に立てば、驚くほどその存在の大きさに気づく。

ある夜、“時間”を超えた経験によって出会った少女と少年。電気も灯もない暗がりで、互いにかけがえのない存在となる。光のない世界を知ってから、僕は“今ここにある光”を抱えて生きる意味を、静かに問い始めた。

【カイロウドウケツさん】

雨がやんだあと。露を残す空気はひんやりしていて、私と同じ。雲は流れ、暗号のように立ち塞がるけれど、光は躊躇する間もなく差し込む。

眩しくて穏やかで、温かい光。消えゆくものだと思っていたけれど、それでもあなたは光を放ち続ける。その役目を果たすために、未来へ、遠くへ。

朝の空は、太陽を隠していたその優しさを、ようやく届けようとしている。

 【片桐みかんさん】

一日の終わり。急ぎ足で帰るその道のどこかに、「いつもの光」がひっそり漂っていた。夕暮れの洗濯物、窓辺に射す残照、そして静かに告げる「おつかれさま」。

忙しさに追われて見過ごしていた、小さくて大切な風景。夕日に照らされた街が、そっと心を包み込む物語。


【猫を想う(_,'" ▽ ")さん】

月の光を浴びると、なぜか心に力が満たされる。図書館で出会った「月見バー」。満月や上弦/下弦の夜だけに開かれる、特別な時間と場所。優しくもどこか寂しげなマスター。謎めいた「月の石」。静けさと優しさの中で、自分でも気づかなかった想いがじんわりと浮かび上がる。

【想狗さん】

反射とは、反応であり、跳ね返りであり、拒絶である──。私たちが目にする風景は、その多重な反射の連なり。赤い花が映す激情、青い空が内包する静けさ、白と黒が交わる境界。

美しさを求める者は“現象”を愛し、醜さを愛でる者は“存在”そのものを抱く。光と色、その反射の裏にある深い問いかけが、ひそやかに心を揺さぶる。

【kazeさん】

漆黒の宇宙を背景に輝いていた星――だが突如、《非周期彗星》の接近が全てを変えた。電磁波と電力をも攪乱し、都市も村も“闇”に閉ざされる。

電気を失った世界で、人々は蝋燭やランプ、火の調理や手動装置を再び手にし、協力と汗によって新たな日常を築く。技術も方法も、遠い過去を借りながら。

絶望の夜明けは、学びと助け合いによって再構築されていく――そして、希望という未来の灯がゆっくりとともり始める。

【Ryuさん】

虫たちは、光へと集まる。夜の街灯に群がって飛ぶその姿は、ただ「栄光」に手を伸ばしているようで。もしかしたら彼らは、月の光と間違えているのかもしれない。

儚い命を燃やして、「ただそこに在る」ために。誰かを傷つけず、ただ真っ直ぐに生きている。虫たちが持っているのは、もしかしたら「愛を求める熱量」なのかもしれない。

虫嫌いな君にも言いたいんだ。アウトドアに行って、一緒に彼らの営みに耳をすませよう。月明かりと焚き火の中、光を目指す虫たちのロマンチックな生き様も見えてくるから。

【でぶにゃん先生さん】

「あえて言おう! カスであると!!!」──。地下シェルターでの孤独な鍛錬。冷たいコンクリートと青白いLED。10年にわたって身体を限界まで鍛えてきた「私」。

だが、ついに強烈な光が差し込み、想像もしなかった“真実”が突きつけられる:“光の教団”の正体、そして自分自身の存在意義。

欺瞞と信念、痛みと覚醒が交錯する世界で、私は問い続ける──「光」「健康」「信じること」の意味を。

【ナツメグさん】

夜が消えた──
電力削減の一報を聞き流していた主人公・翔太の街から、夜の光が次々と消えていく。
蛍光灯の代わりに差し込む、朝の無償の光。
けれど、「夜の復活」を求める声が、静かなゆらぎを呼び起こす。

文明と習慣が交錯する、新しい日常の物語。

【トガシテツヤさん】

――なんで雪景色を「銀世界」って言うんだろう。
白く覆われた世界は、境界線を消して静寂に包み込む。
足跡を辿り、木と出会い、森の主「エゾフクロウ」の声を聴く。
剥ぎ取られゆくものと、そこに残る命の輝き。
再生への約束を秘めた、冬の詩的な旅路。

【央白(おしろ)さん】

「一生ゴロゴロして暮らしたい」──そんな奇妙な夢を追う友人がいた。
彼は“光合成で生きる人間”を本気で目指し、驚くほど突飛な計画を立てる。
最初は冗談のように思えたその挑戦が、やがて「人間とは何か」という問いに変わっていく。

奇想とユーモア、そしてどこか切ない友情が交差する短編。
笑って読めるのに、読後にはふと考えさせられる――
そんな“小さな哲学”が詰まった物語です。

【ABC共創ラボ|語りとAIの未来設計所さん】

天体観測会の夜、空には“月のない月夜”。
それでも月は、確かにそこにある──。
見えないものを信じる心が、ひとりの父親の記憶をやさしく照らしていく。

新月の闇に浮かぶのは、かつての想いと、いま隣にいる大切な存在。
「見えないもの」に宿る愛と記憶を描いた、静かな光を放つ短編です。

【足木元望睦さん】

光があるなら、闇もある。
神が「光あれ」と言ったその瞬間から、私たちは共に在る。

――私の仕事は、“輝く人の闇になる”こと。

白と黒のあいだで揺れる存在たちの、もうひとつの「創世記」。
ユーモアと神話的スケールで描かれる、“光の裏側”の物語。

【てみさん】


電球が切れた夜。
スマホの小さな光だけで囲んだ食卓に、
不思議なぬくもりが灯る。

いつもと同じ家、同じ夕飯、でも少しだけ違う夜。
暗闇の中で見えてくる“優しい光”を描いた、
静かで心に残る短編です。

【のほさん】

愛ゆえに光となり、愛ゆえに影へと堕ちていく。
救いと呪いの境目で揺れる“私”の声が、
あなたの中の闇を静かに照らす。

──『光の角度』
祈りのようで、呪いのような、愛の告白詩。

【藍出紡さん】

闇の中で、光を抱いて歩く。
足もとにともる小さな明かりと、寄り添う影。
夜の森はこわくて、やさしい。

──『夜の森』
静寂の中に息づく、光と影の詩。

【2号さん】

懐中電灯の光で夜を照らし合った、あの夏。
大人になった僕は、訃報とともに、その光の意味を思い出す。

誰かを照らすこと。
闇の中で繋がること。
そして、今も続く小さな“光”の記憶。

【岩下だんごさん】

色を失った世界を歩く“私”の前に現れた、ひと筋の光。
それは救いか、破滅か――。

触れてはならぬ眩さに心を焦がし、
やがて新しい“始まり”へと踏み出す詩。

──『光の縁(えにし)』
孤独と再生の境界を描く、魂のモノローグ。



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ちなみに・・・!
もっと自由に創作を楽しめる場所を作ってみたくて、
小さな部室のようなメンバーシップをはじめました。
ふらっと、立ち寄ってもらえたら嬉しいです!

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